うちの子記念日

大翔のうちの子記念日です。我が家に到着してから1年経ちました。
誰でも大好きで、誰からも愛される美少年に育ってくれました♪
我が家の掛け替えのない一員です。
うちの子になってくれて、ありがとう!!
お母さんのいちょこちゃんとブリーダーさんのコロスケさんにも感謝でいっぱいです。良い子をいただきました。ありがとうございます!!

姫柴のお庭から大翔を引き取った日が11月2日、バンクーバーに到着したのが11月9日、そして、我が家に来たのが11月10日です。どの日を記念日にしようか悩みましたが、10日で決定。明日、11日は大輔の誕生日です。おめでたい日が2日続くのは気分が良いではないですか!

記念に動画を2本アップ。1本目は近所の馬に吠えているところ。
吠え声が甘いので、たぶん遊んで欲しいのだと思います。
そのくせ、近くに寄って来られると、慌てて飛びのいていました。
怖がりなのではなくて、慎重なのです。

2本目はご近所さんのお庭で枯葉の山を見つけて、遊んでいるところ。
小動物の臭いがするのかもしれません。
ご近所さんは旅行中で、見回りを頼まれているのです。
遊んでいるようで、大翔くん、実はパトロール犬なのです(笑)

シェイクスピア三昧

コッツウォルズの旅の最終目的地に到着~。
シェイクスピアの町、ストラットフォード・アポン・エイボンです。

エイボン川の流れるこの町は、言うまでもなくシェイクスピアで有名です。
シェイクスピアが生存したのは、1564年から1616年までです。
そんな昔の、ただひとりの人の業績が、この町の繁栄の大きな一因になっているって、すご過ぎないですか?

そんな思いを抱きながらまず訪れたのが、シェイクスピアの生家です。

シェイクスピアはロンドンで俳優、劇作家、劇場の共同経営者としてかなり成功していて、有名人でお金持ちだったようです。

劇の中の有名なセリフだけでなく、日常使われる単語で、シェイクスピアが生み出したり、紹介したりしたものが、少なくとも1700語はあるのだそうです。びっくりですよね。 この人がいなかったら今の英語はたいそう貧弱なものだったかも。

庭では二人の俳優さんが劇の色々な場面を演じてくれていました。

この日と次の日はRSC(ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー)の劇場のすぐ前のホテルに泊まりました。

この日の劇はキング・ジョン(King John)でした。あまり上演されることのない劇だそうです。劇場もメインの劇場ではなく、小さめのスワン・シアターでした。

期待薄で見に行ったのですが、楽しめました~♪
食べ物を投げ合うシーンあり、流血シーンもたくさんあり、悲劇なのですが、娯楽要素満載でした。主要登場人物のひとりのスコットランド訛りの英語が、ほとんどわからなかったことだけが残念でした。普通のイギリス人はあれが理解できるのでしょうねー。慣れの問題でしょうか?

茅葺屋根

イングリッシュ・ブレックファーストです。
卵、ベーコン、ソーセージ、ハッシュドポテト、ベイクドビーンズ、マッシュルームに焼きトマト。これだけだと思ったら、コンチネンタル・ブレックファーストは食べ放題。。。普通のイギリス人っていつもそんなに食べている訳ではないですよね?

3日間イングリッシュ・ブレックファーストを食べ続けていたら、4日目にはもうギブアップで、トーストとコーヒーだけで十分でした。

お腹いっぱい朝ごはんを食べた後、チッピング・カムデンという小さな町へ。
羊毛の取引で繁栄した町なのだそうです。

蜂蜜色の壁に茅葺の家がありました。おとぎ話に出てきそうじゃないですか!

茅葺屋根って日本だけではないのですね。

下のはこの地域の典型的な石垣です。水平に石を積んで、いちばん上は垂直に。

ダンナの背よりもずっと低いドアがたくさんありました。
気を付けないと危ないです。

そう言えば、叔父さんの家も客室と浴室の間のドアが低くて、ダンナが最初に通った時に頭をぶつけて少々怪我をしました。それ以降は気を付けていたので大丈夫でしたけれど。

城とマナーハウス

この日は雨模様。それならばお城見学でもと、やってきたのが、スードリー城です。悪名高きヘンリー8世、その6番目で最後の妃のキャサリンは、36歳で亡くなる前の1年間、ここで暮らしました。9日間だけ王位について、その後処刑されてしまったジェーン・グレイもここで過ごしたことがあるそうです。

今ある建物は15世紀のチューダー様式のもので、12世紀にあった城跡に建てられたのではないかと言われています。 よく手入れされた庭が有名です。雨だったのが残念!
17世紀半ばから19世紀半ばまで放置されていた城を、裕福な皮商人が買い取り、修復を開始、それ以降、子孫に代々受け継がれてきました。1972年に当主が亡くなり、その後、アメリカ人の未亡人はアシュコーム男爵と再婚しますが、引き続き城の経営に当たり、現在は前夫との子供達も経営にかかわっているとか。
シェークスピア劇とTVシリーズのダウントン・アビーの世界を一緒くたにしたような、長い歴史が刻まれたお城なのでした。

お昼は相変わらずパブでしょ~。ビールも欠かせません(笑)

典型的な日曜日のランチです。ローストビーフにヨークシャプディング、ポテトに茹でた野菜。不味くはないのですが、特に美味しかったかと聞かれると、ちょっと返答に困るような。。。

お腹がいっぱいになった後は、ブロードウェイというきれいな村へ。今日の泊りはこの近くです。

ダンブルトン・ホール、昔の領主の館を改装したホテルです。1690年に建てられ、その後荒廃し、1832年に改築されました。1960年以降は郵便局職員の保養所になり、1996年に一般の人が使えるホテルになったそうです。

ここ、ネットで特別価格を見つけてしまい、即予約でした。
朝食と3コースの夕食付で、おまけに熊のぬいぐるみまでついてきて、ふたりで1泊が2万円弱でした。お買い得でしょ~!

夕食のメイン、私のはレバーで、ダンナのはチキン(たぶん)

近所の村からは離れていて、部屋や設備は古びていますが、1泊だけなら充分でした。19エーカーある庭で、散策を楽しみました。