セビリア

2025.5.2-6

エア・フランスでパリからセビリアへ。泊まりはAirbnbです。
アパートの2階で、広いキッチンに寝室とバスルーム。快適な宿でした。
すぐ前に市場があったので、次の日に早速行ってみました。
魚屋さんを見つけました。買ってきたものを翌日のお昼ご飯に。

翌日、お昼ご飯の後、初めに行ったのがスペイン広場です。

1928年のイベロアメリカ博覧会の為に作られた広場だそうです。
広くて綺麗な広場です。運河も通っていて、ボート遊びもできるようでした。
橋の欄干が陶器なのが素敵!

この旅のお目当てはタパスとフラメンコでした。
タパスははっきり言って、旅行者用のところが多くて、厳選しないとガッカリすることが判明。
下の2軒は美味しかったです。

右上のは名前を忘れてしまったのですが、左上のはBartolaというお店でした。

フラメンコのショーには2回行きました。

左上のはショーではなくて、お客さんが踊るバーのようなところです。
アパートのオーナーによると地元の人達はフラメンコのショーなんて見に行かず、自分達で踊りに行くのだそうです。

下のはレアル・アルカサルと呼ばれる宮殿です。イスラム時代、10世紀に城塞として建てられたものが大規模な宮殿になり、1248年のレコンキスタを経て14世紀に建て直されたものです。典型的なムデハル様式と呼ばれる建築様式で、これはイスラム教徒とキリスト教徒の建築様式が融合したものなのだそうです。敷地が広くて、標識が不十分なので迷いながら巡りました。

こちらは大聖堂。ゴシック建築の大聖堂としては世界最大なのだそうです。右下はコロンブスのお墓。
完成したのは16世紀だそうで、スペインがインカやアステカから奪取した黄金で増やした富によって作られたものなのでしょう。ちなみに、あまりに多くの金を持ち帰った為、金の価値が下がり、それが当時のスペインの凋落に繋がりました。この大規模な大聖堂を見て色々と考えさせられてしまったのでした。

特に旅程を合わせたのではなかったのですが、ちょうどフェリアと呼ばれる春のお祭り期間でした。
正装した人々、それを乗せた馬車などが道路を行きかい、会場ではたくさんのテントが立てられ、朝から夜まで楽しむ人々の姿が見れました。下の写真はクリックすると大きくなります。

特に目を引いた女性。ドレスにも毎年流行りがあるそうで、このドレスは絶対に今年の流行りに違いない!