セーリング

ブログが復活しないまま、再び旅に出ていました。
ケローナから車でバンクーバーまで。義姉宅で1泊して、義姉夫婦と共にフェリーでバンクーバー島へ。そこから再び車を走らせ、またもやフェリーに乗って、着いたのがクアドラ島です。ここで1泊。
翌日迎えにきてくれたのがこのヨットです。

Beneteau社のセーリングヨット、40フィート(約12m)です。
これからデゾレーションサウンドと呼ばれるバンクーバーの北、太平洋岸の複雑に入り組むフィヨルド海域に出発です。夫と義兄はセーリングの基本を学んで、スキッパーの資格を取得するのが目的で、私と義姉はただの乗客です(笑)

4泊5日の旅で、そのうち1泊だけはシャワーとトイレがある船着場に泊まりましたが、後の3日は海に錨を下ろして停泊です。船酔いを心配していましたが、ほとんど風のない優雅な船旅になりました。

ヨットの操縦の練習には物足りないのですが、周りの景色を楽しむだけの乗客としては、大変よろしかったのでした。

海洋生物も多く生息していて、それを見物するためのツアーもたくさん出ています。
何が見れるか、見れないかはその時の運ですけれど。
幸いなことに、鯨、アシカ、シャチの姿を見ることができました。
アシカは海の中でクルクルまわって遊んでいました。
鯨やシャチのすぐ近くには寄らないようにという規制があるので、遠見ですが、義兄がシャチの動画を撮ってくれました。私達の話し声とか笑い声が入ってしまっているので音は消してあります。
シャチの姿を見れるのは珍しいそうなので、とてもラッキーでした。

ヨットでの食事はヨットの持ち主のインストラクター兼スキッパーが用意してくれました。
ほとんどがその人の奥様の手作りで、温めるだけで良いお料理。
それがなんと、毎日ヴィーガン料理。。。
朝食用のコーヒーに入れるミルクもオート麦のミルクで、夫はそれは断固拒否していました(笑)
味は良かったのですが、ほとんど毎日豆類が出てきました。しばらく豆類は見たくないかも。
健康には良いのかもしれませんが、海にいるので、せめて魚介類は食べたかったぁ。

ともあれ、楽しい5日間でした。

4 comments

  1. says:

    優雅に楽しんで居るように思えますが?
    湖ではなかったのですね、海に出て行ったのですね。
    風もなく良かったです。
    操縦が出来るようになると、ヨットが欲しくなるのでは?

    • シオン says:

      海でした。ほとんど風がなかったので、優雅な旅でした。
      船酔い用の薬とか、いろいろ用意して行ったのですが、全く必要ありませんでした。
      ヨットはマストの操作が大変で、風がないとモーターを使わないと動かないし、風が強いと寒いし、で、やっぱりモーターボートのようが良いというのが私の感想でした。

  2. 小米花 says:

    この位のお船だと船酔いを心配しますが大丈夫だったのですね。
    パリに越される前、カナダにいらしたとき(オタワでしたっけ?)大ちゃん姫ちゃんとヨットに乗ってらした事ありましたっけ?私の記憶違いかもしれません、、、

    素敵なセーリングを楽しまれましたね!!

    ヨットのセーリングを教えて下さるコーチのかたとか一緒に乗られるの?
    ヨットの操縦なんて考えたこともないのですが、始めから自分で操縦出来るのですか~?
    知らないので教えて下さいませ。

    • シオン says:

      オタワではモーターボートに乗っていました。
      正直に言うと、ヨットよりもモーターボートのほうが好きです。
      セーリングは持ち主がインストラクターとして一緒に乗っていました。
      操縦ですが、ボートに乗る前に分厚い教本を渡されて、事前に勉強が必要でした。
      その厚さを見て、私は早々に脱退しました。
      マストの操作はもちろんのこと、緑と赤のブイのどちらかを通るかとか、二隻のボートが行き合ったら、どちらに優先権があるのかとか、潮の満ち引きを計算して航路を決めないといけないとか、覚えないといけないことがたくさん。。。
      初めての人はひとりでは無理です。

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