良いお年を

2日間雪が降り続いた後、今日は晴天になりました。
久しぶりにお日様、こんにちは~。

今年も残り僅かになりましたね。
日本とは17時間も時差があるので、こちらが大晦日の朝~♪の時に、すでに日本はお正月を迎えてしまいます。
出遅れているようで、ちょっと寂しいのです(笑)

裏庭、誰も歩いていないので、一面純白です。まるで砂糖菓子のよう。
姫がいたら、大喜びで雪を舐めていたことでしょう。

遠くのほうから姫が駆けてくるような気がしました。

3年前に大輔を失くした直後に引っ越して、引っ越し荷物を紐解きながら、この中のひとつに大輔が入っていて、開けたら飛び出してきてくれないか。。。などど妄想していたのを思い出しました。

姫がいなくなってしまったので、心の隙間を埋めるように、今年は色々な所に旅行しました。嬉しい出会いもたくさんありました。お世話になった方々に心よりお礼を申し上げます。

姫の喪中なので新年のご挨拶は遠慮させていただきます。
皆様、良いお年をお迎えください。
来年も素敵な出来事がたくさんありますように。
そして、上の写真のウチの玄関がたくさんのお客様を迎えられますように。

バンクーバーでクリスマス

今年のクリスマスもバンクーバーで過ごしました。
ケローナからバンクーバーまで車で4,5時間ですが、山越えがあるので、行くか行かないかは天気次第です。降雪が多かったり、道路の状態が酷く悪かったりすると行けません。その為に直前まで予定が決まりません。
今年は23日に出かけました。この日は晴天でしたが、前日と翌日は雪でした。

途中で可愛い家を見かけたので思わずパチリ。

バンクーバーでの泊り先はいつも義姉夫婦宅ですが、この日は義姉夫婦がトロントから帰省している甥っ子と一緒に出掛ける予定があったので、バンクーバー市内のホテルに泊まることにしました。義姉夫婦の家はウェストバンクーバーの閑静な住宅街にあります。静かで、周りは木々に囲まれています。それは良いのですが、ケローナの丘の上から、バンクーバーの丘の上に移っただけという、あまり環境に変化がないのが少々不満。市内に1泊するだけで都会生活が楽しめて、気分転換になります。

ガスタウンの近くに住んでいるダンナの従姉の娘宅を訪ね、周辺をうろつき、パブとバーに行き、ダイソー系列だと思うのですが、100円ショップにも行きました~♪

友人宅にもちょこっとお邪魔しました。港の見下ろせるステキなマンションです。この友人夫妻は最近ケローナに家を買いました。春には引っ越してくる予定で、このマンションは貸家にするのだそうです。近所に友人が増えるのは大歓迎!

クリスマスイブは、例年通り義兄のお兄さん夫婦宅で。シーフード料理です。

クリスマスは義姉夫婦宅でラム肉でした。下の写真はオードブルですが。

ケローナには27日に帰ってきました。もう少し長くいようかと思っていたのですが、天候が思わしくなかったのです。案の定、私達が通った後、事故の為にハイウェーが一時封鎖になっていたそうです。さっさと帰ってきて正解でした。

ちょっと早いですが

今年も完璧なホワイトクリスマスを迎える、ここ、ケローナです。
あたり一面真っ白です。

クリスマス前後、ちょっとブログをお休みします。
寒いですが、大輔と姫の寝顔でほっこりしてください。

メリークリスマス!

皆様のクリスマスが楽しいものでありますように。

雪です

日本のあちらこちらで雪になっているようですね。こちらも雪に埋もれています。
ですが、気温は―2℃前後で、それほどの寒さではありません。

オーブンが恋しい季節になりました。クリスマスシーズンでもあるので、お菓子作りに精を出しています。
ビスコッティはあまり固いのは嫌なので、アーモンドプードルを使ってサクサクに。
干しいちじく、チョコチップ、胡桃が入った欲張りビスコッティです。

去年の今頃はずっと寒かったのです。姫にジャケットを買ったのは去年の12月初めでした。
その後数か月で、姫がいなくなるなって考えてもいませんでした。

姫ちゃん、また一緒に歩きたいよ。大ちゃんと一緒に帰っておいで~!

日本滞在記、最後です。

都庁です。展望台に上りたいというダンナの希望で行ってきました。

曇り空でそれほど景色は良くありませんでした。人は多いし、暑いしで、私的にはイマイチ。
全国各地の美味しいものを販売していたので、その部分だけは面白かったです。

秋田の名物、ハチ公ラーメン♪

おいしいものと言えば、日本は美味しいものの宝庫だと思います。
「久保田」の蔵元直営のの和食レストラン。お酒大好きの妹夫婦と母(は飲みませんが)のお勧め。お料理もさることながら、サービスがとても良くて、気持よく食事が出来ました。

もちろんお寿司も。日本で食べるお寿司と海外のでは大きな違いがあります。
自分で画像を出しておきながら、きゃ~、食べたいとパソの前で叫んでおります(笑)

デパ地下! カナダに日本のデパート、デパ地下部分だけで良いので、作っていただけないでしょうか?

柴犬グッズも100円ショップだけでなく、あっちこっちで見かけました。
買い占めたくなってしまいます。自制しましたけれど。

1ヶ月半の長期滞在で、すっかり日本を満喫した今回の里帰りでした。

バンクーバーの空港に到着。

カナダも良い国なのですけれどねー。6か月ごとに行ったり来たり出来れば最高かもしれません。
ずるずると続いた滞在記、お付き合いありがとうございました!

神楽坂へ

日本滞在記、まだ続きます。
すっかり東京の下町に魅了された今回の旅行、今度は前々から行ってみたかった神楽坂に愛ちゃんママさんにお付き合いいただきました。神楽坂はたぶん山の手に範疇に入るのではと思いますが、昔ながらの雰囲気があちらこちらに残っています。愛ちゃんママさんは、以前神楽坂にも住まわられていたので、案内よろしくお願いします~♪

最初に訪れたのは東京大神宮です。

伊勢にお参りしてきましたから、東京の分家(!)にもご挨拶しておかねば、ですよね。
七五三のお参りに来た可愛い着物姿の子供たちをちらほら見かけました。

和装のお店を発見しました、絞りの羽織、古着ですが、きれいに洗濯、殺菌されています。
お値段もびっくりするぐらいお手頃です。

2枚購入。1枚は自分用で1枚はプレゼントです。
着物の上にではなくて、ジャケット代わりに洋服の上に着ます。
日本では無理ですが、カナダでなら大丈夫!(笑)

和菓子屋さん、レストラン、美味しそうな店があっちにも、こっちにも。
迷った末にお昼に入ったのはこちら、神楽坂茶寮です。

とても雰囲気の良いお店でした。ランチの内容は中ぐらい。レストランというよりはカフェのようです。

愛ちゃんママさんお勧めのペコちゃんの人形焼きを買って帰りました。ここの不二家でしか買えないそうです。

愛ちゃんママさん、お付き合いしていただいて、ありがとうございました。
次回も神楽坂探訪のつづきをよろしくお願い致します!

姫とクリスマスツリー

12月7日は姫の誕生日でした。16歳になるはずでした。
姫の毛布を作ってもらいました。可愛い姫がたくさん~♪
去年作った大輔の毛布と一緒に置いてあります。
姫ちゃん、生まれてきてくれてありがとう。ずっと大好きだよ!

去年のクリスマスツリーは姫と一緒にウチの土地を歩き回って選んだものでした。

今年はその相棒がいなくなり、なんと、ダンナも片手が使えないので、近くに住む友達が切ってくれました。クリスマスツリー用に植えられた木ではないので、見栄えはイマイチですが、“ウチの木”なので愛着もひとしおです。

ダンナの片手が使えないのは、11月28日にデュピュイトラン拘縮の手術をしたからです。 病名すら知りませんでしたが、これって「手のひらから指にかけてしこりができ、病気の進行に伴って皮膚がひきつれて、徐々に指が伸ばしにくくなる病気」なのだそうです。 特に北ヨーロッパ系の40歳以上の男性がかかりやすいのだそうです。

左手を手術したダンナ、右手で暖炉の薪を小さく割っていて、今度は右手の人差し指に切り傷を作りました。怪我をしていても大人しくじっとしていられないのはわんこと一緒です!

日本滞在記の続きも少し。

コロスケさんにトヨタ博物館まで送ってもらいました。
本格的な車の博物館で、楽しめました。

クラッシックカーを実際に運転してみるビデオなどもあり、乗って写真を撮れる車などもあったり。
自動車好きの人なら必見です。

姫柴の庭を訪問!

筑後吉井駅で駅員さんに最敬礼して見送られ、久大本線の2両編成の列車にのり久留米まで。 そこから九州新幹線に飛び乗って再び名古屋です。大阪で東海道新幹線に乗り換えました。 東海道新幹線の普通席は片側が3席、もう片側が2席の編成ですが、九州新幹線さくら号は2席と2席、ゆったりと座れて快適です。

次の日がJRパスの期限で、東京に帰らねばならないので、名古屋では移動に便利な駅前ホテルを探しました。たくさんのホテルの中からどこにしようか迷った結果、ロイヤルパークホテル・ザ・名古屋に。便利で気持ちの良いホテルでした。

名物天むすとダンナの好きな味噌カツなど、名古屋グルメを堪能し、

翌日はあこがれの姫柴のお庭を訪問。
歓迎隊は金ちゃんと鬼ちゃん。いや~ん、可愛すぎる~♪

どの子もとってもフレンドリーです。

ハンサムな寅くんと。

こんな子達もいました。出来立て~。

みんなまとめて、さらって行きたくなってしまいました。
歓迎隊の可愛く過激なおもてなしに、もうメロメロメロメロメロでした。

後で見たら手に赤い歯型がたくさんついてました。記念にパチリ。
当分消えないと良いのにねー。

コロスケさん、お忙しいところ、お時間を割いていただいて、本当にありがとうございました。1日中でもみんなと遊んでいたかったです。
次回も宜しくお願い致します!

筑後吉井観光

お宿の近くはこんな風景。のどかです~♪

駅のほうまで歩いてくる~と言うと、お宿の方が、「遠いから半分ぐらいまで車で送ります。」
途中にある神社まで送ってもらいました。お宿の記事に書き忘れましたが、ここのお宿のスタッフは全員が若々しくて、感じが良い方ばかりでした。最初に部屋に案内してくれた女性などは、とても愛くるしくて、ダンナが「スーツケースに入れて持って帰りたい~!」と呟いていたほどでした。

この神社はたぶん若宮八幡神社という名前だったと思います。ちなみにこの名前の神社は全国至る所にあるのだそうです。阿吽の狛犬が良い感じでした。

この町には大石堰という長い用水路があります。この辺りは筑後川のすぐ近くでありながら、昔は水利が悪く水田に適した土地ではありませんでした。17世紀半ば頃、5人の庄屋が筑後川から水を引くことを計画し、洪水を心配する藩の大反対を押し切り、もし被害があったら極刑に処せられても異存がないという誓詞血判を差し出して工事を遂行したそうです。

1664年から10年をかけてようやく完成したこの用水路は今もあたり一帯を潤しています。用水路沿いに散歩して、「白壁通り」へ。

白壁の家や店が立ち並んでいました。

ここでは季節によってお雛様めぐりや骨董品市なども楽しめるそうです。
そんな情緒豊かな場所で、お昼は旅館のスタッフのおすすめです。
なんと、

麻婆豆腐!行列のできるお店です。
遠くからここの麻婆豆腐を食べにくる人達もいるのだそうです。
香辛料が香り高くて、美味しくいただきました~♪

道端で見つけた道祖神。お酒がお供えしてあるのが微笑ましいですね。
宿の方が、帰りも迎えに行きますので、連絡してくださいと言って下さったのですが、のどかな道をぶらぶらと楽しんでいる間に帰り着きました。

*お店メモ
まぁぼや 福岡県 うきは市 吉井町 1349-1

原鶴温泉

朝起きたら、外が銀世界でした。
日本滞在中の11月にすでに積雪が2回あったそうなのですが、その頃は日本でぬくぬくしていたので、私的には初めての積雪です。木々が雪化粧して、それが日の光に当たってきらめき、まるで妖精の国のようです。
姫がいたら大喜びだったことでしょう。 雪の日に外に出る度に、熱心に雪を舐めていた姫を思い出してしまいました。
大ちゃん、姫ちゃん、雪だよ~♪

さて、日本滞在記の続きです。
台風を避けて博多に到着し、これからどこに行こうと温泉を検索。
日本に来る前から、ダンナの希望は温泉のある旅館に泊まることでした。
1週間有効のJRパスを買ったので、その期限までには東京に帰らねばなりません。博多から楽に行ける温泉で、良さそうなお宿で、もちろん食事が美味しくて、お値段が優しいこと、、、という欲張りな希望で探したのがここです。

原鶴温泉、六峰館。筑後川を見渡す場所にある閑静な宿です。

ベッドの部屋もあったのですが、ダンナの希望で「純和式の畳でお布団」を選択しました。日本の良さは外国人のほうが分かっているのかもしれませんねー。

そして、お食事ももちろん純和風。

松茸の土瓶蒸しなんて、前に食べたのはいつだったか思い出せないくらいです。

可愛いデザートまでゆっくり味わいました。

そして朝ごはんも純和風。

うう、ここに1週間いていいですか?
温泉はもちろん、外には足湯もありました。

原鶴温泉ってそれほど知られていないと思うのですが、どうでしょう?
いわゆる「観光地」ではないですが、ゆっくりと過ごせる良い所でした。
少しだけ周辺を歩いてみたので、次回はそのお話を。