ノーリード

大雨の影響でたくさんの被害が出ているそうですね。
被害に会われた方々、心からお見舞い申し上げます。

鬼怒川の堤防の決壊で、屋根に取り残された方々が柴犬2頭と一緒に救助されるのをYouTubeで見ました。
家が流されてしまうという状況で愛犬を抱きかかえて屋根に上った飼い主さん達、そして救助にあたった自衛隊の方々の行動に大感動でした。家は流されてしまいましたが、全員無事で本当に良かったです。

この方々、避難所でも無事にわんこと一緒に暮らせますように。

災害と言えば、こちらもこの夏は山火事が多く、いざという時の為に準備をしておかなければと思ったほどでした。
義姉とその話をしていて、「災害時にはペットのことも考えないとー」と言うと、義姉が一瞬不思議そうな顔をしました。

5秒ぐらい後に、気が付いて「ああ、姫のことね。」

義姉曰く、姫は姫なので、ペットと言われて誰のことかわからなかったとか。
とっても嬉しくなりました。
私達にとっては姫は家族の一員ですが、周りの人達も同じ考えでいてくれるのって良いですよね。

姫と言えば、最近気が付いたことがあります。
姫は家の周りであればノーリードでも大丈夫なのです。
呼び返しはききませんが、私が傍についていれば、一緒に歩いて、遠くには行きません。
公道まで距離があるので、車の心配もありません。

hime no leash

私が立ち止まると、少し行ってから待っていてくれます。
以前は道端でリスやら猫やらを見ると、大突進していったものですが、今はそんなこともなくなりました。
家から脱走して近所を駆け回るっていうのも、考えたら、姫は1回しかしたことがありません。

hime

その1回は、もちろん、この子の後をついて行ったのです。
大ちゃん、脱走常習犯でした。
年を取るにつれて、回数は減りましたが、油断大敵雨あられでした(笑)

daisuke

今頃空の上で思いっきり駆け回っているのでしょうね。
たまには私の所にも駆けてきてくれないかな~。

最近少し涼しくなってきて、気温は20℃前後です。
徐々に冬支度しています。
家の周りの枯れ木を切り倒し、薪づくり。
昔は斧で倒して、割ってと大変な作業だったのでしょうが、今はチェーンソーと薪割り器でこれだけの薪が1日でできました。
薪割り器担当で、少々筋肉痛です。

wood

またもや新鮮野菜

最近のこのブログ、野菜レポのようになっていますが、ご容赦を。
近所の農家2軒にいってきました。
1軒は新しくできた農家で、パンやチーズ、新鮮な牛乳まで売っています。
もう1軒では日本のかぼちゃ、ナスなどを購入。
シソはありませんか?と聞いてみたら、
青紫蘇はないけど、梅干しを漬けるので赤紫蘇は育てているのよね~と、
花壇に植わっている赤紫蘇を切っていただいちゃいました。

from neighborhood farms

うふ。そうなのです。日本人の方経営の農家なのです。
“Ogi’s”と言う名前です。持ち主の名前が荻さん?今度聞いてみなければ。
梅干しは梅ではなくて若いアプリコットを使うのだそうです。
梅よりちょっと甘めで美味しいわよ~とのこと。
でも、熟してないアプリコットの実なんてどこで手に入るのでしょう?

Ogi's

カナダのなすは大味なのであまり食べないのですが、こちらのはまさしく日本のなすでした。
かぼちゃも日本から種を持ってきたのだそうです。
まだそのままですが、何にして食べようかと楽しみです。

アメリカとの国境付近、アメリカ側ワシントン州で大規模な山火事があり、その影響でここ2日ほどここでも煙が充満しています。

smoke

ケローナから国境までは150㎞ぐらい。
火事が広がってくる心配はありませんが、煙いです。
早く鎮火しますように。

ワイナリーへ

義姉夫婦が遊びに来ていたので、一緒にワイナリーに行ってきました。

grapes

ケローナにはワイナリーが30ぐらいあるそうです。
ケローナのある地域はオカナガンと呼ばれていますが、地域全体がワインの産地です。
200ぐらいワイナリーがあるそうです。
今年はとても暑くて、ブドウの出来がよかったので、良いワインが期待できそうだとか。

Gray Monk

上のワイナリーはグレー・モンク(Gray Monk)というところです。
大輔&姫と一緒に来たことがあります。
大輔の姿がブドウ畑の間から見えたらどんなに良いかと思ってしまいました。
でも、思い出の地があるってことは嬉しいことでもあります。

このワイナリーは4種類まで無料で味見をさせてくれます。
テイスティングはワイナリーによって無料の所と、料金を取る所があります。
もう1軒行ったアローリーフ(Arrowleaf Cellars)も無料でした。

近くのカラマルカ湖。
溶け込んでいる石灰分のせいで、水の色が季節によって明るいブルーから濃いブルーまで色々な色に変化するのだそうです。

kalamalka lake

臭い話

ここ1週間ほど妙に家の中がドブ臭くて仕方がありませんでした。
家の地下はまだ全くと言っていいほど手を付けていません。
ただ、配管はしてもらってあるので、使っていないシャワーの排水パイプのU字型の部分の水がなくなって、臭気が上がってきているのが原因かも?と水を大量に流してみました。

。。。まだ臭います。

建設中にワイン室にネズミが出没し、ネズミ取りを仕掛けないといけなかったことがありました。
作業をしている人々がワイン室のドアと玄関のドアを開けっぱなしにしていたせいです。
引っ越してきてからは出ていないのですが、ひょっとして、作業中に壁の中や床下、もしくは荷物の中に入り込んでしまって、出られなくなって、その死体が臭っているのかも!?
ググってみると、ネズミの死体が臭わなくなるまでに3週間はかかるとか。ぞぞぞ~っ。

それとも、配水管に不備があって、汚水が漏れている!?

ドブの臭気の中、憂鬱になりながら、鼻をひくひくさせて臭いの元を探して家中を歩き回りました。
やっぱり地下がいちばん臭います。
まだ開けていない引っ越し荷物の箱がたくさん積んである場所が特に臭い!
ダンナと一緒に、一つ一つ箱を開け、中の臭いをクンクン。
正確にいえば、箱を開けるのがダンナで、クンクンしたのは私です。
ダンナは私ほど匂いに敏感ではありません。これって性差によるものなのでしょうかねぇ?
ともあれ、10個以上の箱をクンクンしたのですが、全部合格でした。
で、今度は反対側の箱~と数個の箱をずらすと、、、

臭うものがあったのです。
これです。

smell!

ゆくゆくは地下にも小さなキッチンを付けたいと、シンクの配管もしてもらってあります。
その配管に蓋がしてなかったのでした。
そこから下水の臭気が上がってきて、臭い、臭い、臭い!!
サランラップと建築用のテープで塞ぎました。

やっとこれで、心安らかに生活できます(感涙)

もうひとつ災難の話です。
例年以上に晴れの日が続き、乾燥しているので、BC州のあっちこっちで山火事が起きてます。
これは対岸の火事。
すでに鎮火しましたが、一時は付近の住民に避難命令が出たりして、大変でした。
我が家もいざという時の為に大事なものはひとまとめにしてあります。

fire

良くない話が続いたので、最後に可愛い大姫の写真を。
大輔が1歳と7ヶ月、姫が6か月です。
この時に帰れたらな~と切に思います。
愛しの大輔が逝ってしまってから、ちょうど11か月です。

dai and hime

バンクーバーへ

バンクーバーに行ってました。甥っ子の婚約パーティに出席するためです。
義姉夫婦宅でありました。
この日の為に、義姉夫婦は家中の床を新調し、壁のペンキを塗り替え、広いウッドデッキもきれいにしました。
義兄はそれで体重が減る始末です。
どこの国でも子供の為に親は頑張りますね。お疲れ様。

パーティは4時から始まったのですが、甥っ子の友達たちは遅くまで居残るだろうしと、私達は別の所に泊まることにしました。
初めて、Airbnbを試してみました。
これご存知ですか?
ホテルではなくて、普通の現地の人から家やお部屋を借りるシステムです。
登録されている中から好みの部屋やアパートや家を探します。
「バンクーバーのオリンピックビレッジ周辺のアパート」で探しました。
真新しいアパートで、寝室がひとつとリビングダイニングキッチンがひとつ。
アパートの持ち主は普段はそこで生活しているようで、生活用品その他がそのままでした。
私達が滞在している間は友達の所にでも泊まっているのでしょうか、、、
このシステム、泊まる人にとっても、貸す人にとってもリスクはあります。
写真とは違ってがっかりするようなところだったり、借りた人が散々部屋を荒らしていったりという例もあるそうです。
私達の場合は居心地よく過ごせました。ホテルよりも快適でお得~♪

近くにはバンクーバーでいちばんと評判のアイスクリーム屋もありました♪

ice cream shop

私はダブルで胡桃とウィスキー味、蜂蜜とカモミール味を、ダンナはラベンダー味と塩キャラメル味を試してみました。どれもとっても美味しくて満足!

そして、前々から行ってみたかったグランビルアイランドにも行ってきました。
アイランドと言う名前が付いていますが、島ではなく、小さな半島です。
私達が泊まったアパートの近くから海上バスが出ています。

granville island

大きなマーケットやたくさんのお店にレストランがあって、楽しめます。
近くにあるコンクリート工場もこんなに可愛いのです。

granville island

姫はどうしていたのかって?

姫は近所のわんこ施設にお泊りでした。
Bark and Flyというわんこのデイケアーとお泊り施設。
この施設のfacebookのページ、7月17日の小さいわんこ達の写真集に姫が載っています。
下の写真はその中から借用しました。
とても良い子でいてくれていたそうです。
でも、今日は1日中寝ていました。緊張していたのでしょう。
頑張ってくれました。

ありがとう、姫ちゃん♡

hime at bark and fly

ネット開通~!

おかげさまでネットに繋がりました。
繋がったのは金曜日でしたが、喜んでいたら今度はパソのキーボード入力ができなくなり、四苦八苦していました。
ようやく回復。
今使っているパソはwindowsです。次のパソはリンゴマークにしようかなぁ。

めでたく引っ越ししたのは良いのですが、何せ全部完成していないので、物を入れる場所がありません。
当分たくさんの箱と一緒の生活です。
箱の後ろに写っているのは窓ですが、窓枠がありません。
家の中も外も窓枠未完成です。
枠がなくても窓が付いていれば生活はできますけれど、やっぱり落ち着きません。

boxes

落ち着かないと言えば、引っ越した最初の日、 姫が玄関のドアの前に立って「お家に帰ろーよー」と言っていました。
姫ちゃん、ここが新しいお家なんだよ。
3日ぐらい落ち着かいない様子でした。
1週間たった今では大丈夫になっています。
これまでも引っ越しする度に、落ち着くまでには3、4日はかかっていたので、普通のリアクションです。

hime

私達の寝室の壁は“大輔色”なのですが、なんと、床も柴の色なのに気が付きました。

shiba color

ね~、まるで姫に合わせたみたいじゃないですか?

花いっぱい

初夏のケローナの丘はとてもいい匂いです。
野原では色々な花が満開。
こんな花まで。

roses?

これって一重のバラなのではないのでしょうか?
あっちこっちに自生していて、良い匂いが漂っています。

借家の満開の花と記念撮影。
大輔がいたら、さぞ嫌がったことでしょう。
花なんて全く興味がありませんでしたから。
姫もさほど協力的ではありません。

hime

何とか座ってくれましたが、カメラ目線はダメ。
日差しがまぶしすぎたかな?

交通止め

オタワでお向かいさんだったキャムは大工さんです。
専門は家具ですが、木やその加工品を使ったものなら何でも作ってくれます。
今回は私達の助っ人として、はるばるオタワからキッチンキャビネットを作りに来てくれました。
早速、建築現場にご案内~。

、、、ん?

driveway

道端の枯れた木が2本倒れて道路を塞いでいるのでした。
到着早々にすみませんねぇ~。
でも、キャムが一緒だったので、私は傍で写真を撮っているだけで良かったのでした。うひひ。
1本はダンナとキャムでどかせたのですが、もう1本は太すぎて無理。
ここからは徒歩で家まで上り、後でダンナがボブキャットを使ってどけました。
まだ何本か枯れた木が道端にあります。
道を通っている時に倒れてきませんように。。。

removing trees

話題が変わりますが、これは借家の庭のアイリスです。
とても良い匂いがします。
アイリスが香るとは知りませんでした。
切り花にするとあまり持たないので、花に申し訳ないのですが、あまりの香りの良さに数本切って家の中にも飾っています。

iris

バンクーバー

ちょっと野暮用でバンクーバーに行っていました。

vancouver

日本が二重国籍を認めていないので、カナダ国籍を取れません。
永住者は永住者カードを取得しないといけないことになっています。そして、このカード、5年毎に更新する必要があります。
その上、カナダ国内以外では取得不可の為、海外放浪中はカードの更新ができませんでした。
こちらに帰ってきて書類をそろえて(新規の申請扱いになるので、かなりたくさんの書類が必要です)、やっと申請して、ヤレヤレと思ったのですが、今度はカードの受け取りがバンクーバーでしかできないことが判明。
ケローナで臨時に受け取れる機会があるかもしれないけれど、予定は未定。しかも、180日以内に受け取らないとカードが無効になっちゃうよ~という知らせが来ました。

日本でもカナダでも役所仕事って頭に来ることがありますねー。全く。

バンクーバーに義姉夫妻が住んでいるのが幸いです。
2泊させてもらい、カード取得だけでは腹が立つので(!)、日本食料品店とDIYのお店に行き、ダンナの従姉とお昼もしました。

思い起こせば20年以上も前、カナダに引っ越してきた時は、入管の担当者がぴら~っとした紙1枚にハンコを押してくれて、「カナダにようこそ~」って笑顔で迎えてくれました。もちろん更新の必要なんてありませんでした。
あれから世界・社会事情がどんどん悪くなっているのかも。

姫が見ているものシリーズ

今回は何でしょう?

hime

これです。

water fall

小さな滝です。

お向かいのご近所さん、、、と言っても、直ぐに道路を隔てた所に家があるのではありません。
双方ともに敷地が広いので、歩いて行こうか?車で行こうか?と悩むような距離にあります。
そのお向かいさんが敷地内に道を切り開いて遊歩道を作りました。
丘の斜面の木の間を歩くと、ところどころにベンチがあったり、小さな橋が架かっていたりします。
姫が立っているのがその橋です。
遊歩道作りは全部手作業だったとか。

丘の上のご近所さん達はユニークな人が多いのです。
この他にも、2年がかりで家を建てている人達とか、敷地に200本ぐらい植林している人とか。
ひとりでワイナリーを作ろうとしている人などなど。

私も家が完成したら、何か熱中できる趣味を見つけなければ~。

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