予防接種の次はお客様

4日前の水曜日に6回目のコロナの予防接種をして、翌日にいつも通りに発熱しました。
朝に熱が38℃近くまで上がり、午後には37℃近くまで下がりましたが、平熱が36℃弱なので、ダルダルしていました。ですが、その翌日になると、いつも通りにすっかり熱が下がりました。
いい加減に慣れても良いのではないかと思うのですが、きっちりと発熱するのに我ながら感心(?)してしまいます。

平熱に戻った日に夕食に友人を招待していました。
そのうちのひとりは可愛い子連れ。
大翔とは以前会ったことがあります。コトン・ド・テュレアールのズースくんです。
ふたりとも友好的なのですが、大翔はそれとなくズースくんの行動を監視していたようで、夜も更けてくると疲れたのか、お気に入りのソファーで寝ながらの監視となっていました。

日本で母と食べたモンブランが美味しかったので、作ってみよーと頑張ったのがこちら。
小さいのを何個か作るよりも大きいのをひとつの方が手間がかからないだろうと、モンブラン風のタルトです。
中身はアーモンドクリームに生クリームなので、結構ボリュームがありました。

小さいものはメレンゲと生クリームの中身が一般的のようで、次回作るならばそれにしてみようと思います。
その次の日も連続して夕食に別の友達を招きました。メイン以外は同じようなメニューにしたので、楽でした。
二晩連続でお客様接待に活躍した大翔くん、かなりお疲れの模様。

雪景色

今年は今のところ降雪が少なく、スキー場のオープンも伸び伸びになっていました。
やっと昨日近場のふたつのスキー場のゲレンデがオープンしたそうです。
余談ですが、スキー場がシーズンの初めに滑れるようになることを日本語で何というのか?とググってみると、どのサイトでも”オープン”という言葉が使われていました。オープンって英語なんですけど。。。
日本語になってしまっているのでしょうね。”エモジ”とか”パンコ”とかがしっかりと英語圏に根付いているのと一緒の現象ですね。

ともあれ、昨日、今日と雪が散らつき、大翔はお気に入りの見晴らしの良いところで、下界の雪景色を楽しんでいました。

今日は日中の気温が3度ぐらいだったので、雪かきをすれば溶けてしまうだろうと、せっせと除雪作業をしていたところ、邪魔者がいました。

何だか嬉しそうな大翔くんです。

この後すぐに退いてくれました。

雪景色と日本レポの続き

今年は降雪が少なく、11月中はずっと庭が緑でした。12月に入って早々に少しだけ積もりました。
雪の日の大翔、足跡まで可愛いのです♪
この雪、次の日には溶け始め、今日雨が降ったので、すっかりなくなってしまいました。
スキー場開きも延期になっています。

さて、日本滞在レポの続きです。
母が毎年行っているバスツアーに参加させてもらいました。
毎年、違う場所に行っているのですが、今回は群馬県でした。
下のは「道の駅、川場田園プラザ」です。

全く知りませんでしたが、ここ、有名なのだそうです。
地元産の野菜や果物のお店、物産センター、チーズ、地ビールのお店、パン屋、お蕎麦屋にレストランなどなど盛り沢山な道の駅でした。
この後、土田酒造で、利酒をさせていただきました。純米吟醸がとても好みの味でした。純米大吟醸をカナダまで持って帰ってきて、現在秘蔵中です(笑)
そして、水上に本店のあるまんじゅう屋のふわふわな生どら焼きを買い込み、
最後はリンゴ園でのリンゴ狩りで、新鮮で甘〜いリンゴを賞味。オカナガンは果物の産地なのに、日本に帰ってまでリンゴ狩りに行くのか?と実は思っていたのですが、日本のリンゴを舐めてはいけないのでした。色々な種類があって、どれも美味しかったのでした。

母と妹と3人で伊東にも行ってきました。「温泉でゆっくりして美味しいものを食べる旅」です。

セブンシーズというこじんまりした海辺のホテルに宿泊。ベランダに露天風呂やバーカウンターなどがありました。ロビーにはコーヒーマシーンの他に何種類ものお茶が用意され、お部屋の中の冷蔵庫の中の飲み物は無料、おまけにポップコーンマシーンなどもありました。そうそう、ロビーではS’more (スモア)作りも体験できました。スモアというのはキャンプファイアーなどでマシュマロを焼き、チョコレートと一緒にクッキーに挟んで食べるものです。北米ではキャンプの時のお楽しみとして有名。泊まったホテルのスモアにはチョコレートがなかったのが残念でした。

温泉の楽しみの一つ、お食事〜! 下のは夕食のほんの一部。


これって多すぎでは?の朝ごはん。

日本の温泉、大好きです。ひとつでも近くにあれば良いのになぁ。

Thanksgiving

秋の麗らかな日々が続いています。昨日はThanksgiving(感謝祭)でした。同じ北米でもアメリカのは11月23日とずっと後になります。収穫に感謝する日ですから、気候の違いでこんなに差が出てしまいます。
Thanksgivingというと七面鳥の丸焼きがお決まりです。が、我が家は今年は豚の頬肉に挑戦してみました。先日豚を1頭買って、友人カップルと分けました。その半頭分の中に普通にスーパーでお肉を購入するのと違って、当然ながら普段は買ったこともない部位も入っているのです。豚の頬肉ってどうやって調理するのでしょう?こんな時にはサイト検索!包みを開けてみてびっくりしたのですが、豚の頬肉って、ほとんど脂肪なのです。どこに肉が隠れているのかわからないぐらいです。少ない肉の部分を残すように脂肪を切り取って、フライパンで焦げ目を付けてから煮込みます。最終的には元の大きさの10分の1ぐらいになりました。そんなにしてもまだ脂肪分が多く、小さいお肉でも満腹感があったので、良しとしました。

下のは「そっちの方には行きたくないんだよー」と言って踏ん張っている大翔です。
柴なので、自分の意思をきちんと持っているというか、頑固というか、、、です。
そんなところも好きなのですけれど。

日本も涼しくなってきたでしょうか?これからが良い季節ですね。

そろそろと近づく私をワクワクしながら待っています。もう少しで手が届きそうな所まで行くと、脇をすり抜けて猛ダッシュするのです。楽しいようです。

スコットランドに行っている間に

スコットランドに行っていた間の大翔くん、”TrustedHouseSitters”というサイトで出会った女性にお世話になりました。このサイト、世界規模で留守の間にペットと家の世話をしてほしい人達と、気に入った家とペットの世話をしたい人を繋ぐためにあります。入会金は払いますが、家とペットの世話代は無料です。自宅に無料で泊まる代わりに、家とペットの世話をしてもらうというシステムです。

まず家とペットの紹介と希望の日にちをネットに載せます。それを見た人達が応募してきてくれます。
我が家と大翔くんは好評で、あっという間に応募が集まりました。早いもの順で5人集まったら、そこで一旦募集が打ち切りになります。全く知らない人に自宅を明け渡し、大切な大翔も預けるのですから、不安もありました。応募してくれた人たちの過去の評判などを参考にして、ひとりの女性、Sさんにお願いすることに。

私達が留守の間、なんと、ハプニング続きだったのです。
まず、旅行に行く前日にどこかでトラックが電柱に激突した為に停電になりました。その停電のせいで、私たちが旅立った後に我が家のフリーザーのアラームが鳴り出してしまいました。Sさんから「アラームが鳴ったけど、ネットで検索して、止め方がわかったから大丈夫よ」とのメールが来ました。

それから、庭の自動水遣りシステムの一部が故障、これも直してくれました。

さらに、ジャガイモ畑で害虫が大量発生。実は行く前にも多少発生していたのです。収まっていたので大丈夫かと思っていましたが、甘かった(><)のでした。メールで知らせてきてくれたので、食器洗い洗剤を水で薄めて対処したことを知らせると、その通りにして撃退してくれました。

そして、災難はこれで終わりかと思っていたら、なんのその。
スカンクが庭に入り込んできて、大翔がおならを引っ掛けられてしまいました。
お留守番さんが見つけた時には引っ掛けられた後で、大翔はそれでも怯まず、スカンクと睨み合っていた所だったそうです。スカンクのおなら、ものすごい悪臭なのです。
Sさん、大慌てで、獣医さんに電話すると、連れてきた方が良いけど、うちは今日は休診だーと言われ、別の獣医さんに電話すると、連れてこなくて大丈夫ー。トマトジュースで洗えば良いわよーと言われたとか。「どうしましょう?」とメールが来たので、以前夫が被害にあった時の対処法を教えました。「過酸化水素水を水で薄めて、重曹と食器洗い洗剤を少し入れたもので洗う」というのが一番効果的なのです。メールに返事をした時点で大翔はトマトジュースですでに洗われていたのですが、やや臭いが残っていたそうで、過酸化水素水薄め液でまたもや洗っていただいたそうです。トマトジュースと過酸化水素水、常備しておいてよかったー。

ハプニング続きのお留守番でしたが、帰ってきた日には空港まで迎えにきてくれて、夕食まで作ってくれました。感謝、感謝です。次もぜひお願いしたいっ!

無事です、と、グラスゴー

湖の対岸の山火事がこちら側にも広がってきてしまっています。
下の写真は友人が撮影した対岸の火事です。
湖を越えては来ないだろうと思っていたのですが、この日は風が強く、あっという間にこちら側にも燃え移ってしまいました。

この友人宅は湖のすぐ近くにあるので、現在は避難命令が出ていて、別の場所に避難しています。
我が家がある地域は幸いにもまだ避難地区には入っていません。
一応避難の準備はしてあるのですが、今日は風もおさまって、火事の拡大は防げているようです。
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さて、スコットランドレポの続きです。
エディンバラから電車で40分、グラスゴーに着きました。
駅構内。左下の建物はシャンペンバーです。オシャレ〜。

ここでの泊まりもやはりアパート風ホテルです。右の白い建物がそれ。

グラスゴーは18世紀ごろから商業で栄え、今でもスコットランドの経済の中心地です。
裕福な商人達が芸術を保護した為か、美術館や博物館が多いのです。

下の写真は左から現代美術館、ケルビングローブ美術館、交通博物館です。

現代美術館の建物の前の騎馬の銅像の上に、工事中の時に使う三角コーンが載っています。なぜに?
初めは誰かがイタズラで乗せて、当局の人が降ろして、ということを繰り返していたそうですが、今では名物にもなってしまっているそうです。美術館の売店でも三角コーンのぬいぐるみが売られていました。

ケルビングローブ美術館ではダリの「十字架の聖ヨハネのキリスト」が展示されていました。
来年まで故郷のスペインに貸し出される為、この日が最後の展示日でした。ラッキー!

この美術館に行った後に遅いランチを食べたのですが、その時のウェイターさんから教えてもらったスコッチウィスキーの飲み比べができるPot Stillというパブに行ってみました。

何種類ものウィスキーのボトルが圧巻。
夫は元から好きなのですが、私もシングルモルトウィスキー通になれそうな予感(笑)

お祝いに?

前々回のゴルフで初めてバーディを出して、上機嫌の今日この頃です(笑)
それを祝ってではないのですが、普段は作らない手の込んだデザートを作りました。

ジェノワーズを焼いて、クリームムスリーヌを作って、一番上はイタリアンメレンゲです。
庭で採れたラズベリーを間に挟みました。メレンゲにバーナーで焦げ目を入れるとさらに本格的になるのですが、他のものも焦がしてしまいそうで、やめておきました。
クリームムスリーヌはバターを大量に入れたカスタードクリームなので、健康に悪そうなことこの上ないのです。でも、上機嫌なので良いのです。うふふ。

庭の野菜も順調に育っています。
何せ、暑いのです。昨日の午後5時ごろからのゴルフの時は34℃もありました。
ゼーゼー言いながらハーフだけ回った後のビールが美味しかったこと!

義姉夫婦が遊びに来ていて、一緒に新しくできた空港博物館に行ってきました。
飛行機の整備やパイロットの訓練をしている会社が作ったもので、オーナーの趣味満載で、楽しめました。

フライトシュミレーター、作動はしていませんが、操縦席に座ってスイッチを動かせます。
展示されている飛行機もなかなかのもの。
建物は飛行機を模した形になっていて、中にはこんな素敵な螺旋階段もありました。
ケローナの新名所になりそうです。

暑いのが嫌いな大翔、日中は家の中にいます。
姫から引き継いで使っていたクッションの中身がボロボロになったので廃棄処分。
使ってくれていなかった2番目のクッションを問題なく使ってくれています。
今まで拒否されていたのは、何だったのでしょう?

ゴルフ旅

去年の9月にゴルフ旅に一緒に行った友人夫妻と再びゴルフの旅に出ていました。
ブログに書いておかないと、どこへ行ったのかすっかり忘れてしまうので、メモです。
1日目の宿泊はロスランドという町の近くのJosieというホテルでした。
ここには2021年の9月に大翔と一緒に行ったことがあります。
今回は大翔はいつものドックシッターさん宅でお留守番です。
朝8時頃、家を出て、12時頃に途中のクリスティーナ・レイクというゴルフ場でハーフを回りました。
翌日、行ったのはレッドストーンというゴルフ場でティータイムは8時半。
朝早くからのプレーは大正解で、午後には気温は30℃ぐらいまで上がりました。

途中、熊の親子が現れて、何回かプレーを中断せざるを得ませんでした。
子供連れの熊は要注意です。
バンカーの中で戯れあって遊んでいる子熊達は可愛かったのですけれど。
遠くから撮影した写真を伸ばしているので、画像が変ですが、ご容赦を。

2日目のゴルフ場はセントユージーンというところ。
昔、先住民の子供達を集めて教育をしていた学校をホテルに改築し、ゴルフ場を併設しました。
先住民の経営だけあって、所々にティピーと呼ばれるテントが建てられていたりして、楽しめました。
やはりティーオフは8時半でした。

3日の泊まりはネルソンという所。ここにはおしゃれなレストランがたくさんあります。
ゴルフ疲れ(?)を癒すべく、ワインの飲み比べなんぞもしてみました(笑)
翌日の朝もグラネットポイントというホテルから車で6分のゴルフ場でハーフを回ってから家路に着きました。

ゴルフ三昧の旅の後は、庭仕事が待ち受けていました。
ラベンダーが花盛りです。
ミツバチと競いながら少しだけ収穫。


ラズベリーもどんどん赤くなってきてくれています。

日本レポー金沢

東京で少し休養をとった後、再び新幹線に乗りました。
今回の目的地はここ、金沢です。
加賀百万石の城下町。江戸時代には幕府に次いで二位の石高だったとか。
伝統のあるお料理や工芸品に町並み、見どころ満載の地。
ずいぶん昔に来たことがあるのですが、ほとんど記憶にない状態です。
ほぼ、金沢初心者なので、まずはお決まりの兼六園へ。


何組かのカップルがカメラマンと係の人と共に結婚式の写真を撮りに来ていました。結婚式に写真を撮るサービスもついているのでしょうか?素敵な庭園で記念写真なんて、素敵ー。

下のは1861年に作られた噴水です。
夫が「最近のものだろー」と言うのでググってみると、なんと藩政末期に作られたものだとか。
噴水よりも高い位置にある池を水源としていて、高低差によっておこる水圧で吹き上がるのだそうです。

金沢城跡、お城があると思っていたのですが、天守は存在せず、櫓や石垣、長屋などが現存しています。
どうやら天守は江戸時代以前に火災にあい、再建されなかったようです。
天守がなくとも、その当時はさぞかし壮麗なお城だったことでしょうね。

お城の近くの尾山神社の庭に蓮の葉の置物があって、そこに金の蛙が乗っていました。
可愛かったのでパチリ。

長町武家屋敷跡界隈、伝統環境保存地区です。散策中に見かけた松、塀の瓦を突き抜けています。

泊まったのは御宿野乃という、ドーミーイン系列の和風テイストなホテルです。
普通のドーミーインも、温泉がついていて、手軽な値段なので好きなのですが、ここは居心地が良くて、かなり気に入りました。朝食も盛りだくさん。朝から海鮮丼と天ぷら。いろいろなお惣菜が選べるのも、日本料理に飢えていた身にはとても嬉しかったのでした。

しかも立地が近江市場のすぐ近く。
活気のある市場も堪能しました。

さて、我が家ですが、冷蔵庫に霜がベッタリとつくようになってしまい、修理に来てもらいました。
部品を取り寄せている間に2日間冷蔵庫の電源を切り、開けっぱなしにしておくようにとの指示。
中の食品は友人から借りたキャンプ用のクーラーボックス2台と我が家の1台とに分けて収納。
なんとか2日間を凌ぎました。


大翔に空き箱におやつを入れたものをたまーにあげます。
箱を齧ったり、転がしたりして、中のおやつを取り出そうとしているところです。

その姿が可愛くて、ニマニマしながら見守っています。

日本レポー東京あれこれ

京都から東京に帰ってきて、ちょっと一休みです。
谷中の陶器屋さんに行ったついでに、お寺めぐりも。
谷中ってとてもお寺が多いのを実感。


下のはミッドタウンのフラワーアレンジメント。
日本の生花文化って本当に素敵。惚れ惚れ〜!


庭園美術館では旧朝香宮邸を公開していました。
当主がアールデコが大好きだったそうで、家中アールデコでした。
アールデコがそれほど好きでないので、全部見終わった時にはちょっと食傷気味になってしまいました。
好きな人には垂涎ものなのでしょうねー。


明治以降に慶事の引き出物として使われたボンボニエール。手に乗るぐらいの小ささなのですが、精巧な作りで、いろいろな種類があって、見ているだけで楽しいです。300点以上が出展されていたそうです。
昔の宮家ってお金持ちだったのですね。今でもなのかな?


赤坂サカスでハリーポッターのお芝居が上演されていました。
階段には登場人物の肖像画がズラーっと飾られていて、お芝居の前からハリーポッター気分。
日本語のお芝居なので、夫と一緒に楽しめないためパスでした。でもハリーポッターカフェには行きたかったのですが、予約でいっぱいでした。残念!


夜にはブルー・ノートへ。ピアノにチェロにお琴のジャズ。
こんな取り合わせ、日本でしかないでしょう?
楽しめました。


我が家の庭、先週はアイリスが満開でした。今はちょっともう枯れて来ています。


お散歩待ちの大翔。
もう少し待っててねー。