渓谷巡り

高知から北上し、大歩危へ。険しい岩山に囲まれたきれいな峡谷です。
大歩危(オオボケ)というのは「大股で歩くと危険」という意味と、昔の言葉で「川沿いの断崖絶壁」を意味するとホケとかホキとかいう言葉が語源と言われているそうです。今の言葉では「川沿いの断崖絶壁」と言わないといけないところを昔の人は「ホケ」と一言で済ませていたなんて、すごくないですか?

大歩危から祖谷のかずら橋へ。
もっと秘境チックなのかと思ったら、れっきとした観光地で、道路も大きなお土産センターも完備でした。

ですが、下が見えてしまうのは、やはり少々怖い!

小歩危展望台にも行ってみました。

渓谷を堪能した後、四国に行ったら絶対に行かないとーと言われたので、階段を上るのが大変なので避けようと思っていた金比羅さんを目指しました。

次回へ続く。。。です

高知です

四万十市から車を走らせて、高知です。
有名な桂浜。日曜日だったこともあって、ここまでくるのに道路が大渋滞でした。
観光地を舐めてはいけないのでした。

一応、坂本龍馬の銅像なども確認しつつ、海辺の景色を楽しんだ後、宿へ。
宿の近くにはりまや橋がありました。

高知市公式ホームページによると「江戸時代に,堀川を挟んで商売を行っていた「播磨屋」と「櫃屋」が,両者の往来のため私設の橋を架けたことが「はりまや橋」の由来といわれています。」とのこと。その後、何度か架け替えらたそうで、現在のも改修工事中でした。有名になったのは歌謡曲のためですが、どうやら実際に慶全と純信というお坊さんふたりとお馬さんとの三角関係のもつれがあって、純信とお馬さんが駆け落ちしたのですが、結局連れ戻されて、ふたりは引き離されてしまったそうです。かんざしを買ったのは慶全でした。
詳しいことはググってみてください。

下のは大賑わいのひろめ市場です。市場内のお店から食べ物や飲み物を買って、その場で食べられます。
残念なことに、空いている席が見つからず、写真を撮るだけに終わりました。

旅館の食事があるから、良いのですー。。。って負け惜しみ?

(今日の大翔)

バッグの上に顔を乗せて寝ていたのが可愛かったので、写真を撮ろうとしたら、顔をあげtしまいました。
惜しい!

四万十川近くにて

夫の強い希望で四万十川の見える民宿に泊まりました。
日本の本当に良いところに触れるには素朴な民宿が良いのだそうです。
高級旅館は日本の良いところではない?
それ、違うだろー、と思いながらも、部屋にバストイレがついているこちらで妥協しました。
四万十川で採れた鮎が夕食の食卓に。

悠々と真っ直ぐ流れる川を想像していたら、四万十川って蛇行しまくりの川なのです。
考えてみたら、手付かずの川ですから、自然とそうなるのですよね。

四万十川の沈下橋は48ぐらいあるそうです。
増水した時に橋のところまで水がきている写真がありました。

上のは佐田の沈下橋です。

観光推進の為だと思いますが、宿泊したら一人2千円のお買い物クーポンがついてきました。
それを使うべく、宿の人のおすすめのスーパーに行ってみると、なんとマグロの解体ショーが催されていました。グットタイミング!
スーパーでマグロの解体をしているなんて、すごくありませんか?
その場でお刺身を買いたかったのですが、旅の途中。。。残念でした。

次の日は高知へ移動です。
実は四万十川に着く前日は大雨で、川の水が濁っていたのでした。
いつの日かきれいな川を見るべく、リベンジを誓ったのでした。

道後から高知へ

道後温泉の写真をもう少し。
レトロな道後温泉駅です。
スタバが入っているので、マークがついているのが現代風?

2日目に泊まった旅館は能舞台があるのが売りでした。
せっかくなので、舞台に上がって、袖の方にも行ってみたりして遊ばせてもらいました。

道後温泉を後にして、高知県を目指します。
途中で「下灘駅」を見に行きました。


海ぎわにポツンと立つ無人駅。映画やドラマに使われて有名になり、観光名所になりました。
インスタ映えしますものねー。
少々雨が降っていたにもかかわらず、たくさんの観光客が写真を撮っていました。

そしてこちらは「奥内の棚田」です。

標高が500から600mある谷に作られていて、4mを超える石垣もあるそうです。
景観としては美しいですが、ここでの農作業は大変なことと思います。

棚田を見た後は、どう考えても車一台分の道幅しかない道路を走って、やっと到着!

日本最後の清流、憧れの四万十川です。

四国二日目

四国二日目、最初に訪れたのは別子銅山跡です。
江戸時代から昭和にかけて銅の採掘が行われ、坑道はなんと全長700kmだとか。
下の列車で坑道まで行きます。

坑道内には江戸時代の採掘風景のモデルがあちらこちらに展示されていました。
いかに厳しい環境だったかということがわかります。

跡地はかなり広くて、山の中にある産業遺産も見学できるようなのですが、私達が行ったのは端出場エリアと呼ばれる場所だけです。

次にしまなみ海道を少し通って、大島の南にある亀老山展望台へ。
あいにくの曇り空でしたが、ここからの展望はしまなみ海道随一と言われているそうです。
しまなみ海道は広島県尾道市と愛媛県今治市を繋いでいます。瀬戸内海の島々を結んだ7つの橋からできていて、全長が60kmだそうです。

瀬戸内海の風景を堪能した後は、この日の宿へ。

道後温泉の向かい側にある洋風ホテルに1泊、その近くの旅館に1泊しました。
ホテルは素泊まりで、お風呂は道後温泉に入りに行こうという計画です。
日本最古の温泉と言われています。上の本館が建てられたのは1894年。国の重要文化財です。
銭湯なのでお風呂自体はそれほど大きくありませんが、由緒あるお湯に浸かれて満足でした。

四国へ

10日ほど遅れて夫が日本に到着。
翌日に早速、銀座の美登利寿司へ。相変わらず安くて美味しい!
並ぶのを避けて事前に予約しました。

次の日に四国へ向けて出発。
飛行機にするか、電車にするか迷いましたが、「列車の中で食べるお昼が大好き」な夫の意見が通って電車に。

瀬戸大橋を通って、初めて四国に到着です。
うどんで有名な丸亀で下車し、レンタカーを借りました。
その時に散々香川県の人々の運転がいかに乱暴かということを説明されました。
これは保険を付帯させようとするレンタカー会社の人の企み?と思いましたが、帰ってググってみると運転マナーが悪い県のランキング一位はおっしゃる通りに香川県でした。ちなみに二位はお隣の徳島県です。
ついでなので調べてみると、交通事故の多い一位は東京都で二位は愛知県。
四国で運転するのって怖いかも?
それが理由なのかどうかはわかりませんが、レンタカーにこんなステッカーを貼ってくれました。

別にこれで優遇されたり、乱暴な運転者に遭遇したりすることもありませんでしたけれど。

うどんで有名な丸亀にいたにもかかわらず、夫がうどん嫌いなので、うどん屋を探すこともなくそのまま車を走らせました。
最初の泊まりは観音寺市にある亀の井ホテル。
高台にあるホテルで、部屋から市内と瀬戸内海が見渡せました。

お値段がお手頃で、サービスもお料理も良くて、大正解なお宿でした。
旅の楽しみの一つ、旅館でのお食事。

ご馳走様〜。

留守番中の大翔

我が家でいちばん遅く起きるのはこの子です。
散歩の時間がくるまで寝ています。
寝起きの顔です。

私達が旅行中、前にも利用した”Trustedhousesitter”というサイトで見つけたカップルに泊まり込みで世話をしてもらいました。
それまで全く面識のない人々に大翔と家を預けるので、毎回多少不安はあるのですが、サイトに登録して身元確認がされているし、レビューも確認できるので、ドキドキしながらもお願いしています。
今回お願いしたのはメキシコ人の27歳と32歳のカップルです。
去年もメキシコから来て、チェリーなどの収穫の仕事をしたそうです。メキシコで稼ぐよりもずっと良いお金になったそうなのですが、今年は花芽が出る頃に霜が降りて、果物がほとんど実りませんでした。。当てにしていた仕事ができず、清掃業などの手伝いをしているところでした。
季節労働者カップル???とやや不安。。。

。。。でしたが、とても可愛がってもらっていたようです。
上の写真はたくさん送ってきてくれた中の一枚です。
旅行中に大翔のことをメールで知らせてくれて、楽しそうにしているのを見てホッとしていました。

私達が帰ってから2度ほど雪が積もりました。
下界をチェック中の大翔。

ちょっとだけ日本レポ。
オペラと狂言とお芝居が混ざったような舞台を見てきました。

せっかく日本に帰ったので、日本風のものを見にいきたいということで。
主役の人、初めはソプラノで歌っていたのですが、次の瞬間にテナーになりました。
思わず、「えっ!」
どうやらニューハーフと呼ばれる人のようです。知らなかった〜。
色々な要素を混ぜて舞台を作ろうという意欲は買いますが、今度はちゃんとした能楽か歌舞伎を見に行こうーと胸に誓ったのでした。

東京レポ、お台場

小米花さんとのお出かけ後、数日間色々と野暮用を片付けた後にやってきたのがここです。
妹に付き合ってもらいました。
ありがとね〜♪

お台場にある「イマーシブフォート東京」です。
ここって簡単に言うと大人の為の遊園地かな?
昔はショッピングモールだったそうなのですが、今は建物全体が街になっていて、そこで色々なことが起きていて、それを楽しむといった感じです。むむ、説明が難しい!

丁度ハロウィン前だったので、飾り付けもハロウィンです。
コスチュームでの来場が奨励されていたので、仮装している人々が多く、どの人がスタッフで、どの人がお客なのか見分けるのが大変でした。

浮気男が観客に水をかけられています。
バケツに本当に水が入っていたのにはびっくりしました。

舞台で踊る人々とその周りで踊る観客達。


最初は何が何だかわからなかったのですが、ヘンゼルとグレーテルの物語を追って部屋を巡ったり、脱出ゲームがあったり、お化け屋敷風のところがあったりで、結構楽しめました。
軍事訓練に参加した時は途中でへばりました。
若いつもりでも、年には勝てない(汗)

最後にダイバーシティで見かけた和牛のガチャを。
ガチャですよ、これ。ぶっ飛ん出ませんか?
試してみたかったのは私です。
妹にも、後に一緒に行った夫にも止められました。。。

やっとブログに復活!

日本に里帰りしていました。
帰ってきた2日目、時差ぼけ中に義姉夫婦が遊びに来て、そのふたりが帰った翌日にコロナの予防接種をし、例によって翌日に発熱しました。必ず発熱するというのにめんどーなので、一緒にインフルエンザの予防接種もしてしまいましたが、発熱状況に変わりはありませんでした。

日本レポです。
長年の柴友、小米花さんとランチ。日月火銀座店です。

「プチごほうびランチ」というメニューです。
少しづつ色々なお料理が食べられて、和食に飢えていた身には嬉しかったのでした。
今回の旅行でレストランの予約は全てOzmallというサイトを使いました。別に回し者でも何でもないのですが、どのレストランもおすすめ通りで、大満足でした。日本ではよく知られているサイトなのでしょうねー。
小米花さんの愛柴、凛くんの懐かしい思い出なども交えた楽しいおしゃべりとランチの後は、三越で開催されていた「アートアクアリウム」へ。

「百花繚乱」がテーマのようで、金魚も含めて、幻想的なアートになっていました。

うっとりするほど綺麗でした。ただ、ここにいる多くの金魚はこの後どうなってしまうのだろーとちょっと心配になってしまいました。
小米花さん、お付き合いいただき、ありがとうございました。
また次の機会にもよろしくお願いいたします!

シャンプーしました

大翔、かなり長い間、白い部分が灰色になっていました。埃の舞い立つような地面の上に寝転がるのがお気に入りで、シーの後に後足で盛大に土を蹴るのも好きです。汚れるのも無理ないのです。
あまりに汚いのと、換毛期になったので、1年振りにシャンプーしました。

笑顔のようですが、ストレスでハーハーいっているのです。
尻尾は最後の方になって下がってきましたが、それまではちゃんと立っていたので、それほど嫌がっていないかも?とはシャンプー係の希望的観測でしょうか?

近くに住んでいる夫のいとこ夫妻宅へ感謝祭のディナーに呼ばれました。
テーブルのかぼちゃのデコレーションが可愛いかったので、パチリ。
お料理は典型的な中部のメニューだそうで、ハム、ポテトにグリーンピーズ、デザートはフラッパー・パイというもので、グラハムクラッカーの生地の上にカスタードクリーム、その上に泡状のメレンゲが層になっています。このデザートも中部特有なものだそうです。

デザート作り担当はいとこの旦那様でした。ごちそうさま〜。