厳寒です!

雪のない日々が続いていて、ひょっとして冬はこれからずっと暖かいのかも〜などと淡い期待をしていたのですが、やはり現実は甘くなく、どかっと積もりました。

私の手袋と共に雪に埋まっている大翔。。。手袋返せー!
そして、今までのツケを返すように、一気に気温が下がりました。

昨日と今日の朝の散歩時の気温、−23℃ぐらいでした。
完全防寒、電熱手袋着用。大翔にもコートを着せました。嫌々ながら着てくれます。
大翔と一緒にせっせと歩くと、こんな気温の中でも結構大丈夫で、厚着をしているので汗ばむぐらいでした。

散歩中に吐く息が凍って大翔の口の周りが白くなっています。

厳寒状態になる1日前に外に設置したドームの中で食事ができるレストランに行ってきました。
非日常な雰囲気で楽しかったです。

明けましておめでとうござます

新年ですねー。すでに4日ですが。こちらは2日から全く通常通りです。
大晦日は引っ越したばかりの友人の新居で地元時間ではなく、ニューヨーク時間で新年を祝おうという趣旨のパーティでした。ニューヨーク時間だと夜の9時なので、ちょうど良い時間です。
ハッピーニューイヤーのメガネをかけた参加者の一部で記念撮影。

大晦日のうちに帰宅しましたが、私達のいない間に可哀想なことになっていたのがこの子です。

新年と共にではなくて、近所で9時頃に花火が上がっていたようで、私達が帰宅した時には普段は寄りつかない地下に避難中でした。その後も挙動不審で、翌日になっても食欲が戻らず、夜の9時頃に再びそわそわし始めました。やっと3日後に普通に戻りました。

元旦は大輔の家族記念日で、今年は辰年、大輔の干支です。生きていれば24歳。
亡くなってからもう10年近く経ちますが、恋しい気持ちは変わりません。
しみじみと大輔のことを思い出しながらお正月を過ごしました。
そうそう、今年の目標ですが、

お店にも負けないバゲットを作ること。
その為にモルトパウダーも買ってみました。
味は良いのですが、クープがちゃんと開きません。バゲットのクープ用のナイフも買うべき?
コツをご存知の方がいらっしゃいましたらご一報下さい。

年末ですねー

夫が大学で教えていた時の日本人の生徒さんがクリスマスにひとりぼっちだと言うので、我が家にお招きしました。ヨーロッパ風のクリスマスイブのお料理は魚料理に決まっています。
それに倣って、今年のイブ料理は手巻き寿司。。。どこがヨーロッパ風?(笑)

クリスマス当日は、我が家に泊まった生徒さんを含めて、友人宅にお呼ばれでした。
クリスマスのお食事、夜ではなくて午後の2時から。
着いて直ぐに食べ始めず、色々とおしゃべりしてからなので、食べ始めたのは4時ごろだったと思います。マッシュルームをぎゅっと濃縮したスープに、メインはローストビーフ、そしてデザートのケーキが2種類。

ひとつはヘーゼルナッツ入りのチョコレートケーキで、もうひとつはお米でできたケーキです。
お米はリゾット用のお米。ご主人がイタリア系で、両方ともご主人の手作りです。
クリスマスディナー、堪能させていただきました。早めの夕食で、夜中にお腹が空かないのか?とちょっと心配していたのですが、夜中までお腹いっぱいが続きました。

相変わらず雪のない、グリーンな年末です。

まだゴルフをしている人々も見かけました。
これって、異常気象のせいでしょうか?
これから毎年こんなに暖かいのか!と期待してしまいます。

大翔の肖像

最近の携帯って色々な写真機能がついているのですねー。
ポートレートモードで大翔の写真を撮ってみました。
スポットライトが当たっています。可愛い〜♪

こちらも、ポートレートモードですが、自然光のもの。

モデルが良いと、何枚も写真を撮りたくなります。うふふ。
うちのお茶目なモデル、散歩の途中に遊びモードになる時があります。

手袋が人質(手袋質?)になっています。
取り返そうとすると、ヴーッと唸ります。
側で聞いているとかなり真剣に唸っているようですが、遊んでわざと怖そうに唸っているだけです。
取り返すと、飛びついて取ろうとしたり、引っ張ったり。
手袋さんは良い迷惑です(笑)

そうそう、蕎麦ボーロを作りました。
春に持って帰ってきて冷凍してある蕎麦粉を思い出したため。
蕎麦粉のガレットも2回ぐらい作ったのですが、いまいち好きではなく、蕎麦打ちは無理だし。。。
ということで、蕎麦ボーロです。
日本でだと簡単に手に入るお菓子が、こちらでは手作りです。
絞り出しが難しかったので、形がボロボロです(汗)

予防接種の次はお客様

4日前の水曜日に6回目のコロナの予防接種をして、翌日にいつも通りに発熱しました。
朝に熱が38℃近くまで上がり、午後には37℃近くまで下がりましたが、平熱が36℃弱なので、ダルダルしていました。ですが、その翌日になると、いつも通りにすっかり熱が下がりました。
いい加減に慣れても良いのではないかと思うのですが、きっちりと発熱するのに我ながら感心(?)してしまいます。

平熱に戻った日に夕食に友人を招待していました。
そのうちのひとりは可愛い子連れ。
大翔とは以前会ったことがあります。コトン・ド・テュレアールのズースくんです。
ふたりとも友好的なのですが、大翔はそれとなくズースくんの行動を監視していたようで、夜も更けてくると疲れたのか、お気に入りのソファーで寝ながらの監視となっていました。

日本で母と食べたモンブランが美味しかったので、作ってみよーと頑張ったのがこちら。
小さいのを何個か作るよりも大きいのをひとつの方が手間がかからないだろうと、モンブラン風のタルトです。
中身はアーモンドクリームに生クリームなので、結構ボリュームがありました。

小さいものはメレンゲと生クリームの中身が一般的のようで、次回作るならばそれにしてみようと思います。
その次の日も連続して夕食に別の友達を招きました。メイン以外は同じようなメニューにしたので、楽でした。
二晩連続でお客様接待に活躍した大翔くん、かなりお疲れの模様。

雪景色

今年は今のところ降雪が少なく、スキー場のオープンも伸び伸びになっていました。
やっと昨日近場のふたつのスキー場のゲレンデがオープンしたそうです。
余談ですが、スキー場がシーズンの初めに滑れるようになることを日本語で何というのか?とググってみると、どのサイトでも”オープン”という言葉が使われていました。オープンって英語なんですけど。。。
日本語になってしまっているのでしょうね。”エモジ”とか”パンコ”とかがしっかりと英語圏に根付いているのと一緒の現象ですね。

ともあれ、昨日、今日と雪が散らつき、大翔はお気に入りの見晴らしの良いところで、下界の雪景色を楽しんでいました。

今日は日中の気温が3度ぐらいだったので、雪かきをすれば溶けてしまうだろうと、せっせと除雪作業をしていたところ、邪魔者がいました。

何だか嬉しそうな大翔くんです。

この後すぐに退いてくれました。

雪景色と日本レポの続き

今年は降雪が少なく、11月中はずっと庭が緑でした。12月に入って早々に少しだけ積もりました。
雪の日の大翔、足跡まで可愛いのです♪
この雪、次の日には溶け始め、今日雨が降ったので、すっかりなくなってしまいました。
スキー場開きも延期になっています。

さて、日本滞在レポの続きです。
母が毎年行っているバスツアーに参加させてもらいました。
毎年、違う場所に行っているのですが、今回は群馬県でした。
下のは「道の駅、川場田園プラザ」です。

全く知りませんでしたが、ここ、有名なのだそうです。
地元産の野菜や果物のお店、物産センター、チーズ、地ビールのお店、パン屋、お蕎麦屋にレストランなどなど盛り沢山な道の駅でした。
この後、土田酒造で、利酒をさせていただきました。純米吟醸がとても好みの味でした。純米大吟醸をカナダまで持って帰ってきて、現在秘蔵中です(笑)
そして、水上に本店のあるまんじゅう屋のふわふわな生どら焼きを買い込み、
最後はリンゴ園でのリンゴ狩りで、新鮮で甘〜いリンゴを賞味。オカナガンは果物の産地なのに、日本に帰ってまでリンゴ狩りに行くのか?と実は思っていたのですが、日本のリンゴを舐めてはいけないのでした。色々な種類があって、どれも美味しかったのでした。

母と妹と3人で伊東にも行ってきました。「温泉でゆっくりして美味しいものを食べる旅」です。

セブンシーズというこじんまりした海辺のホテルに宿泊。ベランダに露天風呂やバーカウンターなどがありました。ロビーにはコーヒーマシーンの他に何種類ものお茶が用意され、お部屋の中の冷蔵庫の中の飲み物は無料、おまけにポップコーンマシーンなどもありました。そうそう、ロビーではS’more (スモア)作りも体験できました。スモアというのはキャンプファイアーなどでマシュマロを焼き、チョコレートと一緒にクッキーに挟んで食べるものです。北米ではキャンプの時のお楽しみとして有名。泊まったホテルのスモアにはチョコレートがなかったのが残念でした。

温泉の楽しみの一つ、お食事〜! 下のは夕食のほんの一部。


これって多すぎでは?の朝ごはん。

日本の温泉、大好きです。ひとつでも近くにあれば良いのになぁ。

Thanksgiving

秋の麗らかな日々が続いています。昨日はThanksgiving(感謝祭)でした。同じ北米でもアメリカのは11月23日とずっと後になります。収穫に感謝する日ですから、気候の違いでこんなに差が出てしまいます。
Thanksgivingというと七面鳥の丸焼きがお決まりです。が、我が家は今年は豚の頬肉に挑戦してみました。先日豚を1頭買って、友人カップルと分けました。その半頭分の中に普通にスーパーでお肉を購入するのと違って、当然ながら普段は買ったこともない部位も入っているのです。豚の頬肉ってどうやって調理するのでしょう?こんな時にはサイト検索!包みを開けてみてびっくりしたのですが、豚の頬肉って、ほとんど脂肪なのです。どこに肉が隠れているのかわからないぐらいです。少ない肉の部分を残すように脂肪を切り取って、フライパンで焦げ目を付けてから煮込みます。最終的には元の大きさの10分の1ぐらいになりました。そんなにしてもまだ脂肪分が多く、小さいお肉でも満腹感があったので、良しとしました。

下のは「そっちの方には行きたくないんだよー」と言って踏ん張っている大翔です。
柴なので、自分の意思をきちんと持っているというか、頑固というか、、、です。
そんなところも好きなのですけれど。

日本も涼しくなってきたでしょうか?これからが良い季節ですね。

そろそろと近づく私をワクワクしながら待っています。もう少しで手が届きそうな所まで行くと、脇をすり抜けて猛ダッシュするのです。楽しいようです。

スコットランドに行っている間に

スコットランドに行っていた間の大翔くん、”TrustedHouseSitters”というサイトで出会った女性にお世話になりました。このサイト、世界規模で留守の間にペットと家の世話をしてほしい人達と、気に入った家とペットの世話をしたい人を繋ぐためにあります。入会金は払いますが、家とペットの世話代は無料です。自宅に無料で泊まる代わりに、家とペットの世話をしてもらうというシステムです。

まず家とペットの紹介と希望の日にちをネットに載せます。それを見た人達が応募してきてくれます。
我が家と大翔くんは好評で、あっという間に応募が集まりました。早いもの順で5人集まったら、そこで一旦募集が打ち切りになります。全く知らない人に自宅を明け渡し、大切な大翔も預けるのですから、不安もありました。応募してくれた人たちの過去の評判などを参考にして、ひとりの女性、Sさんにお願いすることに。

私達が留守の間、なんと、ハプニング続きだったのです。
まず、旅行に行く前日にどこかでトラックが電柱に激突した為に停電になりました。その停電のせいで、私たちが旅立った後に我が家のフリーザーのアラームが鳴り出してしまいました。Sさんから「アラームが鳴ったけど、ネットで検索して、止め方がわかったから大丈夫よ」とのメールが来ました。

それから、庭の自動水遣りシステムの一部が故障、これも直してくれました。

さらに、ジャガイモ畑で害虫が大量発生。実は行く前にも多少発生していたのです。収まっていたので大丈夫かと思っていましたが、甘かった(><)のでした。メールで知らせてきてくれたので、食器洗い洗剤を水で薄めて対処したことを知らせると、その通りにして撃退してくれました。

そして、災難はこれで終わりかと思っていたら、なんのその。
スカンクが庭に入り込んできて、大翔がおならを引っ掛けられてしまいました。
お留守番さんが見つけた時には引っ掛けられた後で、大翔はそれでも怯まず、スカンクと睨み合っていた所だったそうです。スカンクのおなら、ものすごい悪臭なのです。
Sさん、大慌てで、獣医さんに電話すると、連れてきた方が良いけど、うちは今日は休診だーと言われ、別の獣医さんに電話すると、連れてこなくて大丈夫ー。トマトジュースで洗えば良いわよーと言われたとか。「どうしましょう?」とメールが来たので、以前夫が被害にあった時の対処法を教えました。「過酸化水素水を水で薄めて、重曹と食器洗い洗剤を少し入れたもので洗う」というのが一番効果的なのです。メールに返事をした時点で大翔はトマトジュースですでに洗われていたのですが、やや臭いが残っていたそうで、過酸化水素水薄め液でまたもや洗っていただいたそうです。トマトジュースと過酸化水素水、常備しておいてよかったー。

ハプニング続きのお留守番でしたが、帰ってきた日には空港まで迎えにきてくれて、夕食まで作ってくれました。感謝、感謝です。次もぜひお願いしたいっ!

無事です、と、グラスゴー

湖の対岸の山火事がこちら側にも広がってきてしまっています。
下の写真は友人が撮影した対岸の火事です。
湖を越えては来ないだろうと思っていたのですが、この日は風が強く、あっという間にこちら側にも燃え移ってしまいました。

この友人宅は湖のすぐ近くにあるので、現在は避難命令が出ていて、別の場所に避難しています。
我が家がある地域は幸いにもまだ避難地区には入っていません。
一応避難の準備はしてあるのですが、今日は風もおさまって、火事の拡大は防げているようです。
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さて、スコットランドレポの続きです。
エディンバラから電車で40分、グラスゴーに着きました。
駅構内。左下の建物はシャンペンバーです。オシャレ〜。

ここでの泊まりもやはりアパート風ホテルです。右の白い建物がそれ。

グラスゴーは18世紀ごろから商業で栄え、今でもスコットランドの経済の中心地です。
裕福な商人達が芸術を保護した為か、美術館や博物館が多いのです。

下の写真は左から現代美術館、ケルビングローブ美術館、交通博物館です。

現代美術館の建物の前の騎馬の銅像の上に、工事中の時に使う三角コーンが載っています。なぜに?
初めは誰かがイタズラで乗せて、当局の人が降ろして、ということを繰り返していたそうですが、今では名物にもなってしまっているそうです。美術館の売店でも三角コーンのぬいぐるみが売られていました。

ケルビングローブ美術館ではダリの「十字架の聖ヨハネのキリスト」が展示されていました。
来年まで故郷のスペインに貸し出される為、この日が最後の展示日でした。ラッキー!

この美術館に行った後に遅いランチを食べたのですが、その時のウェイターさんから教えてもらったスコッチウィスキーの飲み比べができるPot Stillというパブに行ってみました。

何種類ものウィスキーのボトルが圧巻。
夫は元から好きなのですが、私もシングルモルトウィスキー通になれそうな予感(笑)