日本レポー金沢と自販機

だらだらといつまで続く日本レポ。
まだ金沢です。
有名な駅の鼓門を載せなければ。

その先にある水で字が湧き上がるパネルも素敵です。
その時の時刻が表示されたり、メッセージも色々と変わります。

鼓門が有名ですが、駅の反対側にはこんなモニュメントもありました。
こちら側はほとんど観光客がいません。

さて、ここからは旅の途中で見た自販機の数々。
カナダには自販機がほとんどないので、普通のを見ただけで嬉しくなって、珍しい自販機を見ると、思わずカメラを向けてしまいました。
まずは、デニムの発祥地、倉敷で見たデニムマスクの自販機。

ここからは全て金沢です。
うなぎのわっぱ飯などなど。とてもお手頃価格ではありませんか?

お刺身にお寿司。ウチの近所に一台欲しい!

上のと下のは同じ会社なのかもしれません。創業80年の信頼ですって。
下のはいろいろな食品が入っています。お茶漬けにのどぐろ飯、カニグラタン、わさびアイスまで。

こちらは少し趣向の違うもの。お香の自販機です。

日本の自販機文化、広まって欲しいです。
カナダだったら自販機ごと盗む人がいるので、広まらないって聞いたことがありますが、本当なのでしょうかねぇ。

おまけに、自販機ではないのですが、金沢で泊まった旅館の朝ごはんで見かけたご飯機も載せてしまいます。
白飯と寿司飯用があって、量も選べます。日本の食文化ってすごい!

最後に我が家のアイドルを登場させます。
2日前ぐらいの散歩で、道路脇に積んである木材の間をリスかネズミかがチョロチョロしていて、それを捕まえたい大翔です。もちろん出てきてくれませんでした。

日本レポー金沢

東京で少し休養をとった後、再び新幹線に乗りました。
今回の目的地はここ、金沢です。
加賀百万石の城下町。江戸時代には幕府に次いで二位の石高だったとか。
伝統のあるお料理や工芸品に町並み、見どころ満載の地。
ずいぶん昔に来たことがあるのですが、ほとんど記憶にない状態です。
ほぼ、金沢初心者なので、まずはお決まりの兼六園へ。


何組かのカップルがカメラマンと係の人と共に結婚式の写真を撮りに来ていました。結婚式に写真を撮るサービスもついているのでしょうか?素敵な庭園で記念写真なんて、素敵ー。

下のは1861年に作られた噴水です。
夫が「最近のものだろー」と言うのでググってみると、なんと藩政末期に作られたものだとか。
噴水よりも高い位置にある池を水源としていて、高低差によっておこる水圧で吹き上がるのだそうです。

金沢城跡、お城があると思っていたのですが、天守は存在せず、櫓や石垣、長屋などが現存しています。
どうやら天守は江戸時代以前に火災にあい、再建されなかったようです。
天守がなくとも、その当時はさぞかし壮麗なお城だったことでしょうね。

お城の近くの尾山神社の庭に蓮の葉の置物があって、そこに金の蛙が乗っていました。
可愛かったのでパチリ。

長町武家屋敷跡界隈、伝統環境保存地区です。散策中に見かけた松、塀の瓦を突き抜けています。

泊まったのは御宿野乃という、ドーミーイン系列の和風テイストなホテルです。
普通のドーミーインも、温泉がついていて、手軽な値段なので好きなのですが、ここは居心地が良くて、かなり気に入りました。朝食も盛りだくさん。朝から海鮮丼と天ぷら。いろいろなお惣菜が選べるのも、日本料理に飢えていた身にはとても嬉しかったのでした。

しかも立地が近江市場のすぐ近く。
活気のある市場も堪能しました。

さて、我が家ですが、冷蔵庫に霜がベッタリとつくようになってしまい、修理に来てもらいました。
部品を取り寄せている間に2日間冷蔵庫の電源を切り、開けっぱなしにしておくようにとの指示。
中の食品は友人から借りたキャンプ用のクーラーボックス2台と我が家の1台とに分けて収納。
なんとか2日間を凌ぎました。


大翔に空き箱におやつを入れたものをたまーにあげます。
箱を齧ったり、転がしたりして、中のおやつを取り出そうとしているところです。

その姿が可愛くて、ニマニマしながら見守っています。

日本レポー東京あれこれ

京都から東京に帰ってきて、ちょっと一休みです。
谷中の陶器屋さんに行ったついでに、お寺めぐりも。
谷中ってとてもお寺が多いのを実感。


下のはミッドタウンのフラワーアレンジメント。
日本の生花文化って本当に素敵。惚れ惚れ〜!


庭園美術館では旧朝香宮邸を公開していました。
当主がアールデコが大好きだったそうで、家中アールデコでした。
アールデコがそれほど好きでないので、全部見終わった時にはちょっと食傷気味になってしまいました。
好きな人には垂涎ものなのでしょうねー。


明治以降に慶事の引き出物として使われたボンボニエール。手に乗るぐらいの小ささなのですが、精巧な作りで、いろいろな種類があって、見ているだけで楽しいです。300点以上が出展されていたそうです。
昔の宮家ってお金持ちだったのですね。今でもなのかな?


赤坂サカスでハリーポッターのお芝居が上演されていました。
階段には登場人物の肖像画がズラーっと飾られていて、お芝居の前からハリーポッター気分。
日本語のお芝居なので、夫と一緒に楽しめないためパスでした。でもハリーポッターカフェには行きたかったのですが、予約でいっぱいでした。残念!


夜にはブルー・ノートへ。ピアノにチェロにお琴のジャズ。
こんな取り合わせ、日本でしかないでしょう?
楽しめました。


我が家の庭、先週はアイリスが満開でした。今はちょっともう枯れて来ています。


お散歩待ちの大翔。
もう少し待っててねー。

日本レポー京都2

京都のホテルは河原町五条にありました。
賑やかな通りに近く、交通の便も至極良かったのですが、何せ観光客の数が多い!
有名な先斗町なんて、ただでさえ道幅が狭いのに、外国人観光客で鮨詰め状態でした。
こちらは錦市場。

ここもやはりかなりの混雑でした。
やっと日本への旅行が解禁になり、しかも桜シーズン。来るなという方がいけないのでしょうねぇ。
観光客がそれほど行かないところー。

と、やって来たのが石清水八幡宮です。


平安時代から続く由緒あるお寺です。平安京の裏鬼門を守るとされていたそうです。
ここへは徒歩でも登れますが、ケーブルカーもあります。

勿論こちらを利用。ご利益が少なくなりそうですねぇ。

ここ3日間、ゴルフ三昧でした。
月曜日は女性だけのグループで、家の近くのSunset Rancというゴルフコースで夕方から9ホールを回り、その後夕食。
火曜日は恒例の自動車会社のご招待で、ランチと夕食がついていて、コースを回っている時の飲み物も無料という至れり尽くせりのゴルフ(Harvest Golf Course)。
水曜日は毎週行っている9ホールの早朝ゴルフ+朝食(Kelowna Springs)、でした。

相変わらず下手の横好きですが、楽しんでいます。

日本レポ4ー京都

玉造温泉から特急「やくも」に乗って岡山まで、そこから新幹線に乗って着いたのが、こちら。

鴨川の流れるこの町、京都でした。
この景色はホテルの屋上からのもの。
屋上にテラスがあって、景色を眺めながら足湯が楽しめてしまうのです。

朝ごはんはお弁当。
美味しかったのですが、3泊して、3泊とも内容が変わらなかったのがとても残念でした。

足湯も楽しみだったのですが、桜の季節なので、テラスから見るピンクに彩られた京都の町はさぞかし綺麗だろうと思っていたのですが、残念ながら、ほとんど桜は残っていなかったのでした。

それでも、かろうじて残っていたライトアップされた桜は綺麗でした。
今回の京都、一番楽しみにしていたのが、母に事前予約をしてもらった西方寺です。
前々から行きたかったのです。
ところが、日頃の行いの悪さが祟ったのか、その日は雨!

まず本堂で写経をします。
英語版もあるのか?と思っていましたが、漢字のみ。英語訳はついていました。
薄い字でお経が書いてあり、その上をなぞります。
夫が漢字を書くのって大丈夫なのか?と内心心配していましたが、驚くほど上手でした。
その後、お庭拝見。

傘を差しながらの散策でしたが、雨に濡れた苔はことさら緑が鮮やかに見えました。

雨だったので、この後は室内で見学できる三十三間堂へ。
夫は以前にも行ったことがあるそうですが、私は駅から近くていつでも行けると思っていて、今まで行ったことがなかったのです。

ずらっと並んだ仏像は圧巻でした。内部は撮影禁止なので建物の写真だけ。

大翔は最近午後の散歩に意欲がありません。寝ているところを無理やり起こして出かけます。
暑いから? 律儀に1日2回散歩しなくてもいいのでしょうか?
サウジアラビアにいたときは、あまりに暑かったので、大輔と姫の散歩は1日に1回だけでした。
ちゃんと散歩したほうが、健康に良い(飼い主の為にも!)ような気もするのですが。

昨日、5回目のコロナ予防接種を受けてきました。
いつも通り翌日発熱。1日経って平熱に戻りました。
ずっとベッドでゴロゴロしていた私に付き合っていたのが大翔です。
庭にもいかず、ず〜っと横で寝てくれていました。
心配してくれていたのか、それともただ単に一緒に寝たかっただけだったのか?

日本レポ3ー島根観光

出雲市駅の近くで1泊した後、玉造温泉で2泊しました。
ここは日本最古の温泉のひとつで、そのお湯は天然の化粧水とも言われています。
今から約1300年前に書かれた「出雲風土記」の中でも姿が美しくなる湯と書かれているそうです。
古代には瑪瑙を加工した勾玉作りが行われていたので、玉造の名がつきました。
橋の欄干にも勾玉のモチーフが。

こじんまりとした温泉街で、玉湯川の両側に沿って旅館やお土産物屋などがあります。
旅館での楽しみは、温泉とお料理!
2日分の夕食のお品書き、載せてしまいます。

写真はたくさんあったお料理の中の一品だけ。どれも感動の美味しさでした。
温泉に泊まっている間に、観光も。
下のは松江城です。天守が残っている城は12しかないそうで、国宝に指定されています。

足立美術館のお庭は有名ですね。広大な庭は全て立ち入り禁止です。
観賞用のお庭なのですね。散策できる庭とどちらが良いのかは意見が分かれるところでしょうか?
比較するのが無理というものなのかも。

大翔の歯の状態を見てもらいに病院に行きました。
特に問題はないのですが、定期検診の時に歯に歯石がつきすぎているので、除去した方が良いと言われました。
今回はセカンドオピニオンを求めて、別の病院へ。
めちゃめちゃ嫌がる大翔。

2歳ぐらいまでは病院でも愛想を振りまいていたのですが、大人になって、嫌がるようになってしまいました。
こちらのお医者さんの意見は歯の状態はそれほど悪くないけれど、歯石はできればとったほうが良いとここと。
大翔くんには、秋ぐらいに頑張ってもらおうかなーと思っています。

日本、旅レポ2

今回の旅の目的地のひとつ、前々から行きたかったのがこちらです。

出雲は東京から行くには飛行機でないと、かなり時間がかかります。よって、倉敷で1泊したのでした。
古式ゆかしいこの神社、祀られているのは誰もが知る、大国主命です。
この命が作った国を高天原系の神々が受け継ぐという国譲り神話は、大国主命の治める地を征服した側の作り出した神話であることは明白だと思うのです。支配の正当性を示すためですね。
大国主という名前は、治める地が広大だった為か、それとも、征服者たちが自分たちの業績を大きく見せたかったということか? その後で、大国主命の為に広大な社を建築したのは、鎮魂のためか、それとも征服者側の威光を示すためか?
古代の謎を考えるのって、浪漫です〜。

お社は思ったよりも素朴な感じでした。古代の社ですから、当然と言えば、当然なのかも。
当時の大社殿は今の2倍の高さの16丈(48m)あったという言い伝えがあり、その建築が可能だということの立証に大林組のプロジェクトチームが取り組みました(下の画像のサイト、https://www.obayashi.co.jp/kikan_obayashi/detail/kikan_27_idea.html

うわぁ〜、すごい!
出雲大社は今ではなぜか縁結びの神様として有名ですが、私にとっては古代浪漫の地なのでした。

大国主命といえば、因幡の白兎。可愛い兎の像を境内のあちらこちらで見かけました。
この兎の話も、兄弟を差し置いて大国主命が支配者になったことの正当性を示すために作られたもののようです。 いつの世も、勝ったものがのちに語られる歴史の中で正義となるのは同じですね。

稲佐の浜、国譲りの交渉の場となったと言われています。

こちらは平均気温よりも10℃から15℃も高い気温の日が続き、おまけに北の方の山火事のせいで、煙が広がってきています。「健康に非常に悪い」という警報が出ています。大翔の小さな肺に影響が出ないが心配しながら短い散歩に行っています。

日本、旅レポ1

滞在2日目は家族で食事会。
いつも場所は妹が選んでくれます。食事が美味しくて、個室があるお店。
今回のお店は銀座の和久多。昼懐石です。

久しぶりの本格的な日本料理に、ただ感激。

最後の土鍋ご飯は食べきれず、余ったのはお持ち帰りにしてもらえました。

今回は夫と一緒に日本旅行を楽しむ予定で、海外在住者にしか手に入らないJRパスを事前に入手していました。
あっという間に旅の空です。

駅弁がまた楽しみなのです(笑)私のは鶏弁で、夫のは深川飯です。うふふ。
新幹線で岡山まで、そして乗り継いで着いたのが、倉敷です。

美観地区の近くのホテルに泊まりました。
今年は開花が早かったので、ハラハラしましたが、桜にもなんとか間に合いました。

夜の倉敷、情緒があります。

人がいない時を狙ってシャッターを切っているので、わかりませんが、外国人観光客が多くて、びっくりでした。やっと日本に来れるようになったのと、桜の季節だったせいのようです。
新幹線の予約を取る時にも長蛇の列だったのです。
地元の人にとって観光客がいないのも困ると思いますが、あまりに多いのも困りものなのでは?

最後に我が家のアイドル登場です。
急に暑くなって、平均気温よりも15度も高い気温です。
暑いの大っ嫌いな大翔は散歩も短く切り上げたがります。

春の花と日本レポ

ブログを更新しようと思いつつ、日にちが経ってしまいました。。。
その間にゴルフに2回、室内楽のコンサートに1回、映画に1回行ってきました。
映画はトロント映画祭で上映された映画を毎週1回上映するという催しで、今回は「ソウルに帰る」という韓国映画でした。韓国生まれで、フランスに養子縁組した25歳の女性が、韓国で親探しをする話なのですが、映画祭に出るくらいなので、評判は良かったのでしょうけれど、私的には主人公が嫌なタイプで共感できず、全くイマイチな映画でした。

こちら、春爛漫です。
りんご園の花が満開。

チューリップもです。

さて、日本レポです。
羽田に着いて、モノレールに乗ると、日本でしか、こんなのないでしょーというサンリオキャラクターの車両が出迎えてくれました。
この子達って、私が小学生の時に流行っていた気がするのですが、今でも人気があるってびっくりです。

着いた翌日にはるばる行ったのが、前々から夫が行きたがっていたこちら、首都圏外郭放水路です。
台風などの時に水害を防ぐ為に作られました。完成までに13年以上かかり、総工事費は2300億円だそうです。

地上はこんなにのどかな場所なのですが、地下は

驚きの地下神殿になっています。これは調圧水槽と呼ばれる場所です。

下のは立坑を上から見たもの。深さ70m、直径が30m。

こんな立坑が5つあります。
水路から流れてきた水はまずここに溜まり、それから調圧水槽へ流れ込みます。
水槽に溜まった水は巨大ポンプによって、洪水していない川に流される仕組みになっているのだそうです。


ただいま〜

1ヶ月ほど日本に帰国していました。
今回は夫と一緒で、あちらこちらに旅行し、日本の良さを満喫しました。
大翔は、夫の従姉妹の夫の妹夫婦(ややこしい?)が我が家に滞在して面倒を見てくれました。
とても良くしてもらっていたようで、私達が忘れられていたらどうしようーと心配したほどでした。

幸いにも(!)忘れられていなかったようで、尻尾ぶんぶんで歓迎してくれました。
私達がいない間は肌寒い日が続いていたそうなのですが、帰ってきた途端に夏日のような天気になり、庭仕事がめちゃめちゃ忙しくなっています。
そして、大翔は、

再び、抜け毛の季節です。
一回のブラッシングでこんなに抜けます。抜け毛に耳をつけてみました(笑)
嫌がらずに、ずーっとブラシをかけさせてくれるので助かります。

一昨日行ったペットフードのお店でもらったステッカー。
Spring is in the airのはずが、、、
抜け毛の季節なのは大翔だけではないようです。