ワインと観光と天ぷら

ワインの産地にいるので、ワイナリーを訪ねなければ、とやってきたのが、

キンタ・ダ・ローザです。旅の下調べをしていた時に良さそうなワイナリーと目星をつけていました。
ワインの樽は数年で新しいのに替えます。

ポートの樽は取り替えません。黒光して、いかにも年代物の樽です。

テイスティング〜♪

ワインを2種類とポートを2種類いただきました。
普通のワインだけではなく、ポートワインも味わえるのはドウロ渓谷ならではです。

ボートにも乗りました。ポート乗り場はホテルの近くのピニャオという町にあります。
近くといっても、どこに行くにも、恐怖の曲がりくねった山肌細道を通っていかないといけないのですけれど。
あまりに何回も同じ道を往復していたので、仕舞いにはかなり慣れてきたような気がします。
ともあれ、ピニャオの駅です。ここにもアズレージョ。

近くのにはこんなものもありました。

その昔はここにワインを貯蔵していたのだそうです。
2日目だけ姿を見せた英語の話せる宿の人に聞いたところ、予約なしでも大丈夫だとのことだったので、ボート乗り場に行ってみたところ、12時のはいっぱいだと言われ、1時半まで待たないといけませんでした。

そして、1時半のボートに乗ったのは私達ふたりだけでした。貸切〜♪
河風が気持ちよくて、ボート係の人も親切で、楽しい経験でした。

最後にはやはり食べ物。
先に出発した友人カップルのガイドさんのお薦めだというレストランへ。
友人達が行った時は月曜日でレストランが閉まっていたそうです。

天ぷらの故郷、ポルトガルでテンプラを賞味!
モロッコインゲンの天ぷらのようでした。味は普通のフリッターのような味でした。
もっと後で、エヴォラという町のビストロで食べたのはもっと日本の天ぷらに近い食感でした。

ポルトガルのホテルにはどこでも朝食がついています。かなり豪華です。
ついつい食べ過ぎて、昼は抜かしたり、3時頃に食べたりと、食事時間が変則になっていました。