美味しいものたくさん

すっかり間が空いてしまいましたが、日本での食事の話を少しだけ。
母の手作りご飯がもちろん一番でしたが、里帰りの時には必ず行くことにしている銀座の美登利寿司をはじめ、実家の近くの超絶に美味しいお蕎麦屋さんなどなど、美味しいものを力一杯(!)堪能しました。
下の写真は愛ちゃんママさんにご一緒していただいた銀座の和食の向付。


母と妹と一緒に行ったのもやはり銀座の和食でした。


びっくりしたのがスーパーのランチ用のお弁当。

りんごがふたつで五百円なのに、こんなカラフルで手のこんでいそうなお弁当も五百円です。
その価格差はどこからくるのでしょう?お弁当屋さんが家の近くに欲しい!

そんな楽しい旅行から帰ったら、ケローナは一面の銀世界でした。
前日まで普通の秋の天気だったのに、突然の積雪で、一夜明けたら銀世界だったそうです。
採りそびれた人参、諦めないといけないか?と思っていたのですが、まだ地中は凍っていないかもしれないと掘り起こしてみました。

大丈夫でした。寒中の人参は普通のよりも甘くなっていたのでした。

下のはウチのぎゅうぎゅう詰めの冷凍庫。
近所の二つの農場からラムを1頭分とビーフを4分の1頭分買いました。
ビーフは半頭分の予定だったのですが、冷凍庫に入りきれないので、友人宅に半分引き取ってもらいました。
引き取り手があって、良かったー!

当分、ラムとビーフ三昧です。

日本滞在の続き

今回の日本滞在はラッキーなことづくめでした。
お天気に恵まれたのがひとつめ。
下の写真は母と一緒に行った熱海のホテルからの景色です。
ちょうど全国旅行支援が始まったばかりで、しっかりと使わせていただきました。

その制度を利用したのに、どうよーなのですが、小声で言ってしまうと、この政策はいかがなものかと内心では思ってしまいます。観光振興が目的ならば、減税とか、もっと一律に益があるようなことはできないのか?と。
旅行ができるぐらいに余裕がある人々だけが得するのって何か納得がいきません。

こちらもラッキーだった出来事です。
「アートウィーク東京」、無料のバスが乗り放題で、東京中の美術館やギャラリーを巡れるというもの。

バスルートがたくさんあって、降車しなくても市内観光気分です。
美術館ではなくて、普段は行くことのないギャラリーを主に巡りました。
個性豊かな展示が多くあって、楽しめました。
たくさん行ったギャラリーの中でも印象に残ったのは、エルメスギャラリーのクリスチャン・ヒダカ&タケシ・ムラタ展、

犬の写真は絶対撮るのね、と同行の妹に言われながら撮った写真

と、オオタ・ファインアーツというギャラリーの見附正康さんの九谷焼の展示でした。

これ、手書きですよね?
精巧な模様に思わずため息でした。

行きたかったサントリーホールのコンサート、この日は讀賣交響楽団の演奏会でした。

「現代能」というのにも行ってみました。場所は渋谷のセルリアンタワー能楽堂。

お能と劇を合わせたようなお芝居で、音楽にはギターなどの楽器も使われていました。
個人的な感想ですが、お能に行くなら、本格的なお能の方が良かったかも。

東京って楽しい!

3年振りの東京だったので、視線がほとんど外国人観光客でした。
色々な物が面白かったり、驚きだったりして、ただ街を歩いているだけで楽しめました。
まず、ダイソーのお店の中を動いているお掃除ロボットにびっくり。

そして、スーパーでは、特定の食品、特にカレーの種類の多さに圧倒され、

どこだったか忘れましたが、ガチャガずら〜っと並んでいるのを見て、またまたびっくり。

国際フォーラムの近くでは、こんなものも見つけました。

「東京水」という名前で、水道局管轄の水道水のおいしさを知ってもらう為の施設です。
左のは直接飲むためのもの、右のはペットボトルに入れるためのものです。
ユーモアがあるな〜って思ったのは私だけでしょうか?
本当に東京の水道水が美味しいのかどうかはわかりませんけれど、、、
国土交通省によれば、水道の水をそのまま飲めるのは世界で9カ国しかないそうで、カナダはなぜかそれに入っていません。地域にもよりますが、普通はカナダ人、水道水を飲んでいます。何を根拠に飲めないと言っているのか聞いてみたいところです。

Happy Birthday!

11月11日、大輔の誕生日でした。あれから22年も経ってしまったなんて。
待ちきれず、2001年のお正月にブリーダーさん宅へ迎えに行ったのが昨日のことのようです。
2014年に逝ってしまってからも、ずっとずっと心の中に生き続けています。

大ちゃん、生まれてきてくれてありがとう。
いつの日かまた会えますように。

10月20日から日本に居ました。
帰った日の東京は晴天で、暖かくて、紅葉が綺麗でした。

そして、帰ってきた日のケローナは、

銀世界でした。
あらまー。