トゥルーズ

トゥルーズ、赤煉瓦とテラコッタ瓦の建物が多い為、薔薇色の町(la Villa Rose)と呼ばれているとか。
小米花さん、すみません。なかなかミディ運河に辿り着きません。

ミディ運河でのボートの旅を一緒にする友人夫妻とここで待ち合わせをしていました。
ガロンヌ川にかかるポンヌフ、新しい橋という名前なのにトゥルーズ最古の橋だそうです。
パリのポンヌフもパリ最古ですよね。名前の意味は関係ないのでしょう。

友人夫妻と合流して、最初に行ったのはエアロスコピアです。
飛行機好きにはたまらない場所。
私はシテ・ド・レスパスと呼ばれる宇宙開発が主題の博物館の方が見たかったのですが、多数決によりこちらに。うっく。

たくさんの軍用機、民間飛行機が展示されています。
コンコルドとその内部にはちょっと興奮しました。内部は思ったよりも普通でしたけれど。

次に訪れたのは、友人夫妻の奥さんの強い希望で、Hall de la Machineという使える(?)機械の博物館です
いちばんの目的は巨大ミノタウルスに乗ってみること。

ミノタウルスから巨大蟻?蜘蛛?を見下ろしたところ。

結論から言えば、ミノタウルスに乗っていると、ミノタウルス自身が見えないので、乗らずに、動いている時に地上から見るのがおすすめです。

この他にも何の役にも立たないけれど、面白い機械がぎっしりと展示されています。
下のはリフトで上に上がりつつ、煙を発生させる機械。
観客参加で、盛り上がります。

食卓にパンを飛ばす機械。左上のウェイターがパンを飛ばしています。

こちらは奇怪な機械(あら、洒落ではありません、笑)のメリーゴーランド。

こんな変わった場所の観光も良いかなーと思わせる場所でした。

コメントへのお返事やブログの更新が遅れたのは2日続けてゴルフをしていたのと、昨日は和太鼓のコンサートに行っていた為でした。
1日目のゴルフはベンツのディーラー主催。毎年1回の開催で、参加費、お昼とディナー付き。毎年楽しみにしているのですが、今年はあと4ホール残すところで、土砂降りになり、中断しました。
4人の中で一番良かったショットを繋いでいくスクランブル形式だったのですが、私達の組はどう考えても優勝できるスコアーではなかったので、喜んで中断してしまったのでした。

昨夜は地元の和太鼓クラブと和歌山県のプロの方との和太鼓コンサートでした。
久しぶりの和太鼓の音に感激でした。

バイヨンヌ

せっかく車があるので、バスク地方の他の街にも行ってみなければ、と、トゥールーズに引き返す途中に立ち寄ったのがここ、バイヨンヌです。この地方独特の家並みが可愛いではないですか?

可愛いと言えば、カフェでお茶をするクマのぬいぐるみ達を見かけました。

なぜか招き猫がずらっと並ぶ雑貨屋さんも。

なんと、ラーメン屋もありました。ラーメン人気がこんなところまで広まっているなんてびっくりです。

妙なところに感心しながら街を歩き、ちゃんと観光したのは1ヶ所だけ(汗)
サント・マリー大聖堂です。典型的なゴシック建築の堂々とした建物で、13世紀から建築が始まり、17世紀になってやっとほぼ完成し、ふたつの先頭が完成したのは19世紀になってからだそうです。

内装には彩色が残っていて、うっとりするほど綺麗でした。

天井も。

ここから車でトゥールーズまでこの日のうちに戻りました。

パリの次は

パリは7月に開催されるオリンピックを控えて、街全体が何となくソワソワしているような感じがありました。そんなパリのモンパルナス駅から電車でトゥールーズまで行き、駅前で車を借りて、たどり着いたのがここです。

バスク地方の海辺の街、サン・ジャン・ド・リュズです。
小さな街なのですが、1660年に太陽王ルイ14世とスペイン王の娘、マリー・テレーズ・ドートリッシュが結婚式を挙げた場所として有名です。スペインとの国境から近いという理由で選ばれたようです。

私達も、レンタカーがあるので、当初の計画ではリゾート地として有名なビアリッツやスペインのサン・セバスチャンまで足を伸ばそうかと思っていたのですが、宿泊したアパートがあまりに居心地が良く、結局3日間ずっとここにいたのでした。上の写真はアパートから見える海の景色です。それほど暖かくはなかったのですが、風が強かったので、ウィンドサーフィンをしている人がたくさんいました。それどころか、泳いでいる人々も。見ているだけで寒そうだったのですが。。。

マルシェでは新鮮な果物、野菜、チーズ、魚介類まで手に入ります。

ちょうど白アスパラガスの季節でした。うれし〜。
レストランも事前に予約しました。Kaiku、ミシュラン一つ星です。

ここのお料理は彩りがとても綺麗でした。
左上はアミューズで、右上のは私のアントレだったのですが、メニューによると「マグロの”いけじめ”バスク風」とのこと。いけじめって日本語?活締めのこと?と疑問符を頭に浮かべながら注文しました。

17 Rue de la République, 64500 Saint-Jean-de-Luz

ただいま〜

3週間フランスを旅行していました。
3日前に帰ってきて、徐々に時差ボケがマシになってきているところです。
留守中、雨が多かったらしく、庭の草花、特に雑草が大成長していました。
野菜や花も植えねばならず。庭仕事で大忙しです。
留守中、大翔は去年も泊まりがけでお世話をしていただいた方にお願いしました。

最初は戸惑っていたようですが、午後の散歩の時にはすっかり元気だったそうです。
2、3日ごとにメールで様子を知らせてもらっていたので、安心でした。

フランス旅行の最初はやはりパリです。

パリに住んでいたのはもう15年も前のことになるのに、パリに行くと「帰ってきたー」というような気分になります。特に観光するでもなく、街中をぶらぶら。
2021年に16年ぶりに再開店したデパート、サマリテーヌに行ってみました。
内装は高級感漂うアール・ヌーヴォー。名前入りのヴーヴクリコなんぞ、ちょっと買ってみたかったりしたのでした(買わないけど。。。)。

ちょうどオルセー美術館で「印象派誕生150年記念展」が開催されていました。

通常の展示の他にVRで150年前の印象派誕生当時に立ち会えました。
VR体験は初めてでしたが、本当に人物や風景が目の前にあるように感じて、橋を渡る時などは落ちないように恐る恐る歩いたりして、面白い体験でした。
実際の部屋はこんなに狭かったのでした。

体験後にバイザーを外して後ろを見た時にびっくりでした。

フランスと言えばやはり食べ物!
チーズ屋さんの店先でパチリ。これは並べられているチーズのほんの一部。ヤギのチーズコーナーだけでこんなにあるのです。見ているだけでまた食べたくなってしまいます。

今回、期待して行ったのはAux 2kというレストラン。シェフは女性で、パティシエさんも日本女性です。
二人とも有名なレストランで修行を積んで、コンビを組むことにしたのだとか。ミシュランのビブグルマン(コスパが良くて美味しいお店)に選ばれています。


右上の魚料理には上に海苔が乗っていたり、ソースにポン酢が使われていたと日本テイストも加味されて、美味しかったです。

5 rue Louise-Émilie-de-la-Tour-d’Auvergne, Paris, 75009

お手伝い?

相変わらず庭の雑草と戦っています。
庭仕事をしていると、大翔も近くで見守ってくれます。
この日は見守るだけでなく、穴掘りまでして(!)手伝ってくれました。


嫌ーっ!大ちゃん、足先が真っ黒なんですけど!
気持ちは嬉しいのですが、思わず涙目になりそうでした(笑)

先週半ばに友人宅に夕食にお呼ばれ。
その時に衝撃のメニューが。

右端のサラダ、キャベツのサラダなのですが、なんと、インスタントラーメン入りなのです。
インスタントラーメンを砕いて混ぜ、添付のスープの素はドレッシングに加えます。
えっ!?こんな使い方するんだー!?と驚いてしまいました。
日本ではどうなんでしょー、と、帰宅してからクックパッドで検索したところ、、、載っていました。
日本でもアリなんですね。食材も色々な使い方があるのですねぇ。

春の風景

朝の散歩時はまだ気温が一桁なのですが、春です。


においすみれは早春に花をつけ、しかも匂いが良いのです。嬉しいのですが、あちこちに種を飛ばし、地下茎も伸ばします。繁殖力が半端じゃないです。バラの根元とか、咲いて欲しくないところに咲くのはやめて欲しいです。

繁殖力といえば、雑草がどんどん生えてきています。取っても取っても取りきれず、終わりなき戦いです。
春って忙しー!

大翔、岩の間に逃げ込んだシマリスを探しています。可愛いからそっとしておいてあげてー。
雪が溶けてしまったので、大翔が土やら、木屑やら、葉っぱやら、色々なものを体にくっつけて家の中に運んできます。昨日、大翔の背中をナデナデした後、ふっと手を見ると指が黒い!どうやら土の上に寝転んでいたようです。慌てて、全身を拭きました。土なら拭けば落ちるので良いのですが、困るのが松脂をつけてくること。ネバネバが毛について取れません。どうしたら良いのでしょう?

バンクーバー小旅行

大翔を連れて、バンクーバーに遊びに行ってきました。
泊まったのはシルビアというホテル。ここは古くからあるホテルで、スタンレーパークと海の近くにあり、ペットの宿泊料は無料という、わんこ連れに優しいお宿です。
なぜかアップグレードしてもらい、広くてキッチン付きの部屋に泊めてもらいました。


ソファーでくつろぐ。。。ではなくて、ちょっと緊張気味の大翔です。

1日目はあいにくの雨でしたが、桜を見ながらの散歩でした。
あちらこちらに色々な種類の桜が植えられているので、日本のように満開の桜並木を楽しむというのではありません。ですが、桜を見れただけでも満足せねば、です。
全く桜に関心のない大翔は、知らない場所で、しかも雨の中の長い散歩が嫌になったらしく、最後の方は通り過ぎるビルの玄関を見る度にいちいち入ろうとして、早く帰ろーをアピールしていました。

スタンレーパーク内で青鷺の巣の集団を見かけました。
2022年には90の巣があったそうで、今年もそれぐらいはあるのではないかと思います。

こちらは海を眺める大翔。砂浜はわんこ立ち入り禁止なのですが、綺麗な遊歩道が続いていて、人も犬も楽しめる場所になっています。


バンクーバーでの楽しみの一つ、美味しい日本料理を食べること。
ランチが美味しかったのでした。

Eat Bar & Patio Haraheri

最近の大翔

珍しく自分のベッドに入っている大翔くんです。
普段は私達のベッドか、客室のベッドに寝ています。

鳥避けの為か最近あちらこちらで空砲がなっていて、大翔はその音が嫌で、先週は2日ほど家に籠っていました。今週になってからは慣れたのか、それとも音が少なくなったのか、で、外で春の日差しを楽しんでいます。

上の写真は引っ張りっこしながら撮ったのでブレています。
ピンクのおもちゃは大輔と姫の為に母が編んでくれたもので、噛むとピーピーと鳴るものが入っています。大輔と姫はそれほど激しく遊ばなかったのですが、大翔は一瞬で壊しそうなので、引っ張りっこ後は没収となりました。

食卓の脇でお座りをして、おこぼれを狙っています。
あげてはいけないと思いつつ、あげてしまうのは私です。。。反省。。。

春です

カナダ人は春分の日が春の始まりだと思っているらしいのですが、日本人的には立春の頃が春の始まりなのではと思ったりしています。ともあれ、こちらも徐々に春めいてきました。
庭に生えていた蕗の薹、それほどたくさん生えてこないので、この時期1回限りの貴重な春の味覚です。
天ぷらにして美味しくいただきました。


本格的なバゲットを作るというのが今年の目標でしたが、どうやら早々に達成できたようです。
バゲット型とナイフも手に入れて、入れ込んだ甲斐があって、クープも綺麗に開きました。
ここまでの試行錯誤も楽しかったのでした。
最近パンを食べすぎているような気がするという夫からの文句は聞かなかったことにしましょう。
焼きたては最高に美味しいので、ついついたくさん食べてしまいます。

暖かくなってきたので、大翔も外で過ごす時間が長くなっています。

冬の間はほとんど毛が抜けず、外からの汚れも家の中に持ち込みませんでした。
春の訪れと共に、換毛期が始まり、おまけに、大翔と共に葉っぱや埃やらが家の中に入ってくるようになりました。

可愛いから、なんでも許してしまうのですけれど。

ベーコンとスキー!

例年通り、3軒の男性陣が集まってソーセージ作りしました。
ソーセージの写真は撮り忘れたので、余ったお肉で作ったベーコンをお披露目。
バックベーコンと呼ばれるもので、脂身の少ないロース肉を使ったものです。
カナダやイギリスでは一般的だそうですが、他の国ではどうなのでしょう?

塩気が強いので、あげられません。でも、その場にいるだけで嬉しそうな大翔。
ソーセージ作りの主力であるこの家のご主人はオーストリア出身で、もとは肉屋さん、それから有名シェフになった人です。猫を3匹飼っていて、大翔の望みはこの家の猫と遊ぶことなのですが、引っ掻かれたりしたら大変なので無理です。

新しいスキー板を買いました。今まで使っていたのは、20年ぐらい前に買ったもの。
今のスキーより幅が狭めでした。新しいスキーはターンがしやすくて、ご機嫌です。

もう若くないし、新しいスキーを買っても、後どれぐらいの年数滑れるかわからないし、と迷っていたのですが、思い切って買ってみて正解でした。