原鶴温泉

朝起きたら、外が銀世界でした。
日本滞在中の11月にすでに積雪が2回あったそうなのですが、その頃は日本でぬくぬくしていたので、私的には初めての積雪です。木々が雪化粧して、それが日の光に当たってきらめき、まるで妖精の国のようです。
姫がいたら大喜びだったことでしょう。 雪の日に外に出る度に、熱心に雪を舐めていた姫を思い出してしまいました。
大ちゃん、姫ちゃん、雪だよ~♪

さて、日本滞在記の続きです。
台風を避けて博多に到着し、これからどこに行こうと温泉を検索。
日本に来る前から、ダンナの希望は温泉のある旅館に泊まることでした。
1週間有効のJRパスを買ったので、その期限までには東京に帰らねばなりません。博多から楽に行ける温泉で、良さそうなお宿で、もちろん食事が美味しくて、お値段が優しいこと、、、という欲張りな希望で探したのがここです。

原鶴温泉、六峰館。筑後川を見渡す場所にある閑静な宿です。

ベッドの部屋もあったのですが、ダンナの希望で「純和式の畳でお布団」を選択しました。日本の良さは外国人のほうが分かっているのかもしれませんねー。

そして、お食事ももちろん純和風。

松茸の土瓶蒸しなんて、前に食べたのはいつだったか思い出せないくらいです。

可愛いデザートまでゆっくり味わいました。

そして朝ごはんも純和風。

うう、ここに1週間いていいですか?
温泉はもちろん、外には足湯もありました。

原鶴温泉ってそれほど知られていないと思うのですが、どうでしょう?
いわゆる「観光地」ではないですが、ゆっくりと過ごせる良い所でした。
少しだけ周辺を歩いてみたので、次回はそのお話を。