春の花と日本レポ

ブログを更新しようと思いつつ、日にちが経ってしまいました。。。
その間にゴルフに2回、室内楽のコンサートに1回、映画に1回行ってきました。
映画はトロント映画祭で上映された映画を毎週1回上映するという催しで、今回は「ソウルに帰る」という韓国映画でした。韓国生まれで、フランスに養子縁組した25歳の女性が、韓国で親探しをする話なのですが、映画祭に出るくらいなので、評判は良かったのでしょうけれど、私的には主人公が嫌なタイプで共感できず、全くイマイチな映画でした。

こちら、春爛漫です。
りんご園の花が満開。

チューリップもです。

さて、日本レポです。
羽田に着いて、モノレールに乗ると、日本でしか、こんなのないでしょーというサンリオキャラクターの車両が出迎えてくれました。
この子達って、私が小学生の時に流行っていた気がするのですが、今でも人気があるってびっくりです。

着いた翌日にはるばる行ったのが、前々から夫が行きたがっていたこちら、首都圏外郭放水路です。
台風などの時に水害を防ぐ為に作られました。完成までに13年以上かかり、総工事費は2300億円だそうです。

地上はこんなにのどかな場所なのですが、地下は

驚きの地下神殿になっています。これは調圧水槽と呼ばれる場所です。

下のは立坑を上から見たもの。深さ70m、直径が30m。

こんな立坑が5つあります。
水路から流れてきた水はまずここに溜まり、それから調圧水槽へ流れ込みます。
水槽に溜まった水は巨大ポンプによって、洪水していない川に流される仕組みになっているのだそうです。


6 comments

  1. says:

    リンゴの花が綺麗ですね、チューリップも暖かくなりましたか?
    短い期間でしたが日本を堪能出来ましたか?
    コロナで間が空きましたが、少し変わりましたかね?

    • シオン says:

      こちら、暖かいのを通り越して、暑くなってきました。
      庭では一斉に雑草が大きくなってきて、大変です。
      今回は色々なところに旅行して、日本を満喫できました。
      また秋に行けるといいなーと思っています。

  2. 愛ちゃんママ says:

    首都圏外郭放水路があるなんて初めて知りました。
    女性はあまり興味がないところですが、女性の見学の方も数名いますね!
    イスタンブールの地下宮殿を思い出しました。
    あの地下の柱の台がメドウサの頭部になっていてびっくりしました。
    シオンさんがまた秋にいらしたらお会いできるといいなぁ!と思います。
    最近、出不精になっているので、秋まではもう少し身軽になっていたいです。

    • シオン says:

      この放水路、夫以外に見学したい人がいるのか?などと失礼なことを思っていましたが、大勢の人が参加していました。
      隠れ人気スポットのようです。
      イスタンブールの地下宮殿は貯水用だったのですよね。
      こちらは放水用。。。水が豊かな国ならではのものかもしれません。
      秋に帰国できたら、連絡させていただきますねー。よろしくお願いします。

  3. 小米花 says:

    さすがご主人さま、関心持たれるところが違いますね~。
    見学ツアーがあることは知りませんでした。
    この放水路にしても、神田川の地下調整池にしても東京の水対策はすごいですね。

    徳川家康が東京湾に流れて込んでいた利根川を太平洋に流れるよう工事したという本を読んだばかりですが、水を制する人は偉大ですねぇ、、、。

    春を楽しむ大翔くん、可愛いです~♡

    • シオン says:

      どこで、こんなのを見つけてくるのでしょうね。
      「ここ、行きたいんだよー」と言われた時には「え?ホントに?」と聞き返してしまいました。

      徳川家康が利根川の流れを変えたのですか!?知りませんでした。
      水が豊富ということは、治水の必要性があるということなのでしょうね。
      昔から色々と対策が取られてきたのですねー。

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