鹿のこと

今日はサンクスギビング(感謝祭)で祝日です。カナダのサンクスギビングはアメリカよりも1ヶ月早いのです。
感謝祭は基本的に収穫に感謝するお祭りなので、寒いカナダでは早いというのは納得です。

我が家の車道で若い牡鹿達が群れていました。若い雌が一頭だけ混じっているようですが。
鹿も人間もティーンエージャーは群れがちなのでしょうか?(笑)

鹿は英語でdeerと言います。雄雌の区別をつける場合には雌鹿はdoe、牡鹿はstag又buckと呼ばれます。有名なサウンドオブミュージックの「ドレミの歌」で、日本語では「ドはドーナッツのド」と訳されていますが、英語の歌詞はドはdoeで牡鹿のこと~と歌われています。

stagと言うのは牡鹿でも大きい牡鹿のことを指すのだそうですが、”stag”ですぐに思いつくのは、結婚式の前に新郎とその友達がするパーティのこと。これはstagパーティと呼ばれます。このパーティの起源は紀元前5世紀のスパルタにまでさかのぼるのだとか。男性のすることは今も昔も変わらないってことでしょうか?

buckはスラングでドルと言う意味に使われます。a buckというと1ドルの事。これは昔、鹿の皮は貴重品でお金の代わりに使われていたからだとか。

以上鹿にまつわる色々でした。