お宿の近くはこんな風景。のどかです~♪
駅のほうまで歩いてくる~と言うと、お宿の方が、「遠いから半分ぐらいまで車で送ります。」
途中にある神社まで送ってもらいました。お宿の記事に書き忘れましたが、ここのお宿のスタッフは全員が若々しくて、感じが良い方ばかりでした。最初に部屋に案内してくれた女性などは、とても愛くるしくて、ダンナが「スーツケースに入れて持って帰りたい~!」と呟いていたほどでした。
この神社はたぶん若宮八幡神社という名前だったと思います。ちなみにこの名前の神社は全国至る所にあるのだそうです。阿吽の狛犬が良い感じでした。
この町には大石堰という長い用水路があります。この辺りは筑後川のすぐ近くでありながら、昔は水利が悪く水田に適した土地ではありませんでした。17世紀半ば頃、5人の庄屋が筑後川から水を引くことを計画し、洪水を心配する藩の大反対を押し切り、もし被害があったら極刑に処せられても異存がないという誓詞血判を差し出して工事を遂行したそうです。
1664年から10年をかけてようやく完成したこの用水路は今もあたり一帯を潤しています。用水路沿いに散歩して、「白壁通り」へ。
白壁の家や店が立ち並んでいました。
ここでは季節によってお雛様めぐりや骨董品市なども楽しめるそうです。
そんな情緒豊かな場所で、お昼は旅館のスタッフのおすすめです。
なんと、
麻婆豆腐!行列のできるお店です。
遠くからここの麻婆豆腐を食べにくる人達もいるのだそうです。
香辛料が香り高くて、美味しくいただきました~♪
道端で見つけた道祖神。お酒がお供えしてあるのが微笑ましいですね。
宿の方が、帰りも迎えに行きますので、連絡してくださいと言って下さったのですが、のどかな道をぶらぶらと楽しんでいる間に帰り着きました。
*お店メモ
まぁぼや 福岡県 うきは市 吉井町 1349-1
4 comments
のどかな田舎を台風を避けて散策出来良かったですね。田舎の方は親切で嬉しいですね。心豊かなのですよきっと、知られていないところを見つけられて、良い旅でしたね。
旅館のスタッフの方々、とっても親切でした。
心豊かって、本当ですね。
人にあまり知られてない場所でのんびりできました。
日本各地でこういう場所が、探せば色々とあるのでしょうね。
日本では 祖先を重んじて その土地の歴史を伝え守っているので
何処へ行っても興味深いですね。用水路の景色、なんだか懐かしいような風景、と思ったら 300年近くを経ているんですね。
とても風情のある土地でした。
用水路のあちらこちらに歴史をつづった立札がありました。
地域の歴史を大切にしている様子にほっこりしました。