過ぎてしまいました。
四十九日は姫があちら側に行ってしまった日。
法要の日はきっと残された者の為にあるのだと思います。
段々と気持ちに区切りをつけていけるようにと。
本当のところ、死後の世界はどうなっているのか誰にも分りませんものね。
でも、49日の間で2回ほど、姫の姿が見えたような気がしたことがありました。
最初はちらっと背中が見えて、2回目は私達のベッドの上に居たような気がしました。
全くの錯覚だったのかもしれません。
でも、姫がまだ周りに居てくれると思って、嬉しかったのでした。
「あっ、ママに見つかっちゃった~。いけない、いけない。」
なんて、焦っている姫を想像してしまいました。
今は、迎えに来た大輔と一緒にあちら側で楽しく暮らしているのだろうと思っています。
お姫様抱っこ、苦手でした。
嫌がるので、ほとんどしたことがありませんでした。
これは貴重な写真です。
舌が出てるなんて知りませんでした。
毎日、毎日、大輔と姫の写真に向かって話しかけています。
ずっとずっと大好きだよ、姫ちゃん。