春です

カナダ人は春分の日が春の始まりだと思っているらしいのですが、日本人的には立春の頃が春の始まりなのではと思ったりしています。ともあれ、こちらも徐々に春めいてきました。
庭に生えていた蕗の薹、それほどたくさん生えてこないので、この時期1回限りの貴重な春の味覚です。
天ぷらにして美味しくいただきました。


本格的なバゲットを作るというのが今年の目標でしたが、どうやら早々に達成できたようです。
バゲット型とナイフも手に入れて、入れ込んだ甲斐があって、クープも綺麗に開きました。
ここまでの試行錯誤も楽しかったのでした。
最近パンを食べすぎているような気がするという夫からの文句は聞かなかったことにしましょう。
焼きたては最高に美味しいので、ついついたくさん食べてしまいます。

暖かくなってきたので、大翔も外で過ごす時間が長くなっています。

冬の間はほとんど毛が抜けず、外からの汚れも家の中に持ち込みませんでした。
春の訪れと共に、換毛期が始まり、おまけに、大翔と共に葉っぱや埃やらが家の中に入ってくるようになりました。

可愛いから、なんでも許してしまうのですけれど。

ベーコンとスキー!

例年通り、3軒の男性陣が集まってソーセージ作りしました。
ソーセージの写真は撮り忘れたので、余ったお肉で作ったベーコンをお披露目。
バックベーコンと呼ばれるもので、脂身の少ないロース肉を使ったものです。
カナダやイギリスでは一般的だそうですが、他の国ではどうなのでしょう?

塩気が強いので、あげられません。でも、その場にいるだけで嬉しそうな大翔。
ソーセージ作りの主力であるこの家のご主人はオーストリア出身で、もとは肉屋さん、それから有名シェフになった人です。猫を3匹飼っていて、大翔の望みはこの家の猫と遊ぶことなのですが、引っ掻かれたりしたら大変なので無理です。

新しいスキー板を買いました。今まで使っていたのは、20年ぐらい前に買ったもの。
今のスキーより幅が狭めでした。新しいスキーはターンがしやすくて、ご機嫌です。

もう若くないし、新しいスキーを買っても、後どれぐらいの年数滑れるかわからないし、と迷っていたのですが、思い切って買ってみて正解でした。

カナダでラーメン

ラーメン屋、見つけました。お店の人は全員日本人!
開店したのは7ヶ月ほど前だとか。
バンクーバーではかなり前からラーメンが流行っていて、お店もたくさんできていました。
ここケローナでも本格的なラーメンが食べられるようになっていただなんて、びっくりです。
湖の向こう岸のウェストケローナには以前から1軒あって、食べに行きたいと思いながら、機会がありませんでした。ラーメン好きのカナダ人の友人はウェストケローナの方が美味しいと言っています。こればかりは好みがあるので、実際に食べてみないとわかりませんけれど。何にせよ、美味しいラーメン店が2軒というのは快挙(笑)です!

美味しい話題をもう一つ。
友人がメンバーになっているMartin’s Laneというワイナリー、テイスティング料金がなんと1万円!
ですが、メンバーに招待されると無料になります。
先日、招待してもらいました。
ワインも高額で、安いのが7千円ぐらい、高いのは1万から2万円!
それだけ出すのならばフレンチワインの方が良いような気もするのですが、ワイナリーの建物や内装は素敵でした。

ゴッホをテーマにしていて、ブログでゴッホに似た人を世界中から募集し、一番似ていた人(イギリス人)を招いて、3Dでスキャンして肖像を作ったそうです。いくつか像を作ったようですが、下のはそのひとつ。
ワイン樽を静かに監視しています。

暖冬、再び

大雪で道路が凍結した為、カーブを曲がりきれなかったのか、車が道路脇に突っ込んで逆立ち状態になっていました。

せっかくなので(?)大翔と記念撮影。。。
雪道での運転は十分に注意しましょう。

厳寒、大雪の後、妙に暖かい日々が戻ってきました。今朝の気温は6℃。
暖かいのは良いのですが、スキー場で雪が少なく、雨まで降ったりしています。
まだ1回しかスキーに行けていません。

クリスマスに招待してくれた友人宅に再びお呼ばれしてしまいました。

今回は春餅のランチです。奥さんが中国出身なので、本格中華です。おいし〜!
デザートには旦那さんの作ったりんごのケーキ。
この日の私の夕食はお茶漬けでした。
(夫はお茶漬け嫌いなので、残り物のラム肉)

明けましておめでとうござます

新年ですねー。すでに4日ですが。こちらは2日から全く通常通りです。
大晦日は引っ越したばかりの友人の新居で地元時間ではなく、ニューヨーク時間で新年を祝おうという趣旨のパーティでした。ニューヨーク時間だと夜の9時なので、ちょうど良い時間です。
ハッピーニューイヤーのメガネをかけた参加者の一部で記念撮影。

大晦日のうちに帰宅しましたが、私達のいない間に可哀想なことになっていたのがこの子です。

新年と共にではなくて、近所で9時頃に花火が上がっていたようで、私達が帰宅した時には普段は寄りつかない地下に避難中でした。その後も挙動不審で、翌日になっても食欲が戻らず、夜の9時頃に再びそわそわし始めました。やっと3日後に普通に戻りました。

元旦は大輔の家族記念日で、今年は辰年、大輔の干支です。生きていれば24歳。
亡くなってからもう10年近く経ちますが、恋しい気持ちは変わりません。
しみじみと大輔のことを思い出しながらお正月を過ごしました。
そうそう、今年の目標ですが、

お店にも負けないバゲットを作ること。
その為にモルトパウダーも買ってみました。
味は良いのですが、クープがちゃんと開きません。バゲットのクープ用のナイフも買うべき?
コツをご存知の方がいらっしゃいましたらご一報下さい。

年末ですねー

夫が大学で教えていた時の日本人の生徒さんがクリスマスにひとりぼっちだと言うので、我が家にお招きしました。ヨーロッパ風のクリスマスイブのお料理は魚料理に決まっています。
それに倣って、今年のイブ料理は手巻き寿司。。。どこがヨーロッパ風?(笑)

クリスマス当日は、我が家に泊まった生徒さんを含めて、友人宅にお呼ばれでした。
クリスマスのお食事、夜ではなくて午後の2時から。
着いて直ぐに食べ始めず、色々とおしゃべりしてからなので、食べ始めたのは4時ごろだったと思います。マッシュルームをぎゅっと濃縮したスープに、メインはローストビーフ、そしてデザートのケーキが2種類。

ひとつはヘーゼルナッツ入りのチョコレートケーキで、もうひとつはお米でできたケーキです。
お米はリゾット用のお米。ご主人がイタリア系で、両方ともご主人の手作りです。
クリスマスディナー、堪能させていただきました。早めの夕食で、夜中にお腹が空かないのか?とちょっと心配していたのですが、夜中までお腹いっぱいが続きました。

相変わらず雪のない、グリーンな年末です。

まだゴルフをしている人々も見かけました。
これって、異常気象のせいでしょうか?
これから毎年こんなに暖かいのか!と期待してしまいます。

大翔の肖像

最近の携帯って色々な写真機能がついているのですねー。
ポートレートモードで大翔の写真を撮ってみました。
スポットライトが当たっています。可愛い〜♪

こちらも、ポートレートモードですが、自然光のもの。

モデルが良いと、何枚も写真を撮りたくなります。うふふ。
うちのお茶目なモデル、散歩の途中に遊びモードになる時があります。

手袋が人質(手袋質?)になっています。
取り返そうとすると、ヴーッと唸ります。
側で聞いているとかなり真剣に唸っているようですが、遊んでわざと怖そうに唸っているだけです。
取り返すと、飛びついて取ろうとしたり、引っ張ったり。
手袋さんは良い迷惑です(笑)

そうそう、蕎麦ボーロを作りました。
春に持って帰ってきて冷凍してある蕎麦粉を思い出したため。
蕎麦粉のガレットも2回ぐらい作ったのですが、いまいち好きではなく、蕎麦打ちは無理だし。。。
ということで、蕎麦ボーロです。
日本でだと簡単に手に入るお菓子が、こちらでは手作りです。
絞り出しが難しかったので、形がボロボロです(汗)

予防接種の次はお客様

4日前の水曜日に6回目のコロナの予防接種をして、翌日にいつも通りに発熱しました。
朝に熱が38℃近くまで上がり、午後には37℃近くまで下がりましたが、平熱が36℃弱なので、ダルダルしていました。ですが、その翌日になると、いつも通りにすっかり熱が下がりました。
いい加減に慣れても良いのではないかと思うのですが、きっちりと発熱するのに我ながら感心(?)してしまいます。

平熱に戻った日に夕食に友人を招待していました。
そのうちのひとりは可愛い子連れ。
大翔とは以前会ったことがあります。コトン・ド・テュレアールのズースくんです。
ふたりとも友好的なのですが、大翔はそれとなくズースくんの行動を監視していたようで、夜も更けてくると疲れたのか、お気に入りのソファーで寝ながらの監視となっていました。

日本で母と食べたモンブランが美味しかったので、作ってみよーと頑張ったのがこちら。
小さいのを何個か作るよりも大きいのをひとつの方が手間がかからないだろうと、モンブラン風のタルトです。
中身はアーモンドクリームに生クリームなので、結構ボリュームがありました。

小さいものはメレンゲと生クリームの中身が一般的のようで、次回作るならばそれにしてみようと思います。
その次の日も連続して夕食に別の友達を招きました。メイン以外は同じようなメニューにしたので、楽でした。
二晩連続でお客様接待に活躍した大翔くん、かなりお疲れの模様。

お祝いに?

前々回のゴルフで初めてバーディを出して、上機嫌の今日この頃です(笑)
それを祝ってではないのですが、普段は作らない手の込んだデザートを作りました。

ジェノワーズを焼いて、クリームムスリーヌを作って、一番上はイタリアンメレンゲです。
庭で採れたラズベリーを間に挟みました。メレンゲにバーナーで焦げ目を入れるとさらに本格的になるのですが、他のものも焦がしてしまいそうで、やめておきました。
クリームムスリーヌはバターを大量に入れたカスタードクリームなので、健康に悪そうなことこの上ないのです。でも、上機嫌なので良いのです。うふふ。

庭の野菜も順調に育っています。
何せ、暑いのです。昨日の午後5時ごろからのゴルフの時は34℃もありました。
ゼーゼー言いながらハーフだけ回った後のビールが美味しかったこと!

義姉夫婦が遊びに来ていて、一緒に新しくできた空港博物館に行ってきました。
飛行機の整備やパイロットの訓練をしている会社が作ったもので、オーナーの趣味満載で、楽しめました。

フライトシュミレーター、作動はしていませんが、操縦席に座ってスイッチを動かせます。
展示されている飛行機もなかなかのもの。
建物は飛行機を模した形になっていて、中にはこんな素敵な螺旋階段もありました。
ケローナの新名所になりそうです。

暑いのが嫌いな大翔、日中は家の中にいます。
姫から引き継いで使っていたクッションの中身がボロボロになったので廃棄処分。
使ってくれていなかった2番目のクッションを問題なく使ってくれています。
今まで拒否されていたのは、何だったのでしょう?

日本レポーやっと最後

金沢から東京へ戻り、カナダへ立つ前にも目一杯東京を満喫しました。
サントリーホールはウィーン交響楽団のメンバーが参加する指揮者のいないバッハとベートーベン。
指揮者がいなくても大丈夫なのです。指揮者の役割とは?と考えさせられてしまいました。

品川水族館のイルカのショー。
本当はアクアパーク品川に行きたかったのですが、品川水族館と混同して、こちらに行ってしまいました。
家族連れ向けの昔ながらの水族館でした。
アクアパークの方がデートにぴったりなおしゃれな場所なのだそうなのです。次回は行くぞー!

「東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密」展。
明治以降に重要文化財に指定された作品の数々が展示されていました。
下のは独自な作風で知られる岸田劉生の「麗子微笑」です。この画家さん、38歳で亡くなったそうです。
天才は早生しがちなのでしょうか。

原宿、竹下通りを通って明治神宮まで。
竹下通りには外国人観光客が溢れていました。
神社に日本酒が奉納されているのは見慣れた風景ですが、ワインも奉納されているなんて、知りませんでした。

母と妹と3人で行ったのは銀座の懐石、馳創吼龍。
お店の名前が読めないではないですか?「ちそうこうりゅう」と読みます。
小さいお店でなかなか予約が取れないそうです。妹がかなり前に予約してくれていました。
日本料理は器も素敵!

なんと高校のクラスの同窓会も。ひとりに声をかけたら10人ぐらいが集まってくれました。
もう遥か昔のクラスメイトですが、集まるとまるで高校生気分でした。
成長していないというのか、いまだに若々しいと言って良いのか?
イタリア料理のお店でした。美味しそうなリゾットを貼っておきます。

こちらは苺の季節です。
路地物の苺の時期は本当に短いので、せっせと食べねばです。
生クリームたっぷりのショートケーキを作りました。