アイル・オブ・スカイ

オーバンから「翼のある島」という意味のスカイ島へ車を走らせます。
途中で立ち寄ったのが、ここ、小さな島の上に建つアイリーンドナン城です。
スコットランドで一番写真に撮られている城なのだそうです。

13世紀に建てられて、18世紀半ばに破壊され、再建されたのは1919年。
古びて見えますが、それほど古い城ではありません。

スカイ島は風光明媚な場所で、観光客も多く、シーズンにはホテルどころか、レストランの予約も取りにくくなってしまう島です。ホテルはキッチン付きの場所を5カ月前ぐらいに予約しました。
下はダンヴェガン城です。800年に渡ってMacLeod一族の長の居城でした。13世紀に建てられて、増改築を続け、19世紀になってから中世風に大改築されたのだとか。

島の西端にあるネイストポイント。この先に有名な灯台があるのですが、雨風が強くて、行くのを断念しました。その天気の中でも歩いていく人々がたくさんいました。観光客魂!

こちらは島の断崖を海に向かって落ちる滝です。

スカイ島に限らず、スコットランドでは羊があちらこちらで放牧されていました。

スカイ島で一番古いウィスキーの蒸留所、タリスカーです。
この旅行中、色々な蒸留所に立ち寄ったので、味がどうだったかはあまり覚えていないのですが、綺麗なバーがありました。

それよりもこの近くで牡蠣が食べられる小屋の方が印象的でした。
人手不足と観光客の多さから、提供されるのは生牡蠣のみ。

大きくて、ジューシーで美味。ひとつ1ポンド。。。150円ぐらいの感覚でしょうか。
やはり観光よりも食べ歩きの方が勝ってしまうのでした。

ポートリーという可愛い街の港です。絵になりますねー。