Daisuke

 愛しの、愛しの、愛しの大輔 (2000.11.11-2014.8.28)
Daisuke

本名:Daisuke Maximilian
誕生日:2000年11月11日
出身地:カナダ、オンタリオ州ケンプビル(Kemptville), Kotar Kennels
3代続いた正真正銘のカナダっ子。
辰年、さそり座
家族記念日:2001年1月1日

baby Daisuke

2001年1月1日、お正月にもかかわらず、待ちきれずに迎えに行きました。
5人の兄弟姉妹の中から、抱っこも好きで優しい性格なので、はじめての柴犬ならこの子が良いでしょうとブリーダーさんが選んでくれました。
一目見た時から大切な存在になりました。
初日はケージの中でクンクン泣いて、気になって私達もあまり眠れませんでした。
冬の間に用足しに一緒に庭に抱いて出ると、寒いのでクンクン泣いて嫌がったりしていました。
冬の寒さと一緒に、抱っこした時の小さな大輔の柔らかさを思い出します。
初めて大輔をケージに入れて夜にお芝居を見に出かけた時、心配で、「このお芝居、面白くないよねー」と言い合い、途中で帰りました。本当はそれほど面白くないお芝居ではなかったのですけれど。

baby Dai

2002年1月31日、姫が妹に。多頭飼いをするときは徐々に慣れさせるのが良いらしいのですが、そんなこととは知らなかったので、いきなり合わせてしまいました。でも、最初からすっかり仲良し。
姫は大輔がいれば幸せで、大輔も姫にはとても優しかったのです。

2002_2daihime

お向かいの愛犬、ロトワイラーのカールと親友に。サイズは違っても同い年で、良い遊び相手でした。
しつけ教室のやわんこ保育園にも通いました。

Dai and Carl

近所をくまなく散歩し、夏はボート遊びに出かけ、冬は雪の裏庭を駆け回り、たまには脱走などもして、のびのびと毎日を送りました。

boat

back yard

2005年9月、パリに移住。
飛行機に乗るのにクレートに入れないといけないので、その前に練習をしたのですが、そのときは全く入ってくれず失敗の連続でしたが、引越し当日になったら、ちゃんと入ってくれました。状況がわかっていたようです。
パリ市内で3回引っ越しをしました。
7区のエッフェル塔のある公園Champ de Mars、8区のBoulevard MalesherbesとAvenue des Champs-Élysées、16区のAvenue FochとBois de Boulogne‎が散歩コース。
フランスのあちこちを一緒に旅行。フレンチアルプスを駆け回り、オランジュやアルルの世界遺産を一緒に見学し、ブルゴーニュとボルドーのワイン畑やプロバンスの町々を一緒に歩きました。
イタリア、ドイツ、ベルギーへも一緒に旅行しました。

Dai @ Concord

2009年7月、サウジアラビアに移住。大使の愛犬として君臨。
外交官用のコンパウンドの中にある大使官邸に在住。
コンパウンドの外に出る用事がある時は運転手付きの車で出かけるというお犬様生活。

dai-in-saudi

過保護ママが心配性なので、砂漠に行ったのは1回だけでした。
しかも、サソリが怖かったので、サウジ風キャンプ用の絨毯の上で過ごし、砂の上は少し歩いただけでした。

2009 1119desert Camp

2011年9月、韓国に移住。
引き続き大使の愛犬として君臨。
ソウルの喧騒から離れた山の上の官邸でのんびりと暮らしました。

2012-8-17

2013年8月28日、小腸癌がリンパに移転。 たくさんの人に惜しまれながら永眠。
亡くなる1日前の大輔。私の宝物。

my Love

大輔は最高の相棒で、愛しの恋人で、最愛の息子でした。
優しくて、頭が良くて、甘えん坊で、ハンサム。私の自慢でした。

dai-I-love-you

パリに住んでいた時に作ったHPの紹介文です。

「最愛の息子、大輔です。穏やかな性格で頭がよくてハンサム(親ばかですっ!)。胸やお腹が真っ白で、クルンと巻いたきれいな尻尾がチャームポイント。甘えん坊で、ママのストーカーでもあります。たまに少しの間だけなら抱っこしてもらうのも好きです。他のわんこに対しては紳士的。売られた喧嘩は買うようですが、自分から攻撃的になることは決してありません。家族と自分が仲間と認めた人達は大好きですが、それ以外の人に対してには無愛想で、打ち解けるまでには少し時間がかかります。よその人に触られるのは嫌いで、大好きな食べ物でも知らない人からはもらいません。家族オンリーなのも私達にとっては大輔の魅力のひとつです。たいていは落ち着いていておとなしいけれど、訪問者にはきっちりと吠えて番犬のお仕事に励む毎日。

ほとんど100点満点のいい子ですが、悩みは偏食で小食なこと。なんでも食べてずっと長生きして欲しいと思っているのですが、本人(犬)は私達の心配をよそに子犬の頃から気ままな食生活を続けています。ず~っと一緒にいようね、大輔。」

大ちゃん、カナダではボート遊びにキャンプ、湖での水泳、裏庭での雪遊び、フランスではたくさんの場所に旅行に行ったね。
サウジアラビアは暑かったね。でも、噴水のあるお庭は気持ちよかったかな。
韓国、家の近所はくまなく散歩したね。坂が多くて大変だったね。

13年と8ヶ月28日、傍にいてくれてありがとう。あなたに出会えて本当に良かった。
大ちゃん、ずっと いつまでも愛しているよ。

8 comments

  1. says:

    久し振りに大ちゃんが登場懐かしく、利口だったな~と思い浮かべていました。もう一度会いたかったです。見がしらが熱くうるうるしています。家では大ちゃんの写真が癒してくれています

    • シオン says:

      大ちゃんがこの世にいないことが、まだ信じられなかったりします。
      ふっと後ろを見ると、そこに大ちゃんがいたりしないかな~なんて、思ったりして。
      私も大輔の写真を家のあちらこちらに置いています。

  2. 大ちゃんの久し振りの姿!
    懐かしいです!
    大ちゃんのことを書きながら号泣しているシオンさんのことは
    よ~くわかります。
    私もそうだからです!
    私のブログからも愛ちゃんが消えることはありません。
    私のブログが続く限り愛ちゃんは不滅です。
    大ちゃんもシオンさんの気持ちに正直にブログにアップしてください!
    それが大ちゃんへの愛情だと思います。
    若いときの大ちゃんの姿、もっと見たいです。
    カナダでの元気に雪の中で走り回っている写真もみたいです。
    元気な大ちゃんが帰ってくれたようで私まで嬉しいです!

    • シオン says:

      大輔の写真、ブログやHP用にたくさん撮っていたのが、今では私の宝物です。
      大輔と私は以心伝心で、少しのしぐさで気持ちがわかりました。
      思い出すと、恋しくて、恋しくてたまらなくなります。
      若い時の大輔の姿、そのうちもっと気持ちが落ち着いてきたら、少しづつアップできればと思います。
      愛ちゃんの写真も、いつも楽しみにしています!

  3. 黒柴すみれのパパ says:

    大ちゃん、かっこいいですねえ。久しぶりに会えて嬉しいです。うちの黒柴すみれは、家の中を爆走中です

    • シオン says:

      黒柴すみれのパパさん、またいらしていただいて、ありがとうございます。
      大輔のこと、かっこいいって言ってくださって、嬉しいです♪
      すみれちゃん、家中を爆走中?
      どうしたのでしょう?シャンプーされた?
      大輔はいつもシャンプーの後、家中爆走してました。

  4. 小米花 says:

    大輔くんのページを見せて頂きました。
    見ながら、私も涙、涙・・・。
    でも大ちゃんに会えたようで、嬉しいです。

    シオンさん、まだまだ涙、涙ですよね。
    それでいいのよ。。。

    私がシオンさんのHPにお邪魔する以前の大ちゃんの写真もたくさん見たいナって思います。
    ゆっくりでいいですから、思い出を共有させて頂けたら嬉しいです。

    このブログのリンクを張らせて頂いていいでしょうか?

    • シオン says:

      大輔のことを思い出して涙しない日が来るのでしょうか。
      その日が来るのが怖いような気もします。
      大輔の若き日のエピソードも時々語らせていただこうと思っています。
      子犬の時は荒っぽくていたずらな男の子でした。
      懐かしいです♪
      リンク、宜しくお願い致します。

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