シーフードを求めて

島にいるのですから、美味しいシーフードが食べたいではないですか?
そこでホテルの人に尋ねると、港に面したレストランがお勧めとのこと。
港までず~っと階段が続いていて、下っていくと10分ぐらいで港ですよ~。
そうですか、そうですか、行ってみようじゃありませんか~♪
この軽い乗りが「地獄の階段」への恐怖の第一歩でした。

ずっと下のほうに見えるのが港です。

階段ですが、延々続くのはまあ仕方がない(絶対に10分以上!)にしても、石で舗装されていてガタガタ、しかも一段一段が平らではなく、下に傾斜していて歩きにくいことこの上ありません。もっと悪いことに、あちらこちらに落ちているロバのフンを避けて歩かないといけなかったのでした。

昔はサントリーニ島というとロバで急斜面を上がっていくので有名でした。
今は車道があって、ロバを使わなくてもタクシーで大丈夫です。ですが、観光用にロバもいるのです。
レストランに着いてから、お店の人に、階段を下ってきたと話したら、「え!どうして?タクシーを使わなかったの?」とびっくりされました。ホテルの人の案内は何だったのでしょう、うっく(涙)

ロバはこの可愛いビールの銘柄だけにして欲しかった~。サントリーニ島の地ビールです。

やっとたどり着いた港。

レストランです。

大盛のサラダと下の写真の魚のグリル。美味しかったですが、シーフードは日本で食べたほうが良いかも。

愛ちゃんママさんのリクエストにより、白とブルーの写真を載せておきます。

夕日に映える白とブルーも。

もうひとつサントリーニ島で嫌だったことは、トイレットペーパーをトイレに流せないこと。トイレの横に置いてあるゴミ箱に捨てます。島の下水事情の為だそうです。火山岩でできた島なので、下水道の建設が難しいのかもしれません。
実はサントリーニ島だけでなく、ギリシャのあちらこちらでそういうことがありました。配水管が細すぎるのだそうです。配管やり直せよーっと思います。ほら、わんこもふて寝しているじゃありませんか!

ギリシャは何処へ行っても自由~なわんこが多く、この子も飼い犬のようなのですが、放し飼いです。
朝のひんやりした歩道の真ん中で寛いでいました。