大翔とご近所さん

珍しく日中に家の中に大翔が居ます。
外では風が強く吹いています。大翔くん、実は、風の音が苦手です。
夜中に外で風の音が激しい時には落ち着きがなくなり、ヒンヒン泣きながら家中をうろうろ。
安眠妨害のへたれくんです。

こちらは翌日、風もなく穏やかな日の大翔です。
庭でのんびり。長い紙の筒をおもちゃにして、ご機嫌です。

散歩の時に必ず大翔が立ち寄りたい家が何軒かあります。
ここはそのひとつ。自力でワイナリーを作っているご近所さん宅。

猫が3匹いるのが魅力なのですが、犬に慣れていない子達なので、遊べません。
それでも、前を通りかかると必ず門の中に入ろうとします。

そしてこちらがもう1軒。
ここのご主人、毎日必ず外で何かしら作業をしています。
木を植えたり、水をやったり、庭の柵を作ったり。
大翔は毎朝構ってもらうのを楽しみにしています。

だったのですが。
先週、その方が突然亡くなりました。64歳でした。全く兆候もなく、眠っているうちにの事でした。
朝、奥さんが気が付いた時には、もう死後6時間経ってしまっていたそうです。
人生ってなんて儚い。わかっていても、日々の生活がずっと続くような気分で暮らしています。
それが突然終わってしまうこともあるだということを、改めて思い知らされました。
ブログには楽しいことをたくさん書きたいと思っているのですが、明るくて、親切で、とても良いご近所さんだったアルさんへ、たくさんのありがとうを込めて、ここに残させてもらうことにしました。