叔父に別れを告げて、バースにやって来ました。
バス(bath)の語源となったこの町、紀元1世紀に作られたローマ時代の浴場跡で有名です。町全体が世界遺産です。
今は浴場としては使われていません。建物全体が博物館になっています。
イギリスの博物館、他のところでも感じたのですが、展示の仕方がとても丁重で、しかも楽しめるものになっていました。
バースは中世には羊毛産業で栄え、18世紀ジョージ王朝時代には華やかなスパ施設がある街として人気だったそうです。
ロイヤル・クレセントの中のひとつが博物館になっていて、当時の様子を垣間見ることがでいます。
上は小さな犬に滑車を回させて、肉をローストする機械です。
今だったら動物虐待でつかまるぞー!
下のはバース・アビーです。史上初の統一イングランドの王となったエドガーが993年に戴冠式を行った教会。現在のは1499年に建てられました。
ファサードの天使が梯子をよじ登っている「天国への梯子」が有名です。
町の観光も楽しかったのですが、もう一つ嬉しかったのがパイで有名なこのパブです。一見、小さなローカルパブなのですが、手作りのパイが絶品でした。
メニューも載せちゃいます。エールを使ったパイ、鹿肉のパイ、ステーキとブルーチーズのパイ、子羊肉と赤ワインのパイなどなど。
メニューを見るとまた行きたくなってしまいました。ごっくん。
3 comments
イギリスは行ってないので観光しているようで楽しめました。
食べ物はまずいと言う事ですが美味しそうなパイは食べてみたいです。
古い伝統のある国なので楽しめましたね。
今までに行ってなかったのが悔やまれますね
イギリスは行ってなかったのですね。
食事は以前よりずっと美味しかったです。
パブも食事だけを比べると、田舎のほうがロンドンよりも美味でした。
ロンドンは観光客が多すぎるし、渋滞もひどいのですが、博物館や美術館が充実しています。田舎とロンドンと両方行って正解でした。
バースはbathの元になったところなのですね!
初めて知りました。
イギリスは以前シオンさんが行った時には
美味しくなかった!
って確かいっていたように思うのですが
このパブのパイは有名なだけあって美味しかったのですね!
私が2011年にイギリスに行った時はどのレストランで
頂いたお食事はみんな美味しかったので
やっぱり美味しいレストランを選ぶことが
大切なんですね!