猛暑です

ここ1週間ほど35度越えの猛暑が続いています。
大翔が外に出たがらないほどです。
暑いのはめちゃめちゃ苦手な大翔、日本にいたら引きこもりになっていたかも。

おかげで生育の遅れていた庭の野菜が急成長しています。レタスは涼しいのが好きなので、涼しかった6月にどんどん大きくなりました。下の葉からちぎって収穫しているので、食べても食べてもなくならない状態です。


ラズベリーもどんどん赤くなっていて、摘むのが追いつきません。

庭のバラも今年は花つきが良くて、しかも大輪。

庭で薔薇の花を切って持ち歩いていたら、スズメバチに刺されてしまいました。
それもTシャツの中に入ってきて、出られなくなった状態で5箇所も指してくれました。
刺された瞬間は叫んでしまうほど痛くて、その後、痒みがなかなか引かず、それが治るのに2週間もかかりました。刺された後の反応は人によって違うらしく、痒くならない人もいれば、アレルギー反応が起きてしまう人も。ハチに刺されたのは初めてでした。2回目以降にアレルギー反応が起きることがあるそうで、気をつけなければ。

家の中でおこもり中の大翔、ワインの瓶のおもちゃで遊んでいるところです。

我が家のハンター

船旅レポはまだダラダラと続きます。
今日はちょっとお休みして、大翔の話題です。

私達にとっては現存するわんこの中でいちばんな大翔くんです。
優しくて、明るい性格で、頭が良くて、かっこいいのです。
腕ききのハンターでもあります。
獲物はコレ。

マーモットです。上のはゴルフ場で撮った写真です。あちらこちらにたくさんいます。
我が家の庭にも出没します。石垣などの石の間に巣を作って、石垣を崩したり、庭の草花を食べてしまいます。
大翔、今年は2匹仕留めてくれました。
先日も庭に入り込んだのを追い詰めたのは良いのですが、石垣に逃げ込まれました。
チーチー鳴いているのが隠れているマーモットです。
大翔は「出てこい!」と吠えているのですが、吠えると余計に出てこなくなると思うのですけれど。
出てこないので、拗ねているような声が可愛いのです。

結局出てはこなかったのですが、大翔がいるので、庭からは逃げ出したようです。
大翔、ちゃんと庭を守ってくれました。

Canal du Midi

やっと今回の旅行のメインイベント、ミディ運河です。
ところが、その前に問題が。
電車でトゥルーズから出発地のブラムという村まで行く予定でした。
ところが、フランス南部の鉄道の全線が3日間、点検のために運行中止。
その前にストライキの予定があって、それが中止になったと思ったら、これです。
その辺りの日が祝日だったので、連休にかけて、ストライキ代わりに休日にしようという目論見ではないかというのは、邪推しすぎ?
フランスにストライキは付きもの。諦めるしかありません。
仕方がないので、移動手段はタクシーです。
その前に、食料調達。

トゥルーズの屋内マーケットです。
所狭しと並べられた美味しそうな食品の数々に目移りしてしまいます。

やっとブラムに到着して、そこでお昼にしようと村まで歩くと、どのレストランも閉まっていました。
仕方がないので、小さなスーパーに行くと、もう直ぐ閉店の模様。
午後1時に閉めて、4時頃まで開かないのです。パン屋なども同じです。
そんなこんなでお昼を食べられなかった我が一行4名、やっとボートに乗り込んだのは良いのですが、説明をしてもらう順番を長い間待つことに。と言うのも、、私達の前に居いた人々がポーランド語しか話せず、ボートのレンタルの係の人のフランス語をグーグル翻訳を使って、一々ポーランド語に訳しての会話だった為。

いろいろありましたが、やっと説明等を終えて、いざ出発!

その日は少しだけ進み、適当な場所に係留しました。一部を除いて、どこにでもボートを停められるのです。

次の日に初めての水門を通過。
水門は8時頃から夜7時頃まで開いているのですが、12:30から1:30まではお昼ご飯の為閉まってしまいます。さすがフランス。このタイミングを見測らないと1時間は待つことになります。

オタワのリドー運河では水門の中の壁に沿ってワイヤーが縦に並んで設置されていて、水面が上がり下がりする時には、そのワイヤーに綱を通してボートを固定します。
ミディ運河では壁の部分の上にだけ綱を引っ掛ける係柱(と呼ぶのでしょうか?)があって、そこに綱を引っ掛けるので、ボートが下がって行くとその分だけ綱を伸ばさないといけません。わたし達は運河を下っていったので、楽だったのですが、上がる場合は、まず最初に乗組員を一人降ろして、その人に綱を投げて、上の係柱に引っ掛けてもらわなければいけません。リドー運河の方がずっと便利!

お留守番をしてくれていた人が送ってくれた大翔の写真です。3日おきぐらいにメールを送ってくれました。いつもと変わらず、元気そうで安心していました。

ただいま〜

3週間フランスを旅行していました。
3日前に帰ってきて、徐々に時差ボケがマシになってきているところです。
留守中、雨が多かったらしく、庭の草花、特に雑草が大成長していました。
野菜や花も植えねばならず。庭仕事で大忙しです。
留守中、大翔は去年も泊まりがけでお世話をしていただいた方にお願いしました。

最初は戸惑っていたようですが、午後の散歩の時にはすっかり元気だったそうです。
2、3日ごとにメールで様子を知らせてもらっていたので、安心でした。

フランス旅行の最初はやはりパリです。

パリに住んでいたのはもう15年も前のことになるのに、パリに行くと「帰ってきたー」というような気分になります。特に観光するでもなく、街中をぶらぶら。
2021年に16年ぶりに再開店したデパート、サマリテーヌに行ってみました。
内装は高級感漂うアール・ヌーヴォー。名前入りのヴーヴクリコなんぞ、ちょっと買ってみたかったりしたのでした(買わないけど。。。)。

ちょうどオルセー美術館で「印象派誕生150年記念展」が開催されていました。

通常の展示の他にVRで150年前の印象派誕生当時に立ち会えました。
VR体験は初めてでしたが、本当に人物や風景が目の前にあるように感じて、橋を渡る時などは落ちないように恐る恐る歩いたりして、面白い体験でした。
実際の部屋はこんなに狭かったのでした。

体験後にバイザーを外して後ろを見た時にびっくりでした。

フランスと言えばやはり食べ物!
チーズ屋さんの店先でパチリ。これは並べられているチーズのほんの一部。ヤギのチーズコーナーだけでこんなにあるのです。見ているだけでまた食べたくなってしまいます。

今回、期待して行ったのはAux 2kというレストラン。シェフは女性で、パティシエさんも日本女性です。
二人とも有名なレストランで修行を積んで、コンビを組むことにしたのだとか。ミシュランのビブグルマン(コスパが良くて美味しいお店)に選ばれています。


右上の魚料理には上に海苔が乗っていたり、ソースにポン酢が使われていたと日本テイストも加味されて、美味しかったです。

5 rue Louise-Émilie-de-la-Tour-d’Auvergne, Paris, 75009

お手伝い?

相変わらず庭の雑草と戦っています。
庭仕事をしていると、大翔も近くで見守ってくれます。
この日は見守るだけでなく、穴掘りまでして(!)手伝ってくれました。


嫌ーっ!大ちゃん、足先が真っ黒なんですけど!
気持ちは嬉しいのですが、思わず涙目になりそうでした(笑)

先週半ばに友人宅に夕食にお呼ばれ。
その時に衝撃のメニューが。

右端のサラダ、キャベツのサラダなのですが、なんと、インスタントラーメン入りなのです。
インスタントラーメンを砕いて混ぜ、添付のスープの素はドレッシングに加えます。
えっ!?こんな使い方するんだー!?と驚いてしまいました。
日本ではどうなんでしょー、と、帰宅してからクックパッドで検索したところ、、、載っていました。
日本でもアリなんですね。食材も色々な使い方があるのですねぇ。

春の風景

朝の散歩時はまだ気温が一桁なのですが、春です。


においすみれは早春に花をつけ、しかも匂いが良いのです。嬉しいのですが、あちこちに種を飛ばし、地下茎も伸ばします。繁殖力が半端じゃないです。バラの根元とか、咲いて欲しくないところに咲くのはやめて欲しいです。

繁殖力といえば、雑草がどんどん生えてきています。取っても取っても取りきれず、終わりなき戦いです。
春って忙しー!

大翔、岩の間に逃げ込んだシマリスを探しています。可愛いからそっとしておいてあげてー。
雪が溶けてしまったので、大翔が土やら、木屑やら、葉っぱやら、色々なものを体にくっつけて家の中に運んできます。昨日、大翔の背中をナデナデした後、ふっと手を見ると指が黒い!どうやら土の上に寝転んでいたようです。慌てて、全身を拭きました。土なら拭けば落ちるので良いのですが、困るのが松脂をつけてくること。ネバネバが毛について取れません。どうしたら良いのでしょう?

バンクーバー小旅行

大翔を連れて、バンクーバーに遊びに行ってきました。
泊まったのはシルビアというホテル。ここは古くからあるホテルで、スタンレーパークと海の近くにあり、ペットの宿泊料は無料という、わんこ連れに優しいお宿です。
なぜかアップグレードしてもらい、広くてキッチン付きの部屋に泊めてもらいました。


ソファーでくつろぐ。。。ではなくて、ちょっと緊張気味の大翔です。

1日目はあいにくの雨でしたが、桜を見ながらの散歩でした。
あちらこちらに色々な種類の桜が植えられているので、日本のように満開の桜並木を楽しむというのではありません。ですが、桜を見れただけでも満足せねば、です。
全く桜に関心のない大翔は、知らない場所で、しかも雨の中の長い散歩が嫌になったらしく、最後の方は通り過ぎるビルの玄関を見る度にいちいち入ろうとして、早く帰ろーをアピールしていました。

スタンレーパーク内で青鷺の巣の集団を見かけました。
2022年には90の巣があったそうで、今年もそれぐらいはあるのではないかと思います。

こちらは海を眺める大翔。砂浜はわんこ立ち入り禁止なのですが、綺麗な遊歩道が続いていて、人も犬も楽しめる場所になっています。


バンクーバーでの楽しみの一つ、美味しい日本料理を食べること。
ランチが美味しかったのでした。

Eat Bar & Patio Haraheri

最近の大翔

珍しく自分のベッドに入っている大翔くんです。
普段は私達のベッドか、客室のベッドに寝ています。

鳥避けの為か最近あちらこちらで空砲がなっていて、大翔はその音が嫌で、先週は2日ほど家に籠っていました。今週になってからは慣れたのか、それとも音が少なくなったのか、で、外で春の日差しを楽しんでいます。

上の写真は引っ張りっこしながら撮ったのでブレています。
ピンクのおもちゃは大輔と姫の為に母が編んでくれたもので、噛むとピーピーと鳴るものが入っています。大輔と姫はそれほど激しく遊ばなかったのですが、大翔は一瞬で壊しそうなので、引っ張りっこ後は没収となりました。

食卓の脇でお座りをして、おこぼれを狙っています。
あげてはいけないと思いつつ、あげてしまうのは私です。。。反省。。。

春です

カナダ人は春分の日が春の始まりだと思っているらしいのですが、日本人的には立春の頃が春の始まりなのではと思ったりしています。ともあれ、こちらも徐々に春めいてきました。
庭に生えていた蕗の薹、それほどたくさん生えてこないので、この時期1回限りの貴重な春の味覚です。
天ぷらにして美味しくいただきました。


本格的なバゲットを作るというのが今年の目標でしたが、どうやら早々に達成できたようです。
バゲット型とナイフも手に入れて、入れ込んだ甲斐があって、クープも綺麗に開きました。
ここまでの試行錯誤も楽しかったのでした。
最近パンを食べすぎているような気がするという夫からの文句は聞かなかったことにしましょう。
焼きたては最高に美味しいので、ついついたくさん食べてしまいます。

暖かくなってきたので、大翔も外で過ごす時間が長くなっています。

冬の間はほとんど毛が抜けず、外からの汚れも家の中に持ち込みませんでした。
春の訪れと共に、換毛期が始まり、おまけに、大翔と共に葉っぱや埃やらが家の中に入ってくるようになりました。

可愛いから、なんでも許してしまうのですけれど。

ベーコンとスキー!

例年通り、3軒の男性陣が集まってソーセージ作りしました。
ソーセージの写真は撮り忘れたので、余ったお肉で作ったベーコンをお披露目。
バックベーコンと呼ばれるもので、脂身の少ないロース肉を使ったものです。
カナダやイギリスでは一般的だそうですが、他の国ではどうなのでしょう?

塩気が強いので、あげられません。でも、その場にいるだけで嬉しそうな大翔。
ソーセージ作りの主力であるこの家のご主人はオーストリア出身で、もとは肉屋さん、それから有名シェフになった人です。猫を3匹飼っていて、大翔の望みはこの家の猫と遊ぶことなのですが、引っ掻かれたりしたら大変なので無理です。

新しいスキー板を買いました。今まで使っていたのは、20年ぐらい前に買ったもの。
今のスキーより幅が狭めでした。新しいスキーはターンがしやすくて、ご機嫌です。

もう若くないし、新しいスキーを買っても、後どれぐらいの年数滑れるかわからないし、と迷っていたのですが、思い切って買ってみて正解でした。