昨日、午後3時頃、外でサイレンの音が騒がしいと窓の外をふっと見ると、もくもくと白い煙が立ち上がっているのが見えました。大変!近所が火事のようです。しばらく様子を見ていました。
どうやら山火事のようです。
避難支度をした方が良いかもしれません。
普段パスポート等を入れてある非常用のバックを持ち出し、スーツケースに当座の衣類と大翔のフードとフードボール、携帯などのチャージコード等を詰め込んでいると警察の車がやってきました。避難を勧められました。15分ぐらいして、また今度は別の興奮した警官がやってきて、すぐに避難しろとのこと。
近くの4地域から消防隊が出動して、飛行機やヘリコプターで水や赤い消火剤を撒いての消化活動を火事現場が見えるところから近所の人々と一緒に見守りました。ヘリコプターは火事現場の近所の家のプールから水を取っての消火活動。行き帰りが短くて済みます。プールがあってよかった!
空港が近くなので、延焼を防ぐ為にかなりの人数が動員されたようです。
それでも多くのフライトがキャンセルになったそうです。
大翔はおとなしく一緒にいてくれました。時々その辺りに落ちている枝を齧って暇つぶししていました。
5時半頃までそうしていたのですが、鎮火する様子がなかったので、臨時の避難センターに状況を問い合わせに行きました。ところが、センターでも様子が全くわかりません。
その間に火事を聞きつけた多くの友人から、避難してくるようにというお誘いのメールいがありました。
ありがとー!
その中の1軒にお邪魔して、夕食をいただいてくつろいでいると、避難命令が解除されたという情報が入りました。ホッとして帰宅。が、停電でした。どうやら火事の影響を防ぐ為に電力会社が電気を止めていたようです。
夜中には回復しました。
火事は完全には鎮火していないのですが、危機は脱出したようです。
大変な1日でしたが、火事への心構えは必要だと実感させられました。