コッツウォルズの旅の最終目的地に到着~。
シェイクスピアの町、ストラットフォード・アポン・エイボンです。
エイボン川の流れるこの町は、言うまでもなくシェイクスピアで有名です。
シェイクスピアが生存したのは、1564年から1616年までです。
そんな昔の、ただひとりの人の業績が、この町の繁栄の大きな一因になっているって、すご過ぎないですか?
そんな思いを抱きながらまず訪れたのが、シェイクスピアの生家です。
シェイクスピアはロンドンで俳優、劇作家、劇場の共同経営者としてかなり成功していて、有名人でお金持ちだったようです。
劇の中の有名なセリフだけでなく、日常使われる単語で、シェイクスピアが生み出したり、紹介したりしたものが、少なくとも1700語はあるのだそうです。びっくりですよね。 この人がいなかったら今の英語はたいそう貧弱なものだったかも。
庭では二人の俳優さんが劇の色々な場面を演じてくれていました。
この日と次の日はRSC(ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー)の劇場のすぐ前のホテルに泊まりました。
この日の劇はキング・ジョン(King John)でした。あまり上演されることのない劇だそうです。劇場もメインの劇場ではなく、小さめのスワン・シアターでした。
期待薄で見に行ったのですが、楽しめました~♪
食べ物を投げ合うシーンあり、流血シーンもたくさんあり、悲劇なのですが、娯楽要素満載でした。主要登場人物のひとりのスコットランド訛りの英語が、ほとんどわからなかったことだけが残念でした。普通のイギリス人はあれが理解できるのでしょうねー。慣れの問題でしょうか?