メッセネ

無料宿泊の夜が明けて、朝に目指したのは古代都市メッセネです。作られたのは紀元前4世紀。
保存状態が良く、丁寧に修復されています。この遺跡は熊本大学工学部も研究調査を行っています。詳細はこちら。
観光客の数はそれほど多くなく、ゆったりと見学できました。

医学の神、アスクレピオスの神域です。ここがこの都市の政治と宗教の中心でした。

きれいに修復された劇場。幅が96.6mあります。

圧巻は修復されたスタジアムです。こちらが全景。

劇場とスタジアムは古代ギリシャの生活に欠かせないものだったようですね。

近くに行ってみました。
向こうの端からスタートして、観客席側がゴールだそうです。

観覧する人。

スタジアムの周りに柱がぐるっと建てられています。当時は屋根がついていたようです。

こちらはパライストラと呼ばれる建物で、レスリングの競技場として使われていたそうです。

競技で疲れた後、汗を流すのはこちら、浴場です。

床のモザイクも修復されていました。うっとりでした。

ギリシャのあちらこちらでたくさん見かけたこの花。夾竹桃ですよね?

「あの花なに?」
「キョウチクトウ」
「え?キチジョウジ?」
ダンナには両方とも同じような音に聞こえるらしいです。
遺跡を見ながら、何の話をしているのやら、、、ですね。

2 comments

  1. says:

    綺麗に修復されていて今も使って居るようですね。広大な土地が素晴らしいです。
    観光客も少なくゆっくり昔を想像して楽しめますね。
    観覧席に座っているのは旦那ですか?
    夾竹桃の花を折ると白い樹液が出ますがそれは毒なのですよ。
    気を付けるように。

    • シオン says:

      夾竹桃、花盛りでした。樹液は毒なのですね。
      花を観賞していただけだったので、大丈夫でした。
      この遺跡は本当にゆっくりと見て回れました。
      こんなに丁寧に修復されているのに、知名度が低くて、びっくりでした。

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