ピクニックしました。
ちょっと包装に凝ってみました。
密閉容器にサラダを入れ、デザートは瓶詰に。
ローストビーフのサンドイッチは紙包みにしてみました。
雨がちのお天気でしたが、楽しいピクニックになりました。
ノロノロとアップしてきた旅レポ、今回で最後です。
オルセー美術館、印象派絵画とアールヌーボーの家具をまた見たくて、いそいそと行ってきました。
アンリ・ルソーの特別展が開催中でした。
ルソーの絵は好き嫌いが分かれるらしいです。
私は好きですが、ダンナはあまり好きではない画風です。
常設展では、印象派絵画の展示が以前とは少し違っていたのは許しましょー。
許せないのは、
アールヌーボーのセクションが全面的に閉まってきたこと!(怒)
係員のストの為だそうです。
インフォメーションの係曰く、パリだから、しょうがないのよ~ウララぁ~。
チケットを売る前に、一言あってしかるべきでは?とチケット係に抗議すると、閉まってますという看板を出す係員もスト中なので~、ごめんね、でも入場料は返せないわー。
、、、パリに帰ってきたな~とここでシミジミ実感しました。
上の写真は綺麗になったカフェテリアから時計を写したもの。
ここのショコラ・ショーはきちんと本物のチョコレートを使っていて美味でした。
気を取り直して、別の日にルーブルへ。
パリに住んでいた4年間でルーブル美術館全制覇を目指したのですが、イスラム文化のセクションが改装中で、全制覇を阻んでいました。
やっとこれで全制覇達成です~♪
展示もなかなか見ごたえがありました。
このタイルなんて、昔のものとは思えないです。
実はここでも、ストの影響が。
改装中のセクションがあり、それにストが重なって、見たかったルーベンスやレンブラント、フェルメールの絵との再会がなりませんでした(涙)
移動はできるだけバスにしてたのですが、その時もストの影響で、2回ほど「ここでこのバスはストップだよぉ~」と降ろされました。2回目はどうやら警察官のストの影響だったようです。
5月のパリ、ストに要注意です。
ギャラリー・ラファイエットの天井。
ダンナは初めて見たそうです。
パリに住んでいた時は仕事に忙しくて、あまり遊ぶ暇がなかったのです。
代わりに私がう~んと遊んでいました(笑)
地下鉄で見かけた味の素の冷凍食品の宣伝。
日本企業の活躍を喜ぶべきか、パリの住民も冷凍食品を食べてしまうのかと食文化の後退を嘆くべきか、、、複雑ですね。
旅の終りに、近くのブランジェリーのケーキを。
最後の日に買ってみたのですが、もうこれが美味しいの何のって!!
毎日食べたかったと後悔しきりでした。
次回のパリはスイーツの旅にしたいな~♪
レストランの話が続きます。
今回のパリ滞在は、美味しいものを食べることと友人家族に会うのが主な目的でした。
以前住んでいた時に、大好きだったChez L’Ami Jeanへ行ってみました。
このレストランの目標は、お客のお腹を信じられないぐらい一杯にすることらしいです。
コレ前菜です。美味しいけど大きすぎ。
メインの鴨。美味しいんですけど、色彩とか関係ないのね。
付け合わせは添え物で、肉食べろよぉぉ~って感じのお皿です。
シェフはキッチンから怒鳴っているし、騒がしいし。
昔もこんなだったのかな~。私達の趣味が変わっちゃったのかな~。
もっと、あ、こんなの楽しいっていうお料理が出てきていたと思うのですが、、、
デザートもあまり食べたいようなものがありませんでした。
昔からある大量リオレは観光名物のようになってしまってて、明らかに観光客な人々が、キャーキャー言いながら食べてました。
食べずに退散しちゃいました。
以前はお得なセットメニューが夕食時にもあったのですが、それもなくなってしまってました。
昔好きだったレストランには行くなという教訓だったのかも。ため息。
翌日、やはりバスク料理のレストランへ。
友人夫婦のお勧めで、4人で行きました。
私の前菜。一体何だったのか、すっかり忘れてます。
彩りがきれい~♪
メインは、豚の背肉、ブロッコリーとバナナのムース、生のアスパラガス、チョコレートとチポトレソース。
チョコレート・チポトレソースは味が濃すぎでしたが、バナナとブロッコリーのムースは楽しい味でした。お肉は柔らかくて◎
パリのレストラン事情で前と違うなーと思ったこと、
食事の際のパンはたいていバゲットだったと思うのですが、今回はどこのレストランでも、田舎風パンというのでしょうか、色々な種類の粉を使ったパンが出てきました。
そして、以前は新しくお料理が出てくる度に、新しくナイフとフォークが出てきました。それが今回はマドリッドの1軒とパリの2軒にはテーブルにナイフ置きが置いてあって、ナイフはずっと使い続けることになってました。洗う手間を省こうという趣旨でしょうか。
節約と言えば、パン屋で売っているバゲットの大きさも以前よりかなり小さくなっていました。値段は上げられないので、サイズを小さくしているのかも?
街並みはちっとも変っていませんが、パリと言えども、時代とともに、色々な変化があるようです。
Chez L’Ami Jean
27 Rue Malar, 75007
Pottoka
4 Rue de l’Exposition, 75007
大輔を偲ぶブローニュの森散策の日の夕食に選んだのは、フレンチー(Frenchie)でした。
オーナーシェフのGregory Marchandさんが、イギリスの人気シェフ、ジェイミー・オリバーの元で修業した時についたあだ名がフレンチー。それをそのまま店の名前にしたそうです。
フランス人がイギリス人の元で修業だなんて、時代も変わったものですね~。
季節の素材を使ったモダンフレンチです。
シェフのお任せメニューにしました。
ダンナだけそれぞれのお料理に合うワイン付きのコース。私はマドリッドのレストランでそれにして、最後の2種類のワインは一口だけ飲んで、義姉にあげてしまったのに懲りて、グラスワインを注文です。
最初はグリーンピースのスープ、ベーコン入り。
緑のスープと浮かせた花との彩りが楽しいです。
次にキノアとチーズのカナッペ。
さて、すっかり記憶が曖昧になってます。
この羊羹のようなものは何だったのか、、、ビーツ?
何にせよ、この凝ったお料理を見よ~。
たぶんフォアグラとトリュフのソース。
面白かったのはソムリエの女性がフォアグラ料理にきりっとした辛口の白を合わせてきたこと。
普通はフォアグラには甘いソーテルヌなどを合わせるのが定石ですが、私達、前からそれは違うのではないかと思っていたのです。甘いワインを飲んでしまうと、後のワインの味が分からなくなるし、フォアグラと甘いワインの取り合わせは、重すぎ~と思っていました。
このレストランだけなのか、フランス人のワインの好みが変わってきたのか、どちらにしても良い傾向です♪
rouget (ヒメジ)だったか、daurade(タイ)だったか、すっかりもう定かではない魚料理(汗)
最初に魚が出てきて、テーブルで熱々のスープを注いでくれました。
焼き加減がちょうどよくて、美味しかったです。
マドリッドのLa Cabraと同様、最後でやっとお肉。ラム肉です。ここまでワインもずっと白でした。
これも最近のトレンドなのでしょうか?
画像を見ただけで、もう一度食べたくなるような美しいロゼではないですか~♪
デザートは色とりどりのアイスクリーム。確か、ゆずも使われていたような気がします。
小さなレストランなので、予約が取りにくいのもうなずけました。
食べている間にも頻繁に人が入ってくるのですが、「予約がいっぱい」と断られていました。
お客は英語圏の人がほとんどで、私を含めてずいぶん前に予約を取った人ばかりだと思われました。
予約もなしに来るなんて、厚かましすぎ~!とは私の弁。
レストランの向かいは同じフレンチーのバーで、予約を取らないらしく、開店前から長蛇の列でした。
Frenchie
29 rue de Nil 75002
マドリッドからパリに移動。
着いた日は友人宅に食事に招かれ、6歳と3歳児の熱烈な歓迎を受け、白アスパラガスを堪能させていただきました~♪
翌日、まずはじめに足を運んだのがここです。
パリで最後に住んだアパート ここの4階(日本式では5階)に住んでいました。
はじめに住んだのは8区で、ここは16区です。
持ち主がアパートを売ってしまった為に引っ越さねばならなくなった時、わんこに優しい環境のアパートを第一条件にしました。ここはアベニュー・フォッシュという大通りのすぐ近くです。
この時はマロニエの花が満開でした。
大ぐるみと記念撮影。
大通りには芝生の部分と土の部分が多くて、のびのびお散歩が出来ました。
姫はベンチの上に寝そべって、道行く人々や車を眺めるのが大好きでした。
大輔はそういうのは興味がなく、ベンチの上に上がるのもあまり好きではありませんでした。
でも、女の子の匂いを求めて、芝生をうろつくのは大好き!
私と姫、どんなにつき合わされたことか。
今となっては、懐かしい思い出です。
そしてここ、ブローニュの森、
小川の流れるこの辺りを良く散歩しました。
森をみていると、あちらから大輔と姫が駆けてきてくれそうな気がしました。
ブローニュの森、大輔を偲ぶために行ったのですが、もうひとつ目的がありました。
涙目になりながら森を歩いて行くと、見えてきたのがこの建物です。
私達がいたころにはなかったこの建物、2014年にできたそうです。
ルイ・ヴィトン財団の美術館です。
スペイン、ビルバオのグッゲンハイム美術館などを手掛けたことで有名なフランク・ゲリーの設計です。
本来の建物はガラスと白いタイル張りなのですが、今はダニエル・ビュランの”observatory of light”という芸術作品に取り囲まれてしまっています。
建物の中では財団のコレクションの中から、中国人アーティストの作品の展示会が開催中でした。
数々のデザイナーブランドやシャンパン、コニャックなどのブランドを所有するLVMHの所有なので、入場料は安いかも~と思っていたのですが、そうでもなくて、14ユーロでした。
でも、1度は行ってみる価値ありです。
旅レポの途中ですが、姫をシャンプーしたので、記録としてアップです。
今回は、「いやぁ~!」と叫んでいる姫をダンナが動画に撮ってくれました。
マドリード滞在中にトレドにも行ってきました。
借りてたアパートがアトーチャ駅のすぐ近くで、至極便利。
電車でビユーッと30分です。
もと宮殿のあったアルカサルという場所からの景色です。
トレドは古い歴史のある町です。6世紀に西ゴート王国の首都となり、その後8世紀にイスラム教徒に占領され、11世紀にスペインがそれを奪回。16世紀にマドリッドに移るまで首都でした。
町全体に中世の面影が濃く残っています。
イスラム文化の影響もあちらこちらで見かけられました。
町は城壁で囲まれています。
これは城壁の門のひとつ。ライオンの門と呼ばれています。
一番印象的だったのが大聖堂です。
今まで色々な大聖堂を見てきましたが、その中でも1、2を争うほどに見どころが満載でした。
スペインゴシック様式の建築物の最高傑作と呼ばれているそうです。
聖体顕示台にはコロンブスがアメリカから持ち帰った金も使われているのだそうです。
歴代の司教の肖像画の部屋。
この大聖堂はスペインカトリック教会の首席司教座なのだそうです。
最近の司教はみんな眼鏡をかけてる~、と妙なところまで楽しんでしまいました。
エルグレコの作品も飾られています。
トレドはエルグレコが住んでいた町としても有名です。
大聖堂とともに印象的だったのが、お昼に立ち寄ったこのレストラン!
すみません、いつも花より団子です(汗)
タパスが一皿2ユーロで、どれも絶品でした。
この他に鹿の赤ワイン煮込みを頼んでしまったので、タパスは3皿しか頼めませんでした。
全種類のタパスを試してみたかったほどでした。
Palencia de Lara
Nuncio Viejo 6
カナダからの行き帰り、エールフランスを使いました。
フライト自体はまあまあでしたが、機内の安全アナウンスが可愛い!
残念ながら英語とフランス語で、日本語のは見つけられませんでしたが、興味のある方はご覧ください♪