大輔との散歩

大輔の月命日でした。
相変わらず大輔が恋しくてたまりません。
特に辛いのは、姫との散歩の時。
大輔と13年間と8ヶ月、ほとんど毎日欠かさず2回の散歩が習慣になっていました。
歩きながら、そこにいるはずの大輔がいないことをひしひしと感じてしまいます。

大輔と一緒に色々なところを歩きました。

オタワでは近所を隅々まで。
家と家との間の小道が大きな公園に続いていたり、ちょっとした自然の広場に出くわしたりと嬉しい発見がたくさんありました。

dai

パリの最初の2年は散歩の場所に苦労しました。
大輔は平気なのですが、姫が緑のあるところでないと用事をしてくれない為。
そのせいで、大輔も少し離れた公園までつき合わされる羽目に。

その後の2年は、すぐ近くがアベニュー・フォッシュという土や芝生の広がる大通り。
散歩にはとても便利でした。しかも、ブローニュの森までも歩いて10分ぐらい。それもそのはずで、ダンナの職場に大輔&姫の散歩がしやすいところを第一条件にアパートを見つけてもらったのでした。
わんこにとって好条件の場所なので、近所にはわんこがたくさん。発情期の女の子の匂いを嗅いで、アベニュー・フォッシュをうろつきたい大輔に、私も姫も良く付き合わされました。
ブローニュの森の中もかなり広範囲に歩きました。

リヤドではDiplomatic Quarterと呼ばれる各国の大使館や大使官邸、外交官の住居などが固まっている広い地域に住んでいました。
散歩も当然、その敷地内です。敷地内といっても、広大で、散歩のルートには事欠きませんでした。
夏には50℃になる所で、よく頑張ってくれました。

ソウルでは山の上に住んでいたので、散歩環境には恵まれていました。
急な坂を上り下りして、近所中歩き回りました。

びっくりしたのは、6年ぶりにオタワに帰った時、大輔がちゃんと散歩のルートを覚えていたこと。

dai & hime

私は方向感覚がほとんどありません。
ですが、大輔と一緒にいれば、知らないところでも安心でした。
大輔が必ず帰る道を教えてくれたから。
知らない場所に行くのは好きでしたが、それほど無理をしない子だったので、疲れ切ってしまうまで歩き回ることもありませんでした。これ以上は望めないくらい理想の相棒でした。

大ちゃん、一緒に歩いてくれて、ありがとう。楽しかったね。

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度量衡の話

裏側から見た家と車庫・作業場です。
作業場にも煙突が付いているのは、ここにも薪の暖炉を入れる予定だからです。
家には1階にプロパンガスの暖炉、地下に薪の暖炉を入れます。
周りに木がたくさんあって、間引いたほうが良いと言われているので、暖房費(電気です)節約のためにも、せっせと薪を燃やすぞ~と思っています。

house and garage

さて、本題ですが、カナダではメートル法とインペリアル法(ヤード・ポンド)が併用されてます。自動車の速度はkmですが、身長などはフィート。ちなみに温度も気温は摂氏表示ですが、オーブンは華氏とややっこしいことこの上ありません。

建築に使われる単位はフィートとインチです。
メートル法で育った身にはこれが、めっちゃくちゃわかり難いのです。
例えば、シンクの幅が30インチ、そして、シンクを含めたカウンターの長さが6フィート1/4、、、ってちっとも長さが分からないじゃないですか!?
フィートとインチは12進法です。12インチが1フィート。カナダ人はいかにも簡単に使うのですが、私には何のことかわかりませんっ!状態です。
仕方がないので、全部をインチに換算して考えています。上の例ですと、シンクを含めたカウンターの長さは12×6.25で、75インチです。
部屋の間取り、窓の位置や大きさなど、全部長さを考えることが必要なのに、一々大変です。今までよく頑張ったーと自分を誉めてみる反面、こんなに使っているのにまだ慣れないか~と頭の固さを嘆いたりもしています。インペリアル法を覚える気持が全くないのが原因です。どう考えても世界の基準はメートル法なのですから。

カナダでは1970年代にメートル法への移行が決まったにもかかわらず、いつまでたっても過渡期のまま。お隣の大国が未だにインペリアル法を死守(?)しているのが大きな原因と思われます。

そうそう、お料理のレシピもカナダやアメリカのレシピを使う時は要注意です。
アメリカ・カナダの1カップと日本の1カップの量って違うのです。ご存知でした?
日本のは200mlですが、カナダのは230mlぐらいらしいです。
ただでさえ、数字は苦手ですのに、ややこしい世の中です。

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コンクリート流し込み

車庫の前にコンクリートのミキサー車が止まっています。
地面が凍結しなくなったので、いよいよ車庫と作業場にコンクリートを流し込むことに。

concrete mixer

最初の案では作業場だけしてもらうことにしようかと思っていたのですが、作業場だけで約10万円、作業場と車庫の両方で約13万円という見積りで、それならば両方してもらわねば~ということになりました。
ミキサー車から流し込んだコンクリートを手作業で均していきます。

concrete

熟練を必要とする作業ですよね。
ちなみに、この仕事を請け負ってくれた人はドイツ系の人でした。
ドイツの伝統を受け継いで(たぶん)、緻密で正確な仕事で、きれいに仕上げてくれました。

そして、なぜここに姫が登場するのでしょうか?

hime

私のリクエストを聞いてくれて、ダンナが記念に作業場の隅のコンクリートの上に姫の肉球スタンプを押そうとしているのでした。
何するの~と姫は少々抵抗気味。
それほどきれいには足跡がつかなかったようですが、まぁ、記念ですから~。
作業中の所にお邪魔したので、足跡は写真に撮れませんでした。
月曜日までカバーで覆ってあるので、来週にはどんな風になったのか見てこようと思っています。
大輔の肉球スタンプもつけたかった~と思ったのは言うまでもありませんが、姫が大輔の分も代表してつけてくれたと思っています。

こんな変なお願いをして~と思っていたのですが、コンクリートの床に何か彫って欲しいというリクエストはよくあるのだそうです。
仕事を請け負ってくれた人曰く、「ボクの車庫の床には“○○(この人の名前)love ○○(奥さんの名前)”と彫ってあるんだけど、離婚しちゃった」だそうです。おやおや。
この人の愛犬はバセットハウンドで、仕事にも一緒に来ていました。
仕事中はトラックの中で待機。
愛犬家なので、私のお願いも快く引き受けてくれたのかもしれません。犬を大切にしている人に悪い人はいませんよね。

床は月曜日にひび割れ防止の線を入れて完成です。

ようやく土の床とさよならできて良かったねクリック、お願いします!

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ケローナ、地ビール

ケローナの地ビールです♪
真ん中のはオカナガン湖に棲むという伝説の怪獣オゴポゴです。

local beer

やっとビールの美味しい国に帰ってきて、嬉しいのです。

フランスのビールはまあまあ、そこそこという感じ。ワインが美味しいのであまりビールは飲みませんでした。
サウジアラビアの、、、ビールは存在しません。
韓国のビールは不味い~!にんにくと唐辛子とごま油の味付けには水のようなビールが好まれるのかも。

9年間、ビール不毛時代が続いていました。
日本の地域限定やら季節限定ビールを指をくわえてみていました。
地域限定ビールを飲めるようになって、何だかうれしい今日この頃です(笑)

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視線の先には

今日も姫が何かを見つめています。
気になるものがあると、その場を動かなくなってしまいます。

hime

視線の先にあるものは、

excavator

これでした。
日本語では何というのでしょうか?
掘削機?パワーシャベル?

近所の人がワイン園を造成中なのです。
テイスティングルームはすでに出来上がっているのですが、ブドウ畑がありません。
もうすでに何年間か費やしているそうです。
あと何年で出来上がる予定?と興味津々。
直ぐ近くにワイナリーができると便利かな~と思う反面、ブドウ畑は農薬を撒くので、あまり近くには住みたくないような気もします。
余談ですが、ウチの庭に果物のなる木を植えたいな~と思っています。
ですが、リンゴの木など、近くに果樹園がある種類の果物の場合は、きちんと消毒や害虫駆除などをしないといけない規則があるのだそうです。それでないと果樹園にも害虫や病気が広がってしまったりする恐れがあるからだそうです。
家庭菜園はぐるっと高い柵で囲まないと鹿が食べてしまうし。
田舎暮らしも、色々と大変のようです(笑)

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ラマに挨拶

お向かいの農場で、冬の間中小屋の近くに固まっていたラマとロバと羊達、最近、道路の近くまで来るようになりました。
雪に阻まれて、近くに寄れなかった姫も柵まで近づけるようになりました。
で、早速、遅まきながらご挨拶。

姫が柵に近づくと、ラマも寄ってきてくれました。

lama

パリに住んでいた頃、フランスの田舎に旅した時に家畜を見ることがありました。その時にはニワトリにさえ吠えていた姫ですが、大人になった為か、経験を積んだからか、全く吠えるようなことはありません。
友好的にご挨拶♪

said hi!

姫も大人になったものです。

ラマがこのグループのリーダーらしく、ラマが動くと羊達もくっついて動きます。
子羊が何頭かいました。
可愛い~。

sheep

ラム肉、好きなのですが、こんな子達を見てしまうと、当分ラム断ち、、、いや、冷蔵庫にラム肉があるのです。
どうしましょ~。

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広告の効果

日本だったら、柴犬が出てくる広告って珍しくないですよね?
図書カードのポスターの柴ちゃんを見て、図書カードが買いたくなったのは私です。
海外では使えないのに(汗)

バンクーバーの新聞のおまけに、インテリア関係の薄い雑誌がついてきました。
なんと、裏表紙にこの子が!

ad

不動産の広告なのですが、こんなうれしそうな柴っ子が登場しちゃってました。
さすが、西海岸。
日本に近いだけあって、柴犬の数も多いようです。
この物件、買いたくなるじゃないですか~(笑)

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春が近くに?

姫と私の影~♪
雪はほとんど溶けてしまいました。
今日は4℃ぐらいだったのですが、昨日は11℃もありました。
空気は冷たいのですが、日差しがぽかぽか。
散歩の足取りも軽くなります。

shadows

ケローナでは、ほとんど、どこにいても空が360℃見渡せます。

sky

そろそろ春の気配でしょうか?
以前住んでいたオタワでは、2月はまだまだまだ冬だったので、こんなに暖かくていいのか?と思ってしまいます。このまま春になりますように。

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壁の色再び

最初の案は私から、グレーの濃淡でシックにしたい~。
あまりに寒々しいとダンナが拒否。
次の案はダンナから、明るい色の組み合わせで、ブルーと黄色~。
親戚、友人から反対の声が続々。

三度目の正直は、

wall colour

緑と赤? 青と黄色がボツになったからって、今度は緑と赤って、そんな単純なことでいいのだろうか、、、と少々不安は残るものの、ふたりともこれなら、まあまあ納得できるかなと。
今回は友人や親戚には相談しないんだそうです。
あれやこれやアドバイスを聞いてしまうとまた気持ちが揺らぐので。

軒の色は黒に近いグレーです。
窓枠の色は白。
どんな風になるのかは、完成してからのお楽しみということで。
ご期待ください♪

色を決める際に、検索した色を2台のパソとiPadで試してみたのですが、それぞれ色が違って見えました。
実物を直にみないと、実際の色はわからないものなのかもしれません。
もし実際に色を確かめたいと思われた方、是非ケローナまでお出かけください!

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軒について

突然ですが、軒の裏は軒裏、または軒天と呼ばれることをご存知でしたか?
そして、軒のいちばん先を軒先というのでしょうか?
英語では軒裏はsoffit、軒先(?)はfasciaと呼ばれます。
家を建てるまでそんな用語、全く知りませんでした。英語どころか日本語でも、そういう用語を意識したことがありませんでした。

fasciaにペンキを塗りました。

facia

軒天はアルミですが、軒先(?)は合板です。軒天の色に合わせてペンキ屋さんで色を作ってもらい、それを小さなペンキローラーで塗っていきます。
これに樋が加わって、我が家の軒は完成となります。
我が家の軒先は私が色を塗ったのよ~と自慢する予定です(笑)

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