寄付してきました

使い主のいなくなったクレート、寄付することにしました。

crate

本当は大輔の使っていたものは何もかも取っておきたいのですが、そうもいきません。
クレートは大輔が来る前に用意しておいたもの。
ブリーダーさんの所から来た夜からクレートの中で寝ていました。
大きすぎたので、半分を段ボールで塞いでいます。
最初の夜は夜中ずっとクンクン泣きどおしでした。

baby dai

それがあっという間に慣れて、ウチの子になり、2、3ヶ月後にはクレートに入るのを断然拒否するようになってくれました。
その時には既にトイレは完璧に外でするようになっていたので、そこでクレートは用済みに。
ところがその後、パリに引っ越すことになり、急きょクレートに入る練習をしたのですが、
おやつで釣っても、おやつだけ取られて、ちっとも練習になりませんでした。

practicing

遠巻きにクレートを見ている大輔。

before move

ところが、引っ越し当日には驚くほど素直にクレートに入ってくれました。
ちゃんと状況を理解していたのです。
わんこって本当に大したものなのです。

それから引っ越しする度に、クレートを引っ張り出すことになったのですが、大輔にとってはクレートはきっと好きなものではなかったはず。
そう自分に言い聞かせて、大輔のクレートを持って行ったのはここです。

bcspca

地元のわんこのレスキュー施設です。
とても立派な建物で、中もきれいでした。
大輔のクレートが不幸なわんこに少しでも役立つならばと思ったのですが、なんとここ、ケローナのレスキュー施設にはわんこが全くいなかったのでした。
施設に来ても2,3日の内に引き取り手が見つかるのだそうです。

引き取り手を待っているのは今は猫が1匹だけ。
「猫の保育園」室があり、そこには3匹の子猫がじゃれ合って遊んでいました。
まだ小さいので、引き取り手は探していないようです。

cat nursery

大輔のクレート、どんなわんこが使ってくれるのでしょうね。
世のなかのすべてのわんこが幸せになれると良いのですが。

2 comments

  1. says:

    大ちゃんの思い出の品が役に立ってくれると良いですね。
    レスキュー施設にかわいそうなワンちゃんが居なかったのは良かったですね。
    野良ちゃんが居ないのは良いことです。

  2. シオン says:

    わんこを捨てる人がいないことはないと思うのですが、引き取りたい人々もたくさんいるようです。
    柴がいたら引き取りたいーという下心もあったのですが、純血種は滅多に来ないわよーと言われました。

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