マドリード滞在中にトレドにも行ってきました。
借りてたアパートがアトーチャ駅のすぐ近くで、至極便利。
電車でビユーッと30分です。
もと宮殿のあったアルカサルという場所からの景色です。
トレドは古い歴史のある町です。6世紀に西ゴート王国の首都となり、その後8世紀にイスラム教徒に占領され、11世紀にスペインがそれを奪回。16世紀にマドリッドに移るまで首都でした。
町全体に中世の面影が濃く残っています。
イスラム文化の影響もあちらこちらで見かけられました。
町は城壁で囲まれています。
これは城壁の門のひとつ。ライオンの門と呼ばれています。
一番印象的だったのが大聖堂です。
今まで色々な大聖堂を見てきましたが、その中でも1、2を争うほどに見どころが満載でした。
スペインゴシック様式の建築物の最高傑作と呼ばれているそうです。
聖体顕示台にはコロンブスがアメリカから持ち帰った金も使われているのだそうです。
歴代の司教の肖像画の部屋。
この大聖堂はスペインカトリック教会の首席司教座なのだそうです。
最近の司教はみんな眼鏡をかけてる~、と妙なところまで楽しんでしまいました。
エルグレコの作品も飾られています。
トレドはエルグレコが住んでいた町としても有名です。
大聖堂とともに印象的だったのが、お昼に立ち寄ったこのレストラン!
すみません、いつも花より団子です(汗)
タパスが一皿2ユーロで、どれも絶品でした。
この他に鹿の赤ワイン煮込みを頼んでしまったので、タパスは3皿しか頼めませんでした。
全種類のタパスを試してみたかったほどでした。
Palencia de Lara
Nuncio Viejo 6