石づくしの2日間の後、目指したのは大学の街として名高いコインブラです。
コインブラ大学はポルトガル最古の大学で、初めリスボンにあったのが、コインブラに移ったり、またリスボンに戻ったりした後、最終的に1537年にコインブラに落ち着いたそうです。
ホテルから見た町。丘の上に見えるのが目指す大学の建物です。
また上り坂。。。
頑張って坂道を上がり、階段を上がって、辿り着きました。
中庭にある時計塔は18世紀のもので、大学のシンボルなのだとか。
金泥細工で飾られたジョアニナ図書館を見たくて、ここに来ました。
残念ながら内部は撮影禁止でした。せっかくなので、図書館への扉だけでも見てください。
装飾過多ではないでしょうか?の大学内の教会。
もう一つの目的はコインブラのファドです。
女性がその心情を歌うリスボンのファドとは違い、コインブラのファドの歌い手は男性のみです。
衣装は黒いマントが決まり。
元々は愛する女性に捧げるセレナーデだったそうで、明るい歌が多いという印象でした。
この日のランチは鰯のフリッターとマッシュルームと肉の煮込みでした。
食事の後のコーヒーに、オビドスで飲んださくらんぼのリキュール、ジンジャがついてきました。
4 comments
ヨーロッパの大学は歴史も古く、権威も威光もあり、素晴らしいですよね。
若い頃何かの事で、日本の大学は19世紀に始まったと言ったら、アメリカから来た人にそんなに最近?と言われて逆にびっくりしたことがありました。
なんか文化の差を感じてしまい、がっかりしたことを思い出しました(笑)。
ファド、生で聞いたことはないのですが、TVなどで男性の歌い手は見たことがなかったので、そうなのかぁ、、、と思っています。
あのぉ–・・・コーヒーにジンジャーがついてくる?って一緒に飲むのですか??
日本でには昌平坂学問所などがありましたが、ヨーロッパの大学とは規模と歴史が違いますよね。
いちばん古い大学は11世紀のボローニャ大学だそうです。
日本って今でも大学進学率は低いのですよね。
学歴社会〜と言われていますが、実際はそうでもないのかも。
コーヒーの後のジンジャはボトルが写真に写ってますが、小さいカップに少しだけです。
クイって飲んで終わりました(笑)
コインブラは学生街ですね!
私が行った時は、丁度新学期が始まった時で
男子学生が、マントを着て、学生が歌ったファドのCDを
売っていました。
学生街の細い坂道を歩いていたら、寮の窓からGパンが何本も干してありましたが、
ありましたか?
学生街なので若者の街という感じで活気がありました。
図書館にはネズミ胎児のために蝙蝠が住んでいるとききましたが
確かに立派な図書館でしたね。
マントを着た学生さん達、情緒がありますよねー。
洗濯物が干してあるのは見ましたが、Gパンは気が付きませんでした。
私達が言ったのはイースターのお休みの前で、それほど学生に会いませんでした。
残念!
図書館のコウモリの話、聞きました!
今でも蔵書は貸し出してくれるそうで、美術品としてではなくて、実際に活用されている図書館にびっくりでした。