アメリカへ

旅行記です。

姫がいない寂しい家に居たくなくて、空の大輔と姫に一緒に着いてきてねーとお願いして、旅に出ました。
ケローナからネバダ州リノまでの車の旅です。
ダンナの母がネバダでひとり暮らしをしているので、その様子を見に行くというのが目的でした。

初日(4月11日)は午前中に用事があったので、お昼頃に出発しました。
ケローナの町を突っ切る97号線をそのまま南に下り、国境を越えました。
アメリカに入っても道の名前は同じで、97号線です。

国境越え、カナダ人のダンナはパスポートを見せるだけで良いのですが、日本人の私は、査証免除の緑色の書類に記入しなければなりません。車を降りて、書類を書いて、指紋を採られて、6ドル払って、、、
実は、アメリカ入国は10年以上振りです。
昔は料金を取られるなどということはなかったのに、世知辛い世の中になったものです。
飛行機で入国する場合にはESTAと呼ばれる電子渡航認証システムに事前にネットで登録しなければいけないのだそうです。
ESTAを持ってる?と聞かれ、何のこと?と答えたのは私です。
アメリカって、私にとってはそれまでして入国したい国でもないのですけれど。
気軽に銃を携帯できる危険な国なんですからー。怖いぞーっと。

、、、ですが、10日間の車の旅で、怖い事なんて一度もありませんでした。

ちなみにカナダ入国にもeTAと呼ばれる電子渡航認証が必要です。
日本にはそういう制度はないのでしょうか?
日本入国時には外国人はネットで登録せーみたいな、やられたらやり返せーみたいな。

国境越えについて、ゴタクを並べてしまいましたが、車は97号線の田舎道を快適に走り、ケローナから約5時間でこの日の目的地に着きました。

ドイツです。

って、真っ赤な嘘です。

ワシントン州レブンワース(Leavenworth)です。
ドイツのバイエルン地方を真似た町です。
昔は林業が盛んだった町ですが、1920年に鉄道の駅が他の町に移ったためにさびれてしまいました。
1960年初頭に町おこしのために考え出されたのが、町を丸ごとテーマパークにしてしまうことでした。
その企てが大成功。
今ではシーズン中はホテルの予約を取るのが難しいほどだそうです。
ドイツ風の快適ロッジに泊まり、ソーセージとビールで、ドイツの夜は更けていったのでした。

4 comments

  1. says:

    楽しみにして居ました旅紀行、、、、初めの町は楽しい町でしたね。
    町全体がテーマパークだなんて、、
    まだ寒かったのですね、、ダウンを着ているので、、

    • シオン says:

      今年は特に寒かったようです。
      この町は予想以上に可愛くて、びっくりでした。
      スキーをしに来る人も多いようです。

  2. ブログ 続けて下さって ありがとう^^
    読み逃げになると思いますが
    これからも、覗きに来ますからね。

    体調に気を付けてね!

    • シオン says:

      こちらこそ、ご訪問ありがとうございます。
      読み逃げはお互い様、、、
      大和くんのこと、いつも応援しています!
      私の分まで大和くんと飛鳥丸くんにむぎゅーっとハグをお願いします。

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