秋です

庭の楓がすっかり色づきました。秋です。
朝の散歩時の気温も10度前後になりました。
でも、まだ日の光は暖かくて、良い気候です。

散歩の途中で小枝を拾った大翔、気に入ったようで、咥えて家まで持ち帰りました。

庭の芝生の上で、ゆっくりと賞味。
取ろうとすると、枝を前足で押さえて、唸ってくれます。
ボールとか石とか、色々な物を取り合いっこします。大翔と私が好きなゲームです。
唸られて嬉しいのは私です(笑)

夫が庭に設置したホットタブの周りにデッキを作ってくれました。
ポーチから直接入れて、便利、便利です。

ゴルフ旅

コロナが完治した途端に、友人夫婦と一緒にカムループスという所に2泊3日のゴルフの旅に出ていました。
旅と言っても、近場で、車で2時間ほどの距離です。
1日目は途中にあるサーモンアームというゴルフ場。
林の中を抜けていくコースで、フェアウェイを外れると、ボールが林の中に消えて無くなるという悲しい結果になります。しかも雨!
普段は雨が降ったらゴルフはしないのですが、ゴルフと宿泊のセットで申し込んでしまったので、プレーしないという選択はなかったのでした。
幸いにもそれほどひどい雨ではありませんでしたが、写真はありません。

2日目はトビアーノというゴルフ場。1日目とは打って変わって、全く木のないコースでした。
木がないのは良いのですが、フェアウェイが平らではありません。

ボールの落下地点を選ばないと、坂を転がり、崖から下に落ちて消えてなくなるのでした。
しかも、グリーン手前も坂になっていて、グリーンに届かないと手前に転がって返ってきてしまうという悪どさ!

とは言うものの、友人夫婦も私達もそれほどスコアーにこだわっていないので、楽しめました。
何組かのカップルで週に1、2回ゴルフを楽しんでいます。
6年ぐらい前に一緒に始めて、その時点では全員が初心者程度だったので、6年後でもレベルがほぼ同じで、一緒に楽しめるのが嬉しいです。

大翔はいつものシッターさん宅でお留守番でした。
食欲が減退することもなく、良い子でいてくれたそうです。

収穫の秋です

旅行後、コロナに罹って、しばらく庭仕事をお休みしていたら、庭の野菜が一斉に収穫時期を迎えていました。
冷蔵庫にきゅうりがゴロゴロ。トマトも大量に赤くなってくれています。

初の試みのジャガイモも豊作でした。
下のはひと畝からの収穫。4畝あります。
ワインセラーで保存しようと思っているのですが、どれぐらいの期間で食べ切らないといけないのでしょう?
ジャガイモが怖くなりそうです(笑)

庭仕事をしていると、大翔が近くに来てくれます。
ジャガイモを掘り返した後は土が柔らかくなっているので、ご機嫌で穴掘りしていました。

そう言えば、コロナで寝込んでいた時も、大翔は近くにいてくれました。
うつらないかとヒヤヒヤしながらも嬉しかったのでした。
優しい子なのです。

最近は客室のベッドを発見してしまい、自分用にしています。
大輔と姫もパリで客室ベッドに寝ていたなーと懐かしく思い出してしまうのでした。

ついに

ウィニペグから帰ってきて2日後、夫が咳をし始めました。熱もあります。
風邪?コロナ?各家庭に配られているテストキットで調べたところ、陰性でした。
夫にあまり近づかないように生活していたのですが、所構わず咳が出るので、当然ながらその2日後に同じような症状が出ました。
咳に高熱、コロナの可能性大です。
簡易テストは信憑性が低いと言われているので、自分自身でもテストしてみなければー。
で、結果は2本線、、、やはりコロナ!
3日ほど熱が38℃から40℃にまでなりました。解熱剤を飲むと下がるのですが、薬の効果が切れるとまた上がってきます。ただ、不思議なことに、そこまで熱が高いと、普通の風邪の場合は意識が朦朧として、食欲もなく、ぐったりしていると思うのですが、それほどでもなく、自分で食事を作る元気もありました。食欲も普段ほどはありませんでしたが、いつもの半分ぐらいは食べられました。

おかげさまで、今は熱も下がり、咳は出るものの、順調に回復しています。
人間ふたりが頻繁に咳をしている劣悪な環境でしたが、今の所、大翔は元気です。

博物館と動物園

ウィニペグ滞在4日目にはHuman Right Museum (人権博物館)に行きました。

重い問題に果敢に挑戦している博物館で、展示は見応えがありました。
建物自体のデザインもユニークです。下のは各階を結ぶスロープ。階段はありません。

その後、車をレンタルして、夫が以前住んでいた場所を巡りました。
5軒のうち4軒の家が現存していました。

こんな所にも行きました。

日本製品がずらり〜♪ 「OOMOMO」という妙な名前のお店です。
ダイソーの姉妹店なのでしょうか?結構な大型店舗です。
そして、なぜこれがウィニペグにあるのかも疑問。
最近、飛行機の遅延や欠航が相次いでいるので、今回の旅行は手荷物のみでした。
実際に、行きも帰りも遅延して、行きの乗り継ぎ便は後2分遅かったら、乗り遅れる所でした。
帰り便は事前に遅れることがわかっていたのですが、到着が遅くなるので、経由地を変えてもらうために電話したところ、保留も含めて3時間かかりました。
という訳で、手荷物だけにしたのは大正解だったのですが、このお店で大量買いができなかったことが心残りでした。

翌日はまず動物園へ。
日本では「クマのプーさん」で知られているクマさん、本名はWinne the Pooh (ウィニー・ザ・プー)といいます。このプーさんと一緒にいる男の子はクリストファー・ロビン。この男の子の名前は作者の息子の名前で、ウィニーというのは息子が持っていた熊のぬいぐるみの名前。それはその当時ロンドン動物園で人気を集めていたウィニペグから来た雌の黒熊の名前にちなんだものだったそうです。
で、この動物園にも何かプーさんにちなんだお土産品なんぞがあるかもーと期待していたのですが、全くそんな気配もありませんでした(笑)

ともあれ、この動物園の見どころのひとつは

白熊が泳いでいるところが見えるところ。
基本的に動物を捕らえて閉じ込めている動物園は好きではないのですが、ここの動物園は白熊の保護に力を入れています。親にはぐれた子熊を保護し、自然に帰れるようになるまで育てています。そういう点は評価できると思いました。

蝶園ではひらひらと舞う色とりどりの蝶にうっとりでした。
夫の帽子の飾りになっている蝶。
出入りの際には蝶が外に出ないように、気をつけなければいけません。

そして楽しかったのが、ここ。

恐竜園です。
生きた子達を捕まえてこないで、展示動物は全部こういうのにしたらいいのにねー。

ウィニペグに行ってきました

ウィニペグってマニトバ州の州都です。
日本ではあまり有名ではないような気がするのですが、どうなのでしょう?
こちらでもそれほど観光地という認識はされていないようで、「ウィニペグに遊びに行ってくる〜」と友人達に言うと、「え?なんで?」とか、「蚊が多くて、大変だよぉ〜」とかいう返事が返ってくるのでした。夏は蚊が多くて、冬は平均最高気温が−10℃前後、寒い時には−35℃ぐらいにもなると言うなかなか厳しい環境の場所のようです。

夫は高校の後半から大学を卒業して、6ヶ月後にバンクーバーに引っ越すまでここに住んでいました。
色々な昔話に出てくる場所なので、1回は行ってみようと言うことになりました。
幸いにも、義姉夫婦が私達のいない間、住み込みで大翔の面倒を見てくれることに。
これは行くしかないでしょー!

蚊の大群に襲われたらどうしよーと、恐る恐る行ったウィニペグですが、良い意味で期待を裏切ってくれました。見どころ満載で、食べ物も美味しい、公園が至る所にあって、広々〜とした町でした。

まずは、建物編です。
下のはネオ・ゴシック様式の州議事堂。1920年に完成しました。内部を案内してくれるツアーに参加しました。
贅を凝らした建物にびっくり。ウィニペグはその昔は穀物取引の中心地で、裕福だったのです。

次の日にはまず美術館へ。
先住民のアートがたくさん展示されていました。
その他の絵画の展示の中に、何気にユトリロとかピカソなどが紛れていました。
その昔の4年間でルーブル美術館全制覇計画のせいで、美術館の個人的基準がルーブルなってしまっていて、どこの美術館に行ってもそれほど満足できないので、感想は控えますです。

この日は次にエクスチェンジ・ディストリクトと呼ばれている地域へ。
以前は穀物取引場があった地域だそうで、当時の面影を残す建物があちらこちらにあります。
映画のロケにも度々使われているそうです。

この日は盛りだくさんで、エクスチェンジ・ディストリクトの後にゴッホのデジタルアート展に行きました。
ウィニペグは元々芸術や音楽が盛んな土地で、何か催し物があるかと期待していたのですが、夏の間は無いようで、がっかりしていたところ、この催しを見つけました。
著作権に抵触するかなーと不安ながらも、短いビデオなので、お許しをーと言うことで、少しだけ載せてしまいます。

長くなりそうなので、後日に続きます。

3歳児と4歳児

トロントに住んでいる夫の甥っ子が息子を連れてバンクーバーの義姉宅へ来るというので、会いに行ってきました。
甥っ子の息子ちゃん、もうすぐ3歳です。
わんこって3歳児ぐらいの知能があるそうなので、このふたり、良いコンビなのでは?

と思っていたのですが、人間の3歳児は片時もじっとしていないし、しょっちゅう何かを叫んでいます。
大翔のことは気に入っていて、後をついて回ったりしてくれたのですが、落ち着いた4歳柴にとっては少々迷惑だったようです。

微妙な距離を置くふたり。
それでも、大翔は吠えたり、噛みつこうとしたりするようなことはなく、息子ちゃんも乱暴なことはしないので、上のような感じで落ち着いていました。

私のバンクーバーでの楽しみは日本人経営の美容室に行くこと、日本食料品店で食材を買い込むこと、そして、日本料理のレストランに行くこと。

担当してくれた日本人美容師さんに教えてもらったレストランでランチ。
少しづつ色々な料理が楽しめて、大満足でした。
ちなみにレストランはこちら、
Eat Bar & Patio Haraheri,, 888 Nelson St m101

家に帰ってきてホッとしている大翔、野菜畑の木陰で寛いでいます。

ハッピーバースデー!

8月2日に4歳になりました。

手作りケーキはほとんど卵の土台に水切りヨーグルト、上にひき肉。
火花が出る蝋燭は去年不評だったので、今年は大人しく普通の蝋燭です。
ディナーはビーフにブロッコリーと人参に、いつものフード。

美味しいーって顔をして食べてくれました。

もちろん一番先に食べたのはビーフなのですが、野菜といつものフードの選択では、野菜が勝利したのが意外でした。本物の味がわかる良い男?

我が家の癒し、大翔くん、これからもずっと元気で幸せでいて欲しいです。

最近プリンターの音が怖くて、私がパソの前にいるのを嫌がります。
プリンターは他の部屋に移したのですが、それでもダメ。
ブログの更新が遅れているのはその為です。苦情は大翔にお寄せください(笑)

ズッキーニと友達の関係

この時期にズッキーニを買う人達は、友達がいない人達だというジョークがあります。
あまりにたくさん採れすぎるので友達や近所の人同士で贈り合う(押し付け合う?)のがお決まり。
我が家は夫がズッキーニ嫌いの上、去年はあまりにも採れすぎて悲鳴を上げていたので、今年は作らないことにしました。
で、ご近所さんから立派なズッキーニをいただきました。
右から2番目のが私の前腕部ぐらいの大きさ。

2本は夕食にご招待した友人宅へ行きました。
あと1本も今日夕食に招待されている友人宅へ行く予定です。2本だけ我が家で消費!

暑いのでドッグパークも朝7時台がパーティ時間です。

大翔はそれほど他の犬と遊ぶのに興味がなく、あっちこっちにシーをかけ廻り、少し追いかけっこすると、帰りたがります。
それよりも猫のいる近所の葡萄園や農場にお邪魔する方がお好み。
散歩で大翔の好きなご近所さん宅の前を過ぎ去ろうとすると、リードを噛んで抗議してくれます。

困った甘やかされーです。

小旅行と美味しいもの

35℃越えの暑い日が続いています。
少し標高の高い所は涼しいのではないかと、車で3時間ほど離れたサン・ピークスという場所に行ってきました。ここは日本ケーブルが開発した場所で、スキーリゾートとして有名です。

涼しいことは涼しかったのですが、泊まったスキーロッジにはエアコンがありませんでした。
しかも、南向きの日当たりの良い部屋!
冬は居心地の良いロッジなのでしょうが、夏は暑くて堪りませんでした。

リゾート内にあるゴルフ場は景色が良くて、気持ちの良い所でした。
が、フェアウェイが狭くて、その横は藪、林、小川に池、、、
何個ボールを失くしたことか。数は聞かないでくださいませ。

小旅行から帰った日にご近所さんに特別な夕食に招待されました。
メインのご馳走は、トリッパ(牛の胃腸)です。
臓物料理、苦手な人が多いです。日本でも?
私?大好きです。

左上のは典型的なトマトベースのイタリア料理、右上のはバターで炒めたもの。
どちらも美味でした。
以前にトスカーナ地方で食べたトリッパ料理が美味しすぎて忘れられず、ことあるごとに吹聴していたら、イタリア系のご近所さん達にご馳走してもらうこと、これで2軒目です。嬉しー!
トリッパ料理は下茹でに1日、煮込みにもう1日と手間暇かかった貴重なものなのです。
こちらで手に入る牛の胃腸を使って、味噌煮込みなどもできるかもーと思うのです。
でも失敗したら誰も食べてくれなさそうなので、躊躇しています。