下町散策2

下町散策の続きです。
昨日の記事は私がひとりで行った日の話だったのですが、ここからは後日ダンナとふたりで行った時の話です。

門前仲町駅からすぐのところに、深川東京モダン館という建物があります。
博物館なのかと行ってみたら、観光案内所でした。
観光案内には時間が早すぎるけれども、少しだけならと係の方にランチにお勧めの場所に案内していただき、それからここに連れて行ってもらいました。

深川不動尊です。
成田山の東京別院で、毎日5、6回護摩祈祷があり、一般の人も見学できます。
護摩木の燃え上がる炎、真言の祈り、大太鼓などの音が混然一体となって、それは見事でした。
サイトで護摩祈祷の時間が確認できます。
もしこの辺りに行かれることがあれば、ぜひ見学してみて下さい。

通りすがりに見つけた古風なお店。

思わずきんつばを買いそうになりましたが。我慢。
今、カナダでこの写真を見ると、買えばよかったーと後悔(笑)。

この後、とっても気に入ったので深川資料館に再びダンナ連れで行ってきました。
外国人連れだった為か、案内の人がついてくれて、詳しく説明してくれました。
外国人でなくても案内してくれるので、行かれた場合にはぜひ、案内の人をお願いして下さい。
色々な説明が聞けて、とても勉強になります。

さて、こちらは清澄白河駅のホームの壁です。
素敵でしょう?

そして、有名な清澄庭園。
庭園の一部は江戸時代の有名な豪商、紀伊国屋文左衛門の屋敷跡だったと言い伝えられているのだとか。荒廃していた庭を明治の豪商、岩崎弥太郎が買い取って造園したのだそうです。

都会の喧騒の中にあるのが信じられないほど、静かな佇まいの庭園で、しばし憩いました。
こういうところが残っているのって、大事ですよね。