壁づくり

ガレージの壁が出来てきました。

garage drywalled

前回の記事で、いかにも自分達で作業するようなことを書きましたが、実は専門家にお任せしてます。
若くておしゃべりな3人組です。
ドライウォールを取り付ける人は一般的に約束の時間に現れなかったりなどど、ちゃんと仕事をしてくれるのか危うい人々が多いそうです。私達が契約した人々は最初の日こそ来ませんでした(!)が、その後3日間はきちんと仕事をしてくれています。週末働いたので、明日はお休みだそうです。きれいな仕上がりで、ホッとしています。
この後、別の人が板の継ぎ目にテープを張って、パテを塗り、サンドペーパーで擦る作業をしてくれます。この作業で壁のきれいさに違いが出るそうです。

drywalled

壁づくりはまだまだ続きます。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村

坂道を上がって

ちょっとご無沙汰してしまいました。
ダンナの友人が帰った2日後に、今度はダンナの姉夫婦が助っ人に来てくれました。
ふたりともたくさん働いてくれて、大助かりでした。

借りている家は丘の中腹にあります。
散歩の時には坂を上がるか、下がるかの選択しかありません。
下がる時は楽ですが、上がる時はちょっと大変。
なので、ほとんどの場合は最初に上がって、帰りに下る道を選びます。
ですが、時には違う道に行きたいらしく、嬉々として坂を下っていく姫を止められず、今日は坂を下りました。
下りきったところはまだ高台です。
そして、この景色。

空が広い~♪ とても田舎~♪

view

しばらくこの景色を見ながら平坦な道を楽しみ、さて、帰り道です。

「あたち、おばちゃんなのに、どーしてこんな道を上がらないといけないのかちら」

hime

かなり~のトボトボ歩きです。
もうちょっとだからね~、頑張ろうね~と声をかけながら、おばちゃんふたりで坂道散歩、、、

家のほうは、やっと壁づくりがはじまりました。
真ん中に写っている数枚の板のようなものが壁材で、ドライウォールと呼ばれます。
日本では石膏テーパーボードと呼ばれているようです。
これを木の枠組みにネジで固定し、継ぎ目にテープを貼って、パテで平らにし、それからサンドペーパーをかけて平らにして出来上がりです。

このサンドペーパーをかける時が大変。
家中が埃だらけになるのです。
ともあれ、壁ができると一段と家らしくなるかな~と待ち遠しい思いです。

drywall

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村

塗料塗り

1週間、ダンナの友達が助っ人に来てくれていました。
この友達は勤めを辞めた後、趣味が高じて、建築関係の仕事をするようになったので、専門家なのです。
その間、私は新しく床が出来たガレージで木材に塗料を塗っていました。
一体何に使うのでしょう?

staining

軒裏になるのでした。

1階の玄関、リビング、ダイニング、キッチンの外側部分だけ特別に木を使い、他の部分はアルミ材です。
そんなに凝らなくても~と密かに思っていたのですが、昨日、湖の近くの新しい高級住宅地をドライブしたら、ショールームになっている家の軒裏は全部木を使っていました。
なるほど、高級住宅は軒裏まで凝るのだと納得。

soffits

それにしても、今まで軒裏なんて気にしたこともなかったのですけれど、、、

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村

家の内外

作業場のコンクリートの床に押した姫の肉球スタンプ、

paw print

思ったよりもはっきりと押せていて、嬉しいのです。
ガレージの扉を付けるのに、下見に来た業者の人が、「あれ、こんなところに傷がついてるよ」と言うので、ダンナが「わんこの足跡だよ」と説明したら、「いいね~」と笑っていたとか。

こちらは家の外側です。
外壁の塗装前の準備。防水用のタールペーパーを2枚貼り、その上からワイヤーメッシュを取り付けます。
そして、その上にスタッコと呼ばれる化粧漆喰を塗ります。

exterior

手前の黒いのはタールペーパーですが、向こう側の包装紙のようなものはタイベックと呼ばれる透湿・防水シートです。
その部分だけ違う素材の外壁にしようとしている為です。
どうな風になるのかは、後のお楽しみ~。

家の中は、

interior

断熱材を壁や天井に詰め込む作業が始まっています。
夏でも冬でも快適に過ごすには、断熱が大事です。
1か月間の光熱費、7.5万円を避けるためにも(!)この作業、頑張ってもらいたい!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村

暖炉!

リビングルームに暖炉が付きました、、、一応。

fireplace

使えはしませんが、暖炉がそこにあるということだけで安心します。
使えるようになる頃は真夏で、全く必要ないことと思いますが、、、

暖炉の横にテレビを置こうかどうか迷っています。
今までリビングにテレビを置いたことがないので。
実は、今の家にはテレビがありません。
新しい家に合わせて大きさを決めたいので、買っていないのです。
9年前に持っていたテレビは薄型ではなくて、とても重い大きなもので、引っ越しの前に広告を出して、無料で引き取ってくれる人にあげてしまいました。
テレビのない生活、特に不自由はないのですが、新しい家のリビングでのんびりテレビを見る生活を夢見る今日この頃です。

テレビがなくても大丈夫~のクリックお願いします!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村

家の2階

日本では沈丁花や河津桜が咲いているところが多いようですね。
こちらでは、まだそこまで暖かくなっていませんが、こんな可愛い花を時々見かけるようになりました。
何と言う名前の花なのでしょう?
春の訪れを告げてくれているようで、見つけると気持がほっこりとなります。

flower

さてこちら、建築中の家の2階です。
2階は一部屋だけで、ダンナの書斎兼遊び場です。
左に見えるのが、1階からの階段です。
この部屋には致命的な欠陥があります。

この部屋にはドアがないのです。
ダンナは趣味のエレキギターもこの部屋で練習しようとしているのです。
ということは、音が家中に響き渡る、、、!?

second floor

2階を作ることにした時に、そこまで考えていませんでした。
当分家のことで忙しくて、ギターなんて触る機会がないといいな~(笑)

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村

度量衡の話

裏側から見た家と車庫・作業場です。
作業場にも煙突が付いているのは、ここにも薪の暖炉を入れる予定だからです。
家には1階にプロパンガスの暖炉、地下に薪の暖炉を入れます。
周りに木がたくさんあって、間引いたほうが良いと言われているので、暖房費(電気です)節約のためにも、せっせと薪を燃やすぞ~と思っています。

house and garage

さて、本題ですが、カナダではメートル法とインペリアル法(ヤード・ポンド)が併用されてます。自動車の速度はkmですが、身長などはフィート。ちなみに温度も気温は摂氏表示ですが、オーブンは華氏とややっこしいことこの上ありません。

建築に使われる単位はフィートとインチです。
メートル法で育った身にはこれが、めっちゃくちゃわかり難いのです。
例えば、シンクの幅が30インチ、そして、シンクを含めたカウンターの長さが6フィート1/4、、、ってちっとも長さが分からないじゃないですか!?
フィートとインチは12進法です。12インチが1フィート。カナダ人はいかにも簡単に使うのですが、私には何のことかわかりませんっ!状態です。
仕方がないので、全部をインチに換算して考えています。上の例ですと、シンクを含めたカウンターの長さは12×6.25で、75インチです。
部屋の間取り、窓の位置や大きさなど、全部長さを考えることが必要なのに、一々大変です。今までよく頑張ったーと自分を誉めてみる反面、こんなに使っているのにまだ慣れないか~と頭の固さを嘆いたりもしています。インペリアル法を覚える気持が全くないのが原因です。どう考えても世界の基準はメートル法なのですから。

カナダでは1970年代にメートル法への移行が決まったにもかかわらず、いつまでたっても過渡期のまま。お隣の大国が未だにインペリアル法を死守(?)しているのが大きな原因と思われます。

そうそう、お料理のレシピもカナダやアメリカのレシピを使う時は要注意です。
アメリカ・カナダの1カップと日本の1カップの量って違うのです。ご存知でした?
日本のは200mlですが、カナダのは230mlぐらいらしいです。
ただでさえ、数字は苦手ですのに、ややこしい世の中です。

慰めのクリックお願いします!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村

コンクリート流し込み

車庫の前にコンクリートのミキサー車が止まっています。
地面が凍結しなくなったので、いよいよ車庫と作業場にコンクリートを流し込むことに。

concrete mixer

最初の案では作業場だけしてもらうことにしようかと思っていたのですが、作業場だけで約10万円、作業場と車庫の両方で約13万円という見積りで、それならば両方してもらわねば~ということになりました。
ミキサー車から流し込んだコンクリートを手作業で均していきます。

concrete

熟練を必要とする作業ですよね。
ちなみに、この仕事を請け負ってくれた人はドイツ系の人でした。
ドイツの伝統を受け継いで(たぶん)、緻密で正確な仕事で、きれいに仕上げてくれました。

そして、なぜここに姫が登場するのでしょうか?

hime

私のリクエストを聞いてくれて、ダンナが記念に作業場の隅のコンクリートの上に姫の肉球スタンプを押そうとしているのでした。
何するの~と姫は少々抵抗気味。
それほどきれいには足跡がつかなかったようですが、まぁ、記念ですから~。
作業中の所にお邪魔したので、足跡は写真に撮れませんでした。
月曜日までカバーで覆ってあるので、来週にはどんな風になったのか見てこようと思っています。
大輔の肉球スタンプもつけたかった~と思ったのは言うまでもありませんが、姫が大輔の分も代表してつけてくれたと思っています。

こんな変なお願いをして~と思っていたのですが、コンクリートの床に何か彫って欲しいというリクエストはよくあるのだそうです。
仕事を請け負ってくれた人曰く、「ボクの車庫の床には“○○(この人の名前)love ○○(奥さんの名前)”と彫ってあるんだけど、離婚しちゃった」だそうです。おやおや。
この人の愛犬はバセットハウンドで、仕事にも一緒に来ていました。
仕事中はトラックの中で待機。
愛犬家なので、私のお願いも快く引き受けてくれたのかもしれません。犬を大切にしている人に悪い人はいませんよね。

床は月曜日にひび割れ防止の線を入れて完成です。

ようやく土の床とさよならできて良かったねクリック、お願いします!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村

壁の色再び

最初の案は私から、グレーの濃淡でシックにしたい~。
あまりに寒々しいとダンナが拒否。
次の案はダンナから、明るい色の組み合わせで、ブルーと黄色~。
親戚、友人から反対の声が続々。

三度目の正直は、

wall colour

緑と赤? 青と黄色がボツになったからって、今度は緑と赤って、そんな単純なことでいいのだろうか、、、と少々不安は残るものの、ふたりともこれなら、まあまあ納得できるかなと。
今回は友人や親戚には相談しないんだそうです。
あれやこれやアドバイスを聞いてしまうとまた気持ちが揺らぐので。

軒の色は黒に近いグレーです。
窓枠の色は白。
どんな風になるのかは、完成してからのお楽しみということで。
ご期待ください♪

色を決める際に、検索した色を2台のパソとiPadで試してみたのですが、それぞれ色が違って見えました。
実物を直にみないと、実際の色はわからないものなのかもしれません。
もし実際に色を確かめたいと思われた方、是非ケローナまでお出かけください!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村

軒について

突然ですが、軒の裏は軒裏、または軒天と呼ばれることをご存知でしたか?
そして、軒のいちばん先を軒先というのでしょうか?
英語では軒裏はsoffit、軒先(?)はfasciaと呼ばれます。
家を建てるまでそんな用語、全く知りませんでした。英語どころか日本語でも、そういう用語を意識したことがありませんでした。

fasciaにペンキを塗りました。

facia

軒天はアルミですが、軒先(?)は合板です。軒天の色に合わせてペンキ屋さんで色を作ってもらい、それを小さなペンキローラーで塗っていきます。
これに樋が加わって、我が家の軒は完成となります。
我が家の軒先は私が色を塗ったのよ~と自慢する予定です(笑)

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村