姫ちゃん、またね

姫が大輔のところに行ってしまいました。
15年3ヶ月22日でした。

病気治療中はたくさんの励ましをありがとうございました。

see you again!

2002年1月31日にウチの子になって以来、
数えきれないほどの幸せと喜びを運んできてくれました。
今は涙が止まりません。
涙を拭いたと思ったら、姫との思い出を思い返して、また涙が出てきます。

外が大好きで、オタワでは庭に出すとなかなか帰ってこなかったこと、
パリのアパートのベランダづたいに、お隣の家を訪ねてしまったこと、
アベニューフォッシュのベンチに座って、
道行く人々や犬や車を見ているのが好きだったこと、
リヤドでは庭に迷い込んだ猫を追い回すのを趣味にしていたこと、
ソウルの庭では、中に入りたくなると、可愛い声で「わん!」と吠えたこと、
姫が吠えるのをこれ以外には聞いたことがありませんでした。
そして、ここ、ケローナでの長い私道を下って、また上ってのお散歩。

姫ちゃん、私達、とっても楽しかったね。

姫の本名、雪姫・ビクトリアでした。本名で呼ばれることはなかったけれど。
おばあちゃん犬なのに、子犬のように愛くるしかった姫を見て下さい。

my sweet Hime

姫ちゃん、今まで本当にありがとう。
いつかまた会えるよね?
それまで、大ちゃんと仲良く待っててね。