日本レポー金沢

東京で少し休養をとった後、再び新幹線に乗りました。
今回の目的地はここ、金沢です。
加賀百万石の城下町。江戸時代には幕府に次いで二位の石高だったとか。
伝統のあるお料理や工芸品に町並み、見どころ満載の地。
ずいぶん昔に来たことがあるのですが、ほとんど記憶にない状態です。
ほぼ、金沢初心者なので、まずはお決まりの兼六園へ。


何組かのカップルがカメラマンと係の人と共に結婚式の写真を撮りに来ていました。結婚式に写真を撮るサービスもついているのでしょうか?素敵な庭園で記念写真なんて、素敵ー。

下のは1861年に作られた噴水です。
夫が「最近のものだろー」と言うのでググってみると、なんと藩政末期に作られたものだとか。
噴水よりも高い位置にある池を水源としていて、高低差によっておこる水圧で吹き上がるのだそうです。

金沢城跡、お城があると思っていたのですが、天守は存在せず、櫓や石垣、長屋などが現存しています。
どうやら天守は江戸時代以前に火災にあい、再建されなかったようです。
天守がなくとも、その当時はさぞかし壮麗なお城だったことでしょうね。

お城の近くの尾山神社の庭に蓮の葉の置物があって、そこに金の蛙が乗っていました。
可愛かったのでパチリ。

長町武家屋敷跡界隈、伝統環境保存地区です。散策中に見かけた松、塀の瓦を突き抜けています。

泊まったのは御宿野乃という、ドーミーイン系列の和風テイストなホテルです。
普通のドーミーインも、温泉がついていて、手軽な値段なので好きなのですが、ここは居心地が良くて、かなり気に入りました。朝食も盛りだくさん。朝から海鮮丼と天ぷら。いろいろなお惣菜が選べるのも、日本料理に飢えていた身にはとても嬉しかったのでした。

しかも立地が近江市場のすぐ近く。
活気のある市場も堪能しました。

さて、我が家ですが、冷蔵庫に霜がベッタリとつくようになってしまい、修理に来てもらいました。
部品を取り寄せている間に2日間冷蔵庫の電源を切り、開けっぱなしにしておくようにとの指示。
中の食品は友人から借りたキャンプ用のクーラーボックス2台と我が家の1台とに分けて収納。
なんとか2日間を凌ぎました。


大翔に空き箱におやつを入れたものをたまーにあげます。
箱を齧ったり、転がしたりして、中のおやつを取り出そうとしているところです。

その姿が可愛くて、ニマニマしながら見守っています。

日本レポ4ー京都

玉造温泉から特急「やくも」に乗って岡山まで、そこから新幹線に乗って着いたのが、こちら。

鴨川の流れるこの町、京都でした。
この景色はホテルの屋上からのもの。
屋上にテラスがあって、景色を眺めながら足湯が楽しめてしまうのです。

朝ごはんはお弁当。
美味しかったのですが、3泊して、3泊とも内容が変わらなかったのがとても残念でした。

足湯も楽しみだったのですが、桜の季節なので、テラスから見るピンクに彩られた京都の町はさぞかし綺麗だろうと思っていたのですが、残念ながら、ほとんど桜は残っていなかったのでした。

それでも、かろうじて残っていたライトアップされた桜は綺麗でした。
今回の京都、一番楽しみにしていたのが、母に事前予約をしてもらった西方寺です。
前々から行きたかったのです。
ところが、日頃の行いの悪さが祟ったのか、その日は雨!

まず本堂で写経をします。
英語版もあるのか?と思っていましたが、漢字のみ。英語訳はついていました。
薄い字でお経が書いてあり、その上をなぞります。
夫が漢字を書くのって大丈夫なのか?と内心心配していましたが、驚くほど上手でした。
その後、お庭拝見。

傘を差しながらの散策でしたが、雨に濡れた苔はことさら緑が鮮やかに見えました。

雨だったので、この後は室内で見学できる三十三間堂へ。
夫は以前にも行ったことがあるそうですが、私は駅から近くていつでも行けると思っていて、今まで行ったことがなかったのです。

ずらっと並んだ仏像は圧巻でした。内部は撮影禁止なので建物の写真だけ。

大翔は最近午後の散歩に意欲がありません。寝ているところを無理やり起こして出かけます。
暑いから? 律儀に1日2回散歩しなくてもいいのでしょうか?
サウジアラビアにいたときは、あまりに暑かったので、大輔と姫の散歩は1日に1回だけでした。
ちゃんと散歩したほうが、健康に良い(飼い主の為にも!)ような気もするのですが。

昨日、5回目のコロナ予防接種を受けてきました。
いつも通り翌日発熱。1日経って平熱に戻りました。
ずっとベッドでゴロゴロしていた私に付き合っていたのが大翔です。
庭にもいかず、ず〜っと横で寝てくれていました。
心配してくれていたのか、それともただ単に一緒に寝たかっただけだったのか?

日本レポ3ー島根観光

出雲市駅の近くで1泊した後、玉造温泉で2泊しました。
ここは日本最古の温泉のひとつで、そのお湯は天然の化粧水とも言われています。
今から約1300年前に書かれた「出雲風土記」の中でも姿が美しくなる湯と書かれているそうです。
古代には瑪瑙を加工した勾玉作りが行われていたので、玉造の名がつきました。
橋の欄干にも勾玉のモチーフが。

こじんまりとした温泉街で、玉湯川の両側に沿って旅館やお土産物屋などがあります。
旅館での楽しみは、温泉とお料理!
2日分の夕食のお品書き、載せてしまいます。

写真はたくさんあったお料理の中の一品だけ。どれも感動の美味しさでした。
温泉に泊まっている間に、観光も。
下のは松江城です。天守が残っている城は12しかないそうで、国宝に指定されています。

足立美術館のお庭は有名ですね。広大な庭は全て立ち入り禁止です。
観賞用のお庭なのですね。散策できる庭とどちらが良いのかは意見が分かれるところでしょうか?
比較するのが無理というものなのかも。

大翔の歯の状態を見てもらいに病院に行きました。
特に問題はないのですが、定期検診の時に歯に歯石がつきすぎているので、除去した方が良いと言われました。
今回はセカンドオピニオンを求めて、別の病院へ。
めちゃめちゃ嫌がる大翔。

2歳ぐらいまでは病院でも愛想を振りまいていたのですが、大人になって、嫌がるようになってしまいました。
こちらのお医者さんの意見は歯の状態はそれほど悪くないけれど、歯石はできればとったほうが良いとここと。
大翔くんには、秋ぐらいに頑張ってもらおうかなーと思っています。

日本、旅レポ1

滞在2日目は家族で食事会。
いつも場所は妹が選んでくれます。食事が美味しくて、個室があるお店。
今回のお店は銀座の和久多。昼懐石です。

久しぶりの本格的な日本料理に、ただ感激。

最後の土鍋ご飯は食べきれず、余ったのはお持ち帰りにしてもらえました。

今回は夫と一緒に日本旅行を楽しむ予定で、海外在住者にしか手に入らないJRパスを事前に入手していました。
あっという間に旅の空です。

駅弁がまた楽しみなのです(笑)私のは鶏弁で、夫のは深川飯です。うふふ。
新幹線で岡山まで、そして乗り継いで着いたのが、倉敷です。

美観地区の近くのホテルに泊まりました。
今年は開花が早かったので、ハラハラしましたが、桜にもなんとか間に合いました。

夜の倉敷、情緒があります。

人がいない時を狙ってシャッターを切っているので、わかりませんが、外国人観光客が多くて、びっくりでした。やっと日本に来れるようになったのと、桜の季節だったせいのようです。
新幹線の予約を取る時にも長蛇の列だったのです。
地元の人にとって観光客がいないのも困ると思いますが、あまりに多いのも困りものなのでは?

最後に我が家のアイドル登場です。
急に暑くなって、平均気温よりも15度も高い気温です。
暑いの大っ嫌いな大翔は散歩も短く切り上げたがります。

ただいま〜

1ヶ月ほど日本に帰国していました。
今回は夫と一緒で、あちらこちらに旅行し、日本の良さを満喫しました。
大翔は、夫の従姉妹の夫の妹夫婦(ややこしい?)が我が家に滞在して面倒を見てくれました。
とても良くしてもらっていたようで、私達が忘れられていたらどうしようーと心配したほどでした。

幸いにも(!)忘れられていなかったようで、尻尾ぶんぶんで歓迎してくれました。
私達がいない間は肌寒い日が続いていたそうなのですが、帰ってきた途端に夏日のような天気になり、庭仕事がめちゃめちゃ忙しくなっています。
そして、大翔は、

再び、抜け毛の季節です。
一回のブラッシングでこんなに抜けます。抜け毛に耳をつけてみました(笑)
嫌がらずに、ずーっとブラシをかけさせてくれるので助かります。

一昨日行ったペットフードのお店でもらったステッカー。
Spring is in the airのはずが、、、
抜け毛の季節なのは大翔だけではないようです。

やっと春

3月12日から夏時間になりました。時計の針を1時間早めます。
その前の日の朝8時が7時になりました。
その後、数日間、寝起きが悪かったのが大翔です。
大翔の体内時計は冬時間のままだものねー。
寝ているところを無理矢理起こして、散歩にゴー!
連続写真でご覧下さい(笑)

天気の神様も夏時間につられたのか(?)、ぐんと暖かくなり、春です。
蕗の薹が顔を出し始めています。どれぐらいの大きさで収穫すべきなのでしょうねぇ。

まだ冬です

相変わらず雪景色です。
と言っても、下の写真はスキー場ですけれど。
比較的晴れて風のない日を選んで行けるのって、地元に住んでいる利点です。

たまには大翔サービスも、とスノーシューにも行ってきました。
大翔くん、大喜びでした。
夫と組んで、どんどんと行ってしまうので、ついて行くのが大変でした。

普段の散歩中です。
時々こんな風に思いっきりの笑顔で見上げてくれます。
後ろ足を追いかけてぐるぐる回ったり、手袋を私と取り合いっこしてみたり、ご機嫌で歩いています。

話は変わりますが、フリース製品ってペットボトルを再利用しているので、環境にやさしいのだと思っていました。ところが、洗濯する時に目に見えない小片が落ちて、川や海に流れ込み、それが環境破壊につながるのだそうです。鳥などが食べてしまうと、消化できずお腹に溜まり、お腹が空いたと言う感覚がなくなって餓死してしまうのだそうです。
これからは怖くてフリース製品は買えないかも。洗濯しないと言う選択は。。。無理かも。

日本でも原子力発電の再稼働や稼働年数を増やすことが検討されているとか。安全問題はどうなったのでしょう?喉元過ぎると熱さを忘れてしまうのでしょうか?責任を取りたくない政治家の問題先送りのせい?
現代人はただ生活しているだけでも環境を破壊せざるを得ないのかーと、それでも便利な生活は手放せないし。
深刻な問題ですね。

白黒写真もなかなかー

ここのところ暖かくて、春かも、春かも〜と喜んでいました。
が、やはりぬか喜びに終わり、昨日、今日と散歩時の気温、−13℃でした。
ですが、やはり日差しは暖かくなってきていて、きっちり着込んで出かけると、「お日様が暖かいね〜」と大翔と会話(?)するぐらいでした。
下の写真はホットタブの電灯を修理しにきた人が撮ってくれたものです。

大翔があまりにもハンサムのでついシャッターを押してしまった?
白黒写真もなかなか味がありますよね。

日曜日には友人主催のシークエンスというボードゲーム大会に参加。
夫があまり乗り気でなかったので、負ける予定が、夫婦揃って持ち前の闘争心が湧き上がったのか、なんと3連勝してしまいました。
このゲーム大会、多くの人が参加していて、ひと晩に8カップルぐらいが参加する1回戦が4、5晩あって、それを勝ち抜けた人達による決勝戦が別の日にあります。楽しみです〜♪

ここはどこ?

動画、長いです。2分間。お暇な時にご覧くださいませ。
大翔、一体外で何が起きているのかと落ち着かず、ウロウロ、ドキドキ、ハーハーしてます。

お分かりだと思いますが、これ、コイン洗車場?カーウォッシュ?日本語ではなんというのでしょうか?
それに車を入れた時の大翔の様子です。


下のは先日見つけたゆずボールという名前のレストランでの松花堂弁当です。
ちゃんとメニューに”Shokado”と載っていました。
美味しかったので2回行ったのですが、2回目も内容が変わっていなかったのが残念でした。
あまり日をおかずに行ったのがいけなかったのかなー。
週替わりで変わってくれると嬉しいのですが。

日本料理のお店が増えてくれるの大歓迎〜!

おデート

公園をぐるっと回って大翔の用事を済ませた後、最初に向かったのはペットショップ。
フードとおやつを買いに行きました。
おもちゃやおやつがたくさんあるので、大翔が喜ぶかなと思ったのですが、期待に反してお気に召さず、ドアの方へグイグイと引っ張って行ってくれました。トリマーのサービスもしているお店なので、犬の匂いがたくさんしていて、病院を思い出してしまったのかも。

次に行ったのはLee Valleyというペット入店OKのお店。
ここは、例えて言えば小規模な東急ハンズのようなお店です。品質の良さが売り。大工道具、キッチン用品、ガーデニング用品、その他色々と手に入ります。

大翔はここにくるのは2回目です。子犬の頃来たときは怖がっていたのですが、今回は気に入ってくれたようで、あちこち歩き回り、ぐるぐる回って遊んだり、ご機嫌でした。

最後に行ったのがお目当ての場所です。

BC州で初めて犬の立ち入りが認められたクラフトビールのお店、Unleashed Brewing Companyです。
ケローナではわんこと一緒に入れるお店はそれほど多くありません。
ここは試験的に立ち入りが許可されていて、評判になっていました。
それを知った他の店からも立ち入り許可を取りたいという声が多数出てきたのですが、行政側は許可するシステムがまだできていないということで、ここのお店の認可も取り消そうとしていました。
それに反対する署名運動があり(私達も協力しました!)、6400件の署名が集まったそうです。そのおかげもあってか、許可期間が伸びたのでした。
こういう店に入るのは初めての大翔でしたが、とてもお行儀良くしていてくれました。

残念ながら、お店にいたのは大翔の他に1頭だけ。
その子に挨拶した後は、私の近くにお座りしたり、私達とテーブルの狭い間を行ったり来たりしたりしていました。どうやら楽しんでくれた模様。
ちなみに、ここのビールは全て犬関係の名前がついています。
右側の夫が飲んでいるのはポーターで、WIGGLEBUTT という名前、左側のはアイリッシュ・レッドエールでFUGGLEY DOG という名前です。

レストランの思い出と言えば、大輔は私達の近くではなく、通路で交通の邪魔になりながら、伸び伸びと寝転がるのがお決まりで、姫はレストランが大嫌いでした。
パリでは大輔と姫をものすごく可愛がってくれていた柴飼いの日本人シェフとマダムの経営するレストランにしか連れて行かなかったので、問題はなかったのですけれど、旅の途中では外で他のテーブルからうーんと離れたところに座ったりして、気を遣ったのでした。思い返してしみじみしてしまいました。

こうして大翔とのおデートはたいちゃんって本当に良い子、うちの子最高〜!という親バカ発言と共に終了したのでした(笑)