今回の旅の目的地のひとつ、前々から行きたかったのがこちらです。
出雲は東京から行くには飛行機でないと、かなり時間がかかります。よって、倉敷で1泊したのでした。
古式ゆかしいこの神社、祀られているのは誰もが知る、大国主命です。
この命が作った国を高天原系の神々が受け継ぐという国譲り神話は、大国主命の治める地を征服した側の作り出した神話であることは明白だと思うのです。支配の正当性を示すためですね。
大国主という名前は、治める地が広大だった為か、それとも、征服者たちが自分たちの業績を大きく見せたかったということか? その後で、大国主命の為に広大な社を建築したのは、鎮魂のためか、それとも征服者側の威光を示すためか?
古代の謎を考えるのって、浪漫です〜。
お社は思ったよりも素朴な感じでした。古代の社ですから、当然と言えば、当然なのかも。
当時の大社殿は今の2倍の高さの16丈(48m)あったという言い伝えがあり、その建築が可能だということの立証に大林組のプロジェクトチームが取り組みました(下の画像のサイト、https://www.obayashi.co.jp/kikan_obayashi/detail/kikan_27_idea.html)
うわぁ〜、すごい!
出雲大社は今ではなぜか縁結びの神様として有名ですが、私にとっては古代浪漫の地なのでした。
大国主命といえば、因幡の白兎。可愛い兎の像を境内のあちらこちらで見かけました。
この兎の話も、兄弟を差し置いて大国主命が支配者になったことの正当性を示すために作られたもののようです。 いつの世も、勝ったものがのちに語られる歴史の中で正義となるのは同じですね。
稲佐の浜、国譲りの交渉の場となったと言われています。
こちらは平均気温よりも10℃から15℃も高い気温の日が続き、おまけに北の方の山火事のせいで、煙が広がってきています。「健康に非常に悪い」という警報が出ています。大翔の小さな肺に影響が出ないが心配しながら短い散歩に行っています。
6 comments
天候にも恵まれて、良い旅が出来ましたね。
静かに見えますが、観光客が多かったのですね。
大翔君はずり落ちそう、山火事が多いですね。
出雲大社は縁結びを求める若い観光客が多いかも?と思っていたのですが、それほどでもありませんでした。神有月の10月はもっと多いのかもしれません。
大翔はこのポーズで寝ているのが心地よいようです。
ずり落ちたところは見たことがありません(笑)
今晩は。大翔くん、このあとずり落ちずに寝ていましたか~?(笑)
出雲のレポ、読ませて頂きました。
私は神話に疎いのでなかなか興味の持てない場所ですが、
やはり一度は訪れなくてはいけないかな~?と思いました。
実は神戸に行ってきました。
異人館、居留地巡り、六甲山にも行ったり、、、。
まだレポアップまでは時間がかかりそうです・・・
凛くんもこんなふうに寝ていましたか?
大輔もクッションからずり落ちながら寝ていました。
大翔もこれが心地よいようです。
ずり落ちないかとハラハラしながら見守っています。
神戸にお出かけだったのですね。いかがでしたか?
レポを楽しみにしています
大翔君のずり落ち寝ポーズは愛ちゃんもよくしていました。
首が寝違いないかと直そうとして、何回もガウガウされて怒られました(汗)
出雲大社は言ったことがありませんが、壮大な神社なのでしょうね!
話は変わり、5月17日から8割れ猫の1歳のピアノちゃんが家族になりました。
甘えん坊のとても可愛い女の子です。
クールな心ちゃんとは正反対の私にべったりなストーカなピアノちゃんです。
ブログを見に来てね~!
ずり落ちポーズ、落ちそうで落ちないし、気持ちよさそうなので放っておいています。
愛ちゃんも、きっと気持ちよく寝ていたのでしょうねー♪
出雲大社は境内は広いですが、神社自体は素朴な感じでした。
伊勢神宮に感じが似ていました。
久しぶりに愛ちゃんママさんのブログにお邪魔して、ピアノちゃんのことを知りました。
びっくりでした。
同じ猫ちゃんでも、性格が違うのですね。
心ちゃんは、どちらかというとツンデレでしたよね〜。