ウィニペグってマニトバ州の州都です。
日本ではあまり有名ではないような気がするのですが、どうなのでしょう?
こちらでもそれほど観光地という認識はされていないようで、「ウィニペグに遊びに行ってくる〜」と友人達に言うと、「え?なんで?」とか、「蚊が多くて、大変だよぉ〜」とかいう返事が返ってくるのでした。夏は蚊が多くて、冬は平均最高気温が−10℃前後、寒い時には−35℃ぐらいにもなると言うなかなか厳しい環境の場所のようです。
夫は高校の後半から大学を卒業して、6ヶ月後にバンクーバーに引っ越すまでここに住んでいました。
色々な昔話に出てくる場所なので、1回は行ってみようと言うことになりました。
幸いにも、義姉夫婦が私達のいない間、住み込みで大翔の面倒を見てくれることに。
これは行くしかないでしょー!
蚊の大群に襲われたらどうしよーと、恐る恐る行ったウィニペグですが、良い意味で期待を裏切ってくれました。見どころ満載で、食べ物も美味しい、公園が至る所にあって、広々〜とした町でした。
まずは、建物編です。
下のはネオ・ゴシック様式の州議事堂。1920年に完成しました。内部を案内してくれるツアーに参加しました。
贅を凝らした建物にびっくり。ウィニペグはその昔は穀物取引の中心地で、裕福だったのです。
次の日にはまず美術館へ。
先住民のアートがたくさん展示されていました。
その他の絵画の展示の中に、何気にユトリロとかピカソなどが紛れていました。
その昔の4年間でルーブル美術館全制覇計画のせいで、美術館の個人的基準がルーブルなってしまっていて、どこの美術館に行ってもそれほど満足できないので、感想は控えますです。
この日は次にエクスチェンジ・ディストリクトと呼ばれている地域へ。
以前は穀物取引場があった地域だそうで、当時の面影を残す建物があちらこちらにあります。
映画のロケにも度々使われているそうです。
この日は盛りだくさんで、エクスチェンジ・ディストリクトの後にゴッホのデジタルアート展に行きました。
ウィニペグは元々芸術や音楽が盛んな土地で、何か催し物があるかと期待していたのですが、夏の間は無いようで、がっかりしていたところ、この催しを見つけました。
著作権に抵触するかなーと不安ながらも、短いビデオなので、お許しをーと言うことで、少しだけ載せてしまいます。
長くなりそうなので、後日に続きます。