公園をぐるっと回って大翔の用事を済ませた後、最初に向かったのはペットショップ。
フードとおやつを買いに行きました。
おもちゃやおやつがたくさんあるので、大翔が喜ぶかなと思ったのですが、期待に反してお気に召さず、ドアの方へグイグイと引っ張って行ってくれました。トリマーのサービスもしているお店なので、犬の匂いがたくさんしていて、病院を思い出してしまったのかも。
次に行ったのはLee Valleyというペット入店OKのお店。
ここは、例えて言えば小規模な東急ハンズのようなお店です。品質の良さが売り。大工道具、キッチン用品、ガーデニング用品、その他色々と手に入ります。
大翔はここにくるのは2回目です。子犬の頃来たときは怖がっていたのですが、今回は気に入ってくれたようで、あちこち歩き回り、ぐるぐる回って遊んだり、ご機嫌でした。
最後に行ったのがお目当ての場所です。
BC州で初めて犬の立ち入りが認められたクラフトビールのお店、Unleashed Brewing Companyです。
ケローナではわんこと一緒に入れるお店はそれほど多くありません。
ここは試験的に立ち入りが許可されていて、評判になっていました。
それを知った他の店からも立ち入り許可を取りたいという声が多数出てきたのですが、行政側は許可するシステムがまだできていないということで、ここのお店の認可も取り消そうとしていました。
それに反対する署名運動があり(私達も協力しました!)、6400件の署名が集まったそうです。そのおかげもあってか、許可期間が伸びたのでした。
こういう店に入るのは初めての大翔でしたが、とてもお行儀良くしていてくれました。
残念ながら、お店にいたのは大翔の他に1頭だけ。
その子に挨拶した後は、私の近くにお座りしたり、私達とテーブルの狭い間を行ったり来たりしたりしていました。どうやら楽しんでくれた模様。
ちなみに、ここのビールは全て犬関係の名前がついています。
右側の夫が飲んでいるのはポーターで、WIGGLEBUTT という名前、左側のはアイリッシュ・レッドエールでFUGGLEY DOG という名前です。
レストランの思い出と言えば、大輔は私達の近くではなく、通路で交通の邪魔になりながら、伸び伸びと寝転がるのがお決まりで、姫はレストランが大嫌いでした。
パリでは大輔と姫をものすごく可愛がってくれていた柴飼いの日本人シェフとマダムの経営するレストランにしか連れて行かなかったので、問題はなかったのですけれど、旅の途中では外で他のテーブルからうーんと離れたところに座ったりして、気を遣ったのでした。思い返してしみじみしてしまいました。
こうして大翔とのおデートはたいちゃんって本当に良い子、うちの子最高〜!という親バカ発言と共に終了したのでした(笑)