ご無沙汰のわけ

またもやブログの更新が滞っておりました。
旅に出ていたのではなく、夫の負傷のせいです。

近所のワイナリーでのブドウの収穫で、斜面を何回も上り下りし、その後、バンクーバーに行って、1日に12,000歩平均歩いて脚が痛くなったにもかかわらず、家に帰ってきてからも色々な作業に勤しんでいました。
その結果、左脚がギブアップ。先週の土曜日、何かした拍子に猛烈に痛み、一瞬気を失ってしまいました。
その日に松葉杖を買いに走り、次の日に病院の救急に駆け込みました。
医師の問診の後、レントゲンを撮り、強力な炎症止めと痛み止めの薬の処方箋をもらい、血液検査と尿検査、これだけするのに6時間かかりました。
私は夫を送っていった後、一旦家に帰ったのですが、「後は血液検査と尿検査だけだから、そろそろ迎えに来てよ~」ということで、迎えに行ってから車の中で3時間待つことになりました(涙)
この待ち時間の長さって、やはりコロナ禍の影響?
その後、お陰様で家の中では松葉杖なしで歩けるようになりました。
ですが、大翔の1日2回の散歩担当は私、買い物も私、霜が降りるようになった庭の野菜の始末やら、相変わらずのトマトの処理やらで、かなり忙しくしております。

大翔の朝の散歩コースのひとつ。周りがほとんど牧場です。

静かで人に会いません~という記事にしようかと思っていたのに、この後、散歩する人々、牧畜作業中の人々など次々と10人ぐらいに会いました。

人が大好きな大翔はご機嫌~♪でした。

秋の?味覚などなど

秋トマト。。。

緑のトマトは、まだほとんど収穫していません。熟したのをせっせと瓶詰にしていたら、蓋がなくなりました。
この時期は何処の家庭でも色々な野菜やジャムにした果物などの瓶詰をしているので、お店に行っても売り切れでした。こんなにトマトが採れる予定ではなかったので、事前準備が無さ過ぎでした。
冷凍にするしかない?

秋ズッキーニ。。。

季節も終わりーとズッキーニを引っこ抜いていたら、こんな巨大な実が見つかりました。
ズッキーニも散々食べたので、もういいわー状態だったのに。
最後にこんなびっくりがあったのでした。

秋レタス。。。

背が異様に高くなったレタスをそのまま放置していました。
どうやら種が四方八方に飛び散ったらしく、庭のあちらこちらで発芽しています。
大きくなるのかは疑問ですが、何だか可愛いー。

最後に、本物の秋の味覚。

頂き物の松茸です。この時期になると山にキノコ狩りに行く友人から。
早速松茸ご飯にして美味しくいただきました。
ごちそうさまです~♪

秋だからなのか、大人になってきたからなのか、最近の大翔、以前よりもずっと家の中に居ることが多くなりました。

大輔と姫もお気に入りだったベンチで寛いでいます。
大翔はこれを自分のと決めているらしく、他のソファーには上がりません。
他のソファーは白の革製なので、本当に助かっています。

バンクーバーでグルメ

再びバンクーバーへ行っていました。
目的は日本食料品買い出しに、日本人経営の美容院行き、そして美味しいレストランに行くこと、それにダイソーと無印良品での買い物。
ダンナの姉夫婦宅に1泊させてもらい、その後、ホテルに2泊しました。

義姉夫婦宅はウェストバンクーバーの閑静な住宅街にあります。
地域的には高級住宅街なのですが、バンクーバーの中心からは離れているので、私達の目的には少々不便なのです。

義姉夫婦宅の近所を散歩していたら、こんな素敵な家を見つけました。
イギリスの田舎家風?

下の写真、レストランの食事ではありません。義姉宅での夕食です。
透明な板を友人から貰ったとかで、食器に使ってみています。おしゃれ~♪

ローストしたカボチャと赤ピーマンと鮪のお刺身の取り合わせ。
日本人だったらしないだろーという組み合わせですが、きれいで、美味しかったです。
前菜の次はキノコのスープ。椎茸が上に浮かんでいます。美味~♪

メインはラムローストでした。グルメな義姉夫婦で嬉しー。ごちそうさまでした。

町中で泊まったのは最近気に入りのパンパシフィック。海の見える部屋でのんびりしました。
前回、もっと賑やかな地域にあるホテルに泊まったら、大翔が全く落ち着かず、ずっと部屋の中をうろうろ徘徊していたので、前々回に泊まって大丈夫だったこのホテルにしました。クルーズ船が着くホテルなのですが、コロナ禍のせいで客足が落ちているようで、比較的静かなのです。

私達の朝食をチェックしている大翔。
大翔は旅に出ると食欲が減退してしまいます。普段の半分ぐらいしか食べてくれません。

パンパシフックホテルが気に入っている理由のひとつは大きな海沿いの公園が近くにあることです。
ホテルに1泊した次の朝、大翔と公園に散歩に行き、にわか雨に遭って、ずぶ濡れになりました。
下の写真はその日の午後の散歩。ハーネスもずぶ濡れになったので、珍しく首輪だけです。

普段、静かな場所で暮らしているので、都会の散歩は刺激がたくさん。
たくさんの人、自転車、車やトラックなどなど、少しびっくりすることもあるけれど、ちゃんと順応してくれました。

楽しみにしていたレストランですが、1日目はバンクーバーにセカンドハウスを持っているご近所さんが大絶賛の居酒屋「葉っぱ」。日本の普通の居酒屋という感じのお店でした。久しぶりで楽しかったです。
2日目はフレンチビストロ「タブロー」。前菜のフォアグラが絶品でした。

大満足の旅を終えて、帰途につきました。
紅葉が綺麗な東カナダに比べて、西部の紅葉は今一歩。緑のままの針葉樹が多くて、赤くなる木が少ないのです。
バンクーバーからケローナへは山越えがあります。
山頂は1700mぐらい。道の脇に雪がちらほら。冬がそこまで来ているようです。

帰って来た翌日に我が家の庭も霜が少しだけ降りました。
急いでトマトを収穫し、ダリヤも切り花にして、家のそこいらじゅうに飾りました。
秋の終りは忙しいのです。

帰って来た日の翌日の大翔、昼前からベッドで爆睡でした。
お疲れ様!