雪山で

先週の初め、再びスキーに行きました。
今シーズン13、4回目。
その前日に友人宅に夕食に招待され、夜中過ぎまでお邪魔していたので、少々疲れ気味ではあったのですが、、、

リフトを乗り継いで、その日3度目の滑走〜。。。
次に気がついたのはレスキュー隊のスノーモービルに繋がれたソリの上でした。
転倒して頭を打ち、一時、気を失ってしまったのです。
先に滑っていた夫がスキーを外して、雪坂を駆け上がり、うつ伏せに倒れている私を仰向けにし、動かさないように、頭を支えてくれていたとか。
初めはレスキュー隊の人がソリを持って駆けつけ、スキーで坂を降り、途中からスノーモービルになったそうです。
「名前は?」「ここはどこかわかる?」などと途中で質問されても、半覚醒状態。返事はしていたようですが、しっかり覚えていません。
レスキュー隊の建物から、今度は救急車に乗せられて、車で1時間以上かかる街中の病院へ。
CTを撮ってもらって、異常なしと解放されたのは午後5時ぐらいでした。
骨折も捻挫も擦り傷も切り傷もありません。親指を突き指したのと、捻ったのか首が少々痛いだけです。

夫は倒れた地点からスノーモービルに引き継がれるまで、私のスキーとポールとヘルメットを持って滑り降りてくれました。持つべきものは頼りになる夫!感謝、感謝です。

そんな雪山レスキュー・救急車初体験からほぼ1週間、やっと普通の体調に戻りつつあります。
倒れてから2、3日は頭はぼーっとしているし、食欲すらあまりありませんでした。
よくアクション映画などで、頭を打たれて失神しても、気がついてすぐに敵を倒すヒーローなどが登場しますが、実際のところ、無理だろ〜と経験者は語ってしまうのです。

まだ多少ぼーっとしているので、ブログの更新も滞るかもしれませんが、元気です。