日本滞在の続き

今回の日本滞在はラッキーなことづくめでした。
お天気に恵まれたのがひとつめ。
下の写真は母と一緒に行った熱海のホテルからの景色です。
ちょうど全国旅行支援が始まったばかりで、しっかりと使わせていただきました。

その制度を利用したのに、どうよーなのですが、小声で言ってしまうと、この政策はいかがなものかと内心では思ってしまいます。観光振興が目的ならば、減税とか、もっと一律に益があるようなことはできないのか?と。
旅行ができるぐらいに余裕がある人々だけが得するのって何か納得がいきません。

こちらもラッキーだった出来事です。
「アートウィーク東京」、無料のバスが乗り放題で、東京中の美術館やギャラリーを巡れるというもの。

バスルートがたくさんあって、降車しなくても市内観光気分です。
美術館ではなくて、普段は行くことのないギャラリーを主に巡りました。
個性豊かな展示が多くあって、楽しめました。
たくさん行ったギャラリーの中でも印象に残ったのは、エルメスギャラリーのクリスチャン・ヒダカ&タケシ・ムラタ展、

犬の写真は絶対撮るのね、と同行の妹に言われながら撮った写真

と、オオタ・ファインアーツというギャラリーの見附正康さんの九谷焼の展示でした。

これ、手書きですよね?
精巧な模様に思わずため息でした。

行きたかったサントリーホールのコンサート、この日は讀賣交響楽団の演奏会でした。

「現代能」というのにも行ってみました。場所は渋谷のセルリアンタワー能楽堂。

お能と劇を合わせたようなお芝居で、音楽にはギターなどの楽器も使われていました。
個人的な感想ですが、お能に行くなら、本格的なお能の方が良かったかも。