ロンドンを後にしてウィーンへ。1週間の滞在の目的は音楽と観光です。
丁度着いた日の翌日が日曜日で、ハプスブルグ王宮礼拝堂でのミサがありました。ウィーン少年合唱団が出演していて、ミサですが、チケットを購入する必要があります。曲目はモーツアルトの「ミサ曲 第10番 ハ長調 K.258」、ピッコロミニ・ミサと呼ばれている曲です。
席は、もちろん指定席です。ミサの間は最上階で歌っていて、姿は見れません。
ミサが終わってから前に出てきて、1曲だけ歌ってくれました。
ミサ用の歌を、コンサートホールではなくて、作り手が意図した場所で聴けるのは特別な気がします。
翌日はハプスブルグ家の夏の離宮、シェーンブルン宮殿へ。美しい宮殿と庭園はもちろん世界遺産です。
そして次の日は王宮へ。優雅な建物は、ここがかってヨーロッパでも有数の帝国の首都であったことをうかがわせます。ハプスブルグ家はヨーロッパ各地の王室と婚姻関係を結ぶことで、影響力を拡大していったのでした。
夕方にはウィーンのオクトーバーフェストを覗いてみました。
陽気な音楽とたくさんの酔っ払い達。。。なにせ、ビールジョッキが1リットル入りですから。半分の量も注文できますが、やはり行ったからには飲まねば!
夜にはペーター教会での室内楽コンサートへ。
思っていた通り、観光客向けのコンサートで、なじみのある曲目が続きました。