日本レポ3ー島根観光

出雲市駅の近くで1泊した後、玉造温泉で2泊しました。
ここは日本最古の温泉のひとつで、そのお湯は天然の化粧水とも言われています。
今から約1300年前に書かれた「出雲風土記」の中でも姿が美しくなる湯と書かれているそうです。
古代には瑪瑙を加工した勾玉作りが行われていたので、玉造の名がつきました。
橋の欄干にも勾玉のモチーフが。

こじんまりとした温泉街で、玉湯川の両側に沿って旅館やお土産物屋などがあります。
旅館での楽しみは、温泉とお料理!
2日分の夕食のお品書き、載せてしまいます。

写真はたくさんあったお料理の中の一品だけ。どれも感動の美味しさでした。
温泉に泊まっている間に、観光も。
下のは松江城です。天守が残っている城は12しかないそうで、国宝に指定されています。

足立美術館のお庭は有名ですね。広大な庭は全て立ち入り禁止です。
観賞用のお庭なのですね。散策できる庭とどちらが良いのかは意見が分かれるところでしょうか?
比較するのが無理というものなのかも。

大翔の歯の状態を見てもらいに病院に行きました。
特に問題はないのですが、定期検診の時に歯に歯石がつきすぎているので、除去した方が良いと言われました。
今回はセカンドオピニオンを求めて、別の病院へ。
めちゃめちゃ嫌がる大翔。

2歳ぐらいまでは病院でも愛想を振りまいていたのですが、大人になって、嫌がるようになってしまいました。
こちらのお医者さんの意見は歯の状態はそれほど悪くないけれど、歯石はできればとったほうが良いとここと。
大翔くんには、秋ぐらいに頑張ってもらおうかなーと思っています。

ここはどこ?

動画、長いです。2分間。お暇な時にご覧くださいませ。
大翔、一体外で何が起きているのかと落ち着かず、ウロウロ、ドキドキ、ハーハーしてます。

お分かりだと思いますが、これ、コイン洗車場?カーウォッシュ?日本語ではなんというのでしょうか?
それに車を入れた時の大翔の様子です。


下のは先日見つけたゆずボールという名前のレストランでの松花堂弁当です。
ちゃんとメニューに”Shokado”と載っていました。
美味しかったので2回行ったのですが、2回目も内容が変わっていなかったのが残念でした。
あまり日をおかずに行ったのがいけなかったのかなー。
週替わりで変わってくれると嬉しいのですが。

日本料理のお店が増えてくれるの大歓迎〜!

美味しいものたくさん

すっかり間が空いてしまいましたが、日本での食事の話を少しだけ。
母の手作りご飯がもちろん一番でしたが、里帰りの時には必ず行くことにしている銀座の美登利寿司をはじめ、実家の近くの超絶に美味しいお蕎麦屋さんなどなど、美味しいものを力一杯(!)堪能しました。
下の写真は愛ちゃんママさんにご一緒していただいた銀座の和食の向付。


母と妹と一緒に行ったのもやはり銀座の和食でした。


びっくりしたのがスーパーのランチ用のお弁当。

りんごがふたつで五百円なのに、こんなカラフルで手のこんでいそうなお弁当も五百円です。
その価格差はどこからくるのでしょう?お弁当屋さんが家の近くに欲しい!

そんな楽しい旅行から帰ったら、ケローナは一面の銀世界でした。
前日まで普通の秋の天気だったのに、突然の積雪で、一夜明けたら銀世界だったそうです。
採りそびれた人参、諦めないといけないか?と思っていたのですが、まだ地中は凍っていないかもしれないと掘り起こしてみました。

大丈夫でした。寒中の人参は普通のよりも甘くなっていたのでした。

下のはウチのぎゅうぎゅう詰めの冷凍庫。
近所の二つの農場からラムを1頭分とビーフを4分の1頭分買いました。
ビーフは半頭分の予定だったのですが、冷凍庫に入りきれないので、友人宅に半分引き取ってもらいました。
引き取り手があって、良かったー!

当分、ラムとビーフ三昧です。

小旅行と美味しいもの

35℃越えの暑い日が続いています。
少し標高の高い所は涼しいのではないかと、車で3時間ほど離れたサン・ピークスという場所に行ってきました。ここは日本ケーブルが開発した場所で、スキーリゾートとして有名です。

涼しいことは涼しかったのですが、泊まったスキーロッジにはエアコンがありませんでした。
しかも、南向きの日当たりの良い部屋!
冬は居心地の良いロッジなのでしょうが、夏は暑くて堪りませんでした。

リゾート内にあるゴルフ場は景色が良くて、気持ちの良い所でした。
が、フェアウェイが狭くて、その横は藪、林、小川に池、、、
何個ボールを失くしたことか。数は聞かないでくださいませ。

小旅行から帰った日にご近所さんに特別な夕食に招待されました。
メインのご馳走は、トリッパ(牛の胃腸)です。
臓物料理、苦手な人が多いです。日本でも?
私?大好きです。

左上のは典型的なトマトベースのイタリア料理、右上のはバターで炒めたもの。
どちらも美味でした。
以前にトスカーナ地方で食べたトリッパ料理が美味しすぎて忘れられず、ことあるごとに吹聴していたら、イタリア系のご近所さん達にご馳走してもらうこと、これで2軒目です。嬉しー!
トリッパ料理は下茹でに1日、煮込みにもう1日と手間暇かかった貴重なものなのです。
こちらで手に入る牛の胃腸を使って、味噌煮込みなどもできるかもーと思うのです。
でも失敗したら誰も食べてくれなさそうなので、躊躇しています。

実りの夏

大翔と一緒に近所の果樹園へチェリーを採りに行きました。
雨が多かったので生育が遅れていましたが、例年通り、甘いチェリーが豊作です。
大翔はチェリーには何の関心もなく、遠くをチョロチョロしているマーモットを狩りたくてうずうずしています。

我が家の庭ではラズベリーが食べ頃です。
ご近所さんから株分けしてもらったラズベリー、3年目の今年になって、やっと実をたくさん付けてくれるようになりました。

初めての試みのジャガイモも収穫し始めました。
その日に食べるだけ庭から掘ってこようかなーと。
グリーンピースもどんどん大きくなってきています。

間引いた小さな人参を大翔に進呈。

野菜はそれほど好きではないのですが、人参と赤や黄色のピーマンは食べてくれます。
葉っぱは残していました。やっぱり無理かー。

コインブラ

石づくしの2日間の後、目指したのは大学の街として名高いコインブラです。
コインブラ大学はポルトガル最古の大学で、初めリスボンにあったのが、コインブラに移ったり、またリスボンに戻ったりした後、最終的に1537年にコインブラに落ち着いたそうです。

ホテルから見た町。丘の上に見えるのが目指す大学の建物です。
また上り坂。。。

頑張って坂道を上がり、階段を上がって、辿り着きました。
中庭にある時計塔は18世紀のもので、大学のシンボルなのだとか。

金泥細工で飾られたジョアニナ図書館を見たくて、ここに来ました。
残念ながら内部は撮影禁止でした。せっかくなので、図書館への扉だけでも見てください。

装飾過多ではないでしょうか?の大学内の教会。

もう一つの目的はコインブラのファドです。
女性がその心情を歌うリスボンのファドとは違い、コインブラのファドの歌い手は男性のみです。
衣装は黒いマントが決まり。
元々は愛する女性に捧げるセレナーデだったそうで、明るい歌が多いという印象でした。

この日のランチは鰯のフリッターとマッシュルームと肉の煮込みでした。

食事の後のコーヒーに、オビドスで飲んださくらんぼのリキュール、ジンジャがついてきました。

春です

蕗の薹がたくさん採れました。
天ぷらにして、春の味覚を賞味。
かなりアク抜きをしたので、ウチのカナダ人にも好評でした。

外の気温は10℃前後なのですが、大翔にとっては暑いようで、既に日陰に避難しています。
夏になったらどうするのでしょう?

雪山で転倒する1週間ぐらい前にクロワッサン作りに挑戦しました。
かなり手間暇がかかるので、やはりお店で買った方がいいかもーというのが感想。

スペシャルディナー再び

再び気に入りのホテル、Quaaout Lodgeの5コース、ワイン付きスペシャルディナーに行って来ました。
今回は二人のシェフによるディナーです。
メニューは樅木を使って調理したサーモン、ブルーチーズとネトルのパスタ、ウサギ肉、鴨肉、デザートは柑橘類タルトとサワークリームを使ったアイスクリームでした。

うさぎ肉のあたりで既にお腹がいっぱい。ですが、デザートまで頑張りました〜!
今回のワイナリーはマリオネットというホテルの近くの小さなワイナリーでした。
ワインも美味しかったのですが、お料理とのコンビネーションが絶妙。
シェフ達がワインを味見して、それに合うメニューを考えてくれたようです。

お料理はどれも美味でした。が、最後の鴨肉の味噌のソースの量が多すぎ!
味噌の国出身者(!)としてはこれは許せませんでした。
日本の食材がかなり使われるようになって来ていますが、使い方はまだまだだなーっと。

大翔も付き合ってくれました。
ディナーは一緒に食べられないけれど、一緒に散歩して景色を楽しみました。
湖はまだ凍りついていました。
水がある所まで歩いていきたい大翔。
どこまでが地面なのかわからないので、行きませんよぉ。

湖畔の自然芸術

大ちゃん、付き合ってくれてありがとー!

スキーと美味しいもの

日本ではオミクロン株の感染が急拡大しているようですが、皆様お変わりないでしょうか?
こちらでは`今が感染のピークだと報道されています。
ということはこれから感染は少なくなっていくのでしょうか?
重症化しにくいとのことですが、油断禁物です。

そんな中でも妙に忙しいのです。
スキーに1週間に1、2回行っています。

そして先週末は久々のQuaaout Lodgeでのスペシャルディナーでした。
ディナーの前にアダムス川沿いを散歩。

ディナーは5コースにそれぞれに合わせたワインです。
参考までにメニューを下に貼っておきます。
つき出しはスモークサーモンのタルタル、そして、雉と豚のパテ、マッシュルームスープ、ケールと卵のラビオリ、リブアイステーキ、デザートはマイヤーレモンパイでした。

量は少しづつなのですが、最後には信じられないぐらいお腹いっぱいになりました。
このディナー、ものすごく人気で、あっという間にチケットが売り切れます。
コロナの規制でひとつのテーブルに6人が限度。
4組のカップルで行ったので、1組だけ別のテーブルになってしまいました。
全員友達で、全員予防接種を3回受けているのに。
レストランとしては政府の規制には逆らえませんね。

ホテルで寛ぐ大翔。ピンクのシワシワシーツは大翔用です。

食欲の冬?

大翔のウエストラインが気になる今日この頃。

最近むっちりしてきたような気がするのです。
冬毛でむくむくしているだけか、それとも太ってきちゃったのか。
もともとがっしりとした体型ではあるのですけれど。

下の写真の角度から見ると、余計にボリュームがあるように見えてしまいます
おやつのあげすぎを反省しなければいけないのかも。
大きな茶色の目でお願いされると、断れないのです。

太りすぎと言えば、先週、地元のカレッジのシェフ養成コースの特別なディナーに行ってきました。
先生役のシェフの監修の元に生徒さん達が一生懸命に作ってくれたお料理です。
1年に1回だけで、人気の催しなので、あっという間に予約が埋まってしまいます。
メールでの知らせが来た直後に6人分のテーブルを予約しました。
去年は出遅れたので、今年はラッキーでした。

メニューはつき出しがチャイブブリュレにサーモンのタルタル、キャビア添え(写真なし)
最初のお皿はスモークした銀鱈とベルーガ豆のサラダに緑のひよこ豆のフモス、人参とサフランのソース
次のお皿がはウサギ肉の煮込みとブリーチーズの入ったアニョロッティとウサギ肉のコンソメ、マッシュルームとルッコラのペストソース
メインはラムチョップのローストとラムネックの煮込み、パールオニオン、かぼちゃのピューレとポテトニョッキ添え
デザートはチョコレートクリームを乗せたピスタチオケーキ、赤ワインで煮たチェリーソースとキャラメリゼしたピスタチオ添え
でした。
ものすごく手が込んでいるでしょう?
普通のレストランでも、なかなかここまで手をかけたお料理は出てこないと思います。
料理は大満足だったのですが、それぞれの品に合うワインがでてくるはずが、魚料理も含めて全部のワインが赤で、最初にでてきたのが、味の強いシラーだったのがびっくり、残念でした。