博物館と動物園

ウィニペグ滞在4日目にはHuman Right Museum (人権博物館)に行きました。

重い問題に果敢に挑戦している博物館で、展示は見応えがありました。
建物自体のデザインもユニークです。下のは各階を結ぶスロープ。階段はありません。

その後、車をレンタルして、夫が以前住んでいた場所を巡りました。
5軒のうち4軒の家が現存していました。

こんな所にも行きました。

日本製品がずらり〜♪ 「OOMOMO」という妙な名前のお店です。
ダイソーの姉妹店なのでしょうか?結構な大型店舗です。
そして、なぜこれがウィニペグにあるのかも疑問。
最近、飛行機の遅延や欠航が相次いでいるので、今回の旅行は手荷物のみでした。
実際に、行きも帰りも遅延して、行きの乗り継ぎ便は後2分遅かったら、乗り遅れる所でした。
帰り便は事前に遅れることがわかっていたのですが、到着が遅くなるので、経由地を変えてもらうために電話したところ、保留も含めて3時間かかりました。
という訳で、手荷物だけにしたのは大正解だったのですが、このお店で大量買いができなかったことが心残りでした。

翌日はまず動物園へ。
日本では「クマのプーさん」で知られているクマさん、本名はWinne the Pooh (ウィニー・ザ・プー)といいます。このプーさんと一緒にいる男の子はクリストファー・ロビン。この男の子の名前は作者の息子の名前で、ウィニーというのは息子が持っていた熊のぬいぐるみの名前。それはその当時ロンドン動物園で人気を集めていたウィニペグから来た雌の黒熊の名前にちなんだものだったそうです。
で、この動物園にも何かプーさんにちなんだお土産品なんぞがあるかもーと期待していたのですが、全くそんな気配もありませんでした(笑)

ともあれ、この動物園の見どころのひとつは

白熊が泳いでいるところが見えるところ。
基本的に動物を捕らえて閉じ込めている動物園は好きではないのですが、ここの動物園は白熊の保護に力を入れています。親にはぐれた子熊を保護し、自然に帰れるようになるまで育てています。そういう点は評価できると思いました。

蝶園ではひらひらと舞う色とりどりの蝶にうっとりでした。
夫の帽子の飾りになっている蝶。
出入りの際には蝶が外に出ないように、気をつけなければいけません。

そして楽しかったのが、ここ。

恐竜園です。
生きた子達を捕まえてこないで、展示動物は全部こういうのにしたらいいのにねー。